生駒越え（神津嶽〜生駒山〜奈良側辻子谷越）

2025年02月06日(木) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 9.4km
• 登り: 689m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:51

距離 9.4km 登り 689m 下り 590m

9:12 枚岡駅
9:28 河内国一宮 枚岡神社
9:49 9:54 枚岡展望台
10:04 神津嶽
10:07 10:08 神津嶽休憩所
10:30 10:31 なるかわ園地休憩所
10:46 10:47 ぼくらの広場
10:54 大原山
11:00 11:01 四等三角点 西畑
11:10 11:11 暗峠
11:15 天照山
11:34 パノラマ駐車場
11:42 11:43 鬼取山
11:49 龍光寺
11:50 11:54 生駒山
12:36 梅屋敷駅
12:46 12:47 開運橋
12:53 12:54 熊鷹大明神
13:03 生駒駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

・近鉄枚岡駅発
・近鉄生駒駅着

コース状況／危険箇所等

・神津嶽コースは道標、案内板多数、道も広く明瞭。階段が多い道。
・経塚から下る道は、かって大阪と宝山寺を行き来する辻子谷越で、丁石を辿り宝山寺に至ります。一部分かりにくいところがあるも、テープがあります。落ち葉が多く滑りやすいところがあり要注意。

写真

2/6 9:11

駅改札口を出ると、すぐに石段の始まり

2/6 9:14

参道広場にハイキングの案内

2/6 9:15

石段を上り拝殿にお参りし、南にある梅林に立ち寄り

2/6 9:21

梅林のロウバイ

2/6 9:21

2/6 9:23

梅はまだ蕾

2/6 9:23

スイセンが咲いてます

2/6 9:24

梅林はウイルス感染で2017年にすべて伐採。その後、2021年に植栽工事が完了し現在に至っています

2/6 9:30

ハイキングコースに戻ります

2/6 9:33

ここから階段道

2/6 9:34

結構、きつい

2/6 9:39

親切過ぎるほどの案内

2/6 9:39

2/6 9:43

歌って歩けるペースで。駆け上がりたくても身体が動かない

2/6 9:45

こんな道なら快適

2/6 9:48

また、階段

2/6 9:53

注連縄がかかっています。神様の石？

2/6 9:53

展望抜群な枚岡山展望台

2/6 9:54

立派な展望図

2/6 9:54

きれいに見えています

2/6 9:55

電車が通る

2/6 9:55

花園ラグビー場が目の前

2/6 9:56

大阪中心部と六甲山

2/6 10:01

神津嶽本宮へ

2/6 10:03

枚岡神社創祀の地

2/6 10:04

山名プレート

2/6 10:06

神津嶽を下るとなるかわ園地の標識

2/6 10:08

休憩所、トイレがあるふれあいひろば

2/6 10:09

らくらく登山道を左に100mほどすすみ、右の階段道へ

2/6 10:22

マイペースで登ります

2/6 10:26

休憩に良さげな石

2/6 10:29

管理道出合にあるなるかわ休憩所

2/6 10:30

2/6 10:37

ここにも休憩所。他のルートに比べ、休憩所やトイレが多い

2/6 10:39

今の時期は見るべきものが少ない

2/6 10:42

タブノキとトイレ舎

2/6 10:43

ぼくらのひろば展望図

2/6 10:43

中央に近鉄奈良線

2/6 10:44

大阪北のビル群

2/6 10:46

あとで行く生駒山

2/6 10:50

池の水は凍っていました

2/6 10:54

大原山プレートを確認して

2/6 10:59

西畑ピーク、標示が二つあり。こちらは三角点広場・標高522M

2/6 10:59

四等三角点

2/6 11:00

こちらは西畑▲514

2/6 11:08

石標かと確認すると、大岩大神と小岩大神の文字が刻まれていました

2/6 11:10

暗峠、東西に延びる石畳の道は古の暗越街道。酷道（国道）308号線としても有名？

2/6 11:11

古い道標が立つ

2/6 11:12

三体の弘法大師像と右に古い石標

2/6 11:12

地蔵堂のお地蔵さま

2/6 11:24

この坂が地味にきつい

2/6 11:31

パノラマ展望台

2/6 11:42

鬼さんが見守る

2/6 11:44

見守ってらっしゃる方に感謝です

2/6 11:48

改修中のテレビ塔は、ますますロケットらしくなっていました

2/6 11:51

証拠写真として三角点撮影

2/6 11:56

飛行塔はカバーがかかって肥満気味

2/6 11:59

遠くに見える山は冠雪

2/6 12:01

長い階段を駐車場へ下りる

2/6 12:06

経塚の説明板

2/6 12:07

宝山寺経塚

2/6 12:07

ここから古道に入る

2/6 12:09

お堂の裏手（こちらの方が正面）から下る

2/6 12:09

石段下にある二十七丁石

2/6 12:10

落ち葉で滑る

2/6 12:11

荒れている涸れ沢に下る

2/6 12:13

沢を横切り右にとりつく

2/6 12:17

テープ確認、斜めになっていて滑りやすい

2/6 12:19

丁石確認

2/6 12:19

石畳の参道

2/6 12:21

石垣が見られ、かっての茶店の跡？

2/6 12:23

振り返って見る

2/6 12:23

こんなところも通る

2/6 12:25

かと思えば、きれいな道

2/6 12:29

しっかり残る丁石

2/6 12:30

王道ルートの休憩所に出ます。ここからは王道ルートで

2/6 12:33

2/6 12:36

2/6 12:38

2/6 12:42

表参道に合流

2/6 12:46

門前町の佇まいを残す

2/6 12:57

新しくなった参道から振り返る

2/6 12:58

古い丁石が残る。振り返って見ています

2/6 13:04

生駒駅から参道入口。かってはここに鳥居があった

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

shirie0065

神津嶽コースは道標、案内板多く、道も広くとても分かりやすい道です。
難点は階段が多く、急なところもあります。
明るい落葉樹林で野鳥の鳴き声が多く聞かれました。
野鳥の知識に疎い自分でも、セグロセキレイ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロなどの姿を見ることができました。

経塚から休憩所に下る辻子谷越は、荒れてはいますが、丁石、石畳、石垣など古道の趣が感じられます。
夏場だと虫や蛇やら何かが出てきそうな雰囲気ですが、比較的明るい今の時期はおすすめ。
歩かれる人は少なく、樹林の中の細道なので女性お一人さんの歩きはおすすめできません。

辻子谷越は、大阪側はよく整備されガイドブックにも載っている反面、奈良側はほとんど知られていないのが残念です。
（辻子谷越は信貴生駒スカイラインで寸断されてしまいました）

いつも思うのですが、大阪側に比べて奈良側は道標類が少なく、荒れ気味のところが多いです。
それだけに探索する面白さがあります。

寒い一日で、用意していたお弁当は食べずじまい。
山を下りてから、暖かいところでお茶して帰りました。