奥多摩、ヤケト尾根から石尾根、鴨沢

2025年02月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,776m
• 下り: 1,857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:41

距離 18.8km 登り 1,776m 下り 1,857m

7:00 東日原バス停
7:05 中日原バス停
7:13 7:14 観光用公衆トイレ
7:18 7:19 日原渓流釣場〈日原散策まっぷ〉
7:39 ガニ沢のカツラ
7:44 天祖山登山口
10:53 10:54 マワシコミ
11:43 11:49 日蔭名栗山
12:22 高丸山
12:57 13:01 千本ツツジ
13:28 七ッ石小屋上分岐
13:31 七ツ石山の水場
13:39 七ツ石小屋
13:43 13:46 七ッ石小屋下分岐
14:11 14:15 堂所
14:32 茶煮場
15:16 小袖緑道あがり
15:20 15:21 丹波山村村営駐車場
15:41 鴨沢バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東日原BSで下車、鴨沢BSから乗車

コース状況／危険箇所等

ヤケト尾根の標高1000mまでは痩せた尾根のトラバースが多く注意が必要ですが、それより上はとても広い、でもやや複雑な尾根。

写真

2/9 6:59

本日、川乗橋からバスは貸し切りでした。

2/9 7:03

稲村岩にあたる陽は温かそうですが下はとても寒い

2/9 7:37

小川谷出会いの少し前あたりから日陰に雪が付いてきました

2/9 7:40

小川谷林道は今も通行止めが続く

2/9 7:43

八丁橋のゲート

2/9 7:48

これから登る尾根が見えていました

2/9 7:53

こちらは鷹ノ巣山

2/9 7:58

皆さんが紹介している下降路入口が見えてきた

2/9 8:09

川に下るところの木階段。この直下をジグザグに下降。

2/9 8:14

吊り橋です。東京都水道局さん、ありがとう。

2/9 8:17

対岸の斜面はガレの登り。ここら辺が一番危なかった。

2/9 8:23

一段上がるとしっかりとした道形になります

2/9 8:31

尾根の末端のピークは左から巻いていく

2/9 8:37

トラバースから尾根筋に戻る所。下山時はこの赤布が目印になるでしょう。

2/9 8:38

こんな感じの道が続きます

2/9 8:42

道が斜めっていてちょっと気を遣います。

2/9 9:07

標高1000m過ぎで小広い所に出ました。 巡視道との分岐を探してキョロキョロ。

2/9 9:19

この付近、ピンテは結構多いが当てになるかな。

2/9 9:25

標高1050mあたり。見にくいですが斜面右側に踏み跡が続き赤テープが見えます。ここら辺が巡視道から分かれるところと思い、斜面に取り付きました。

2/9 9:48

あとはひたすら尾根斜面を登ります。徐々に尾根は広くなる。

2/9 9:48

標高1000mを過ぎてチェーンスパを装着。本日の積雪はmax足首でした。

2/9 9:57

標高1247mのピークです。三角点は見当たりませんでした。

2/9 10:24

ハマグリのようなサルノコシカケ

2/9 10:38

標高1450m付近

2/9 10:51

標高1550m付近。二重山稜っぽいところ。

2/9 11:00

マワシコミは1580mのピークだと思って探しましたが何もありませんでした。正解は手前の二重山稜の左だったみたい。

2/9 11:00

ここで鷹ノ巣山方向の視界が開けました。

2/9 11:02

右の高丸山方向も。

2/9 11:04

あみだのように入り組んだ木

2/9 11:05

三又の木

2/9 11:07

石尾根との接続部に入ると馬酔木が多い

2/9 11:10

最上部は尾根が痩せてきます

2/9 11:34

やっとこさ石尾根到着。トレースがしっかりついています。

2/9 11:32

自分の足跡を振り返って。右側にヤケト尾根進入禁止のロープあり。

2/9 11:34

富士山もくっきり

2/9 11:41

ひと登りすると日陰名栗山

2/9 11:51

メインの尾根なのでトレースはしっかりついているのですが、掘れた所に積もった雪が重くて歩き辛い。

2/9 12:21

高丸山の登りはきつくて辛かった。

2/9 12:21

ここからが石尾根未踏区間。

2/9 12:30

正面は三頭山、スカイラインは丹沢山塊の模様。

2/9 12:32

2/9 12:55

無事に千本ツツジ到着に到着しノルマ達成。でもこの時点では鴨沢発16時過ぎのバスは断念。

2/9 13:18

鴨沢のバス待ち2時間を考慮して七ツ石山経由も考えましたが、体力が許しませんでした。

2/9 13:29

小屋上の水場

2/9 13:34

七ツ石小屋の手前で小屋の人に止められました。足首を怪我した人がいてヘリでホイストアップするそうです。

2/9 14:25

鴨沢〜七ツ石のルートは実は初めてなのですが歩きやすい。16時過ぎのバスに間に合いそう。

2/9 15:02

この廃屋まで来たら残りはわずか

2/9 15:15

小袖乗越の駐車場に続く道との合流点

2/9 15:19

駐車場。バス停へは右の廃道風の道を下る。

2/9 15:34

下の車道に出ました。

2/9 15:39

鴨沢の集落

2/9 15:56

16時前に無事鴨沢バス停着。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

Pixel 6a Google

感想

Hadge3

冬山トライアルの合間に奥多摩トレーニング。実は石尾根は全部踏破したことがなく、千本ツツジから高丸山の間は未踏なのでそこをトレースすることと、七ツ石小屋が気になっていたのそこを押さえに。アプローチは迷いましたが吊り橋のあるヤケト尾根にして、下山は無難に鴨沢としました。

ヤケト尾根は下の方は痩せて外傾したトラバースが多く、上部は広い尾根で歩きやすいです。本日は誰にも会わず静かな尾根を楽しめました。ただ下山する場合は複雑なので注意が必要でしょう。

石尾根に出たら跳ばせると思っていたのですが、結構歩き辛くて時間が撮られました。もうこの時間なら16時のバスは無理とあきらめかけたら、追い打ちをかけるように七ツ石小屋でストップがかかりました。

でもさすがは雲取山に至るメインロード、鴨沢までは予想外に飛ばせて無事に16時のバスの間に合いました。めでたしめでたし。

なおヤケト尾根については、てんてんさん（ID 7745616）、km117さん（ID 6802556）、ヤスさん（ID 3237835）の記録を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。