十勝岳(山頂モルゲンを目指して)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 登り〜概ね晴れ、山頂はガス時々晴れ 下り〜快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状態も良く登りやすいです。避難小屋まではツボ足でも問題なし。 MSR Evo Ascentで最後まで登れました。 |
写真
感想
先週末に御来光登山で十勝岳に登られた方のレコを見て、こんな景色をファインダーに収めたいと思っていたところ、丁度休みに晴れの予報が^^
GPVで雲一つない予報。
これは行くしかないと思い、早速、同僚を誘って行くことに。
冬山登山はまだまだ初心者。
それに加えナイトハイクをするのはとても怖かったですが、何事も経験。
札幌近郊から車を走らせ、望岳台へ2時半に到着。
星空が広がっていて風も穏やか。
期待に胸が膨らみます。
スキーなども持ってきていましたが、検討した結果、今回はスノーシュー&アイゼンでの登山とすることに。
準備を整え、3時過ぎに早速出発!
丁度、私たちと同じタイミングでもう一ペアいて大変心強かったです。
真っ暗な中、ヘッデンを頼りに高度を上げていきます。
初めての冬の十勝岳でしたが、雪もしっかり締まっていて非常に歩きやすかったです。
夏道より障害が少なく、快適に避難小屋まで到達できました。
避難小屋から先は、所々クラストしてましたが、スノーシューの爪はしっかり雪面を捉えていたので問題なく登れました。
最後の肩の登りあたりで明るくなってきて、日の出時間が迫ってきました。
しかし、山頂を見るとガスの中…。
日の出時刻丁度くらいで山頂に着きましたが、ガスの中…。何も見えません。
しかし、ここまで来たので晴れるまで待ってやるとろう城を決意。
しっかりと防寒対策を整えます。
日の出から15分程度でやっと一瞬晴れ間が^^
すかさず景色をファインダー収め、またガスの中…。
そんな戦いを続けていると待っていてくれた相方が、寒さの限界…。
先に降りてもらい、避難小屋で合流することに
山頂に一人強風と寒さと戦いながら、景色を撮り続けました。
モルゲンロートを堪能することはできませんでしたが、日が上がり、雲も次第に晴れてきて、なんとか冬山らしい絵が撮れました。
なんだかんだで山頂で1時間程度滞在し、山頂から撤退することに、昭和火口付近まで下りるとすっかり風もなくなり、雲もなくなってきていました。
皆さん経験したことある「THE 降りると晴れる現象」です。
こんなことなら御来光狙いじゃない方が良かったんでは…。
と後悔しつつも、いつかまたリベンジしようと心に誓い、避難小屋まで戻ります。
小屋で待っていた相方と合流。先行者のペアも休憩されていて、色々楽しく話させてもらいました。
また、いつか快晴の御来光登山を夢見てリベンジしたいと思います。
コメント
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HANZOさん、こんにちは。
幻想的な山の写真、頂きました、こんな写真を見せられると
行きたくなっちゃいます〜ぅ。
こんにちは!
好天に恵まれ白と青のコントラストに見とれながらの下山でした。
いつか金色に輝く十勝の山々をファインダーに収めたいと思います^^
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