蓼科山~7合目から、微かなトレースに感謝


- GPS
- 06:16
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 706m
- 下り
- 707m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:12
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
1月に友人の体調不良で撤退した蓼科山。
あの後雪がよく降って、天気も良さげなので出かけてみた。
前回はそれなりに人が入ってワカンもいらないくらいだったが、今回は雪のせいでトレースがほぼ消えていた。数日前に下山した人の記録があったのだがその人たちの痕跡はなかった。バックカントリーとうっすらと消えそうな壺足のトレースが見つけられた。おそらく、それがなければ即撤退だったはずだ。
ゴンドラの頂上駅から7合目までの道のりがほぼ人の後がなく、踏み抜くと腰近くまで埋まってしまう。ワカンなりスノーシュー必須です。しぶんは2年ぶりにスノープラックを付けた。このところ雪が少なくてもってるだけで使わなかったが、今回はズボズボ埋まるので、トレースとスノープラックのありがた味がよーくわかったというものだ。トレースを残してくれ人に感謝。それにしても壺足で頂上までとは大したものだと思う。
将軍平からの樹林帯を抜けて頂上直下の急登ではキックステップの連続で(スノープラックは蹴り込みも良く効く)明日は筋肉痛必至だと思う。
山頂には同年輩の男性が下山準備をしていた。もう1時間半もいるのでそろそろ帰る、とのこと。スズラン峠側は7合目からより人が入って道が締まっているのだろう。困った様子はなかった。羨ましい。
下山時にはストックをしまい、下りに不安があるスノープラックを外してピッケルとアイゼンで下ることにした。滑落は嫌なのでピッケルを使って後ろ向きにキックしながら降りた。ポンコツのカッコ悪さを他の人に見られなくてよかった。下りも踏み抜きに注意しながら、なんとか7合目までは来れたが、ここでスノープラックをつけるかどうか悩んだ。登り始めの踏み抜き具合を考えるとつけた方がいいに決まっているがめんどくさくなってやめた。これが災いのもとで、7合目からゴンドラ頂上駅までとてつもなく踏み抜きをやらかして、それまで以上のエネルギーを使ってしまった。やはり、面倒がらずに基本通りにやるのが一番なんだろうと思った。
ともかく、無事登頂できて帰ってこれたからよしとしよう。トレースを残した方、本当にありがとうございました。
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