低くても面白い岩殿山 御前山（大月駐車場から岩殿山、御前山周回）

2015年12月16日(水) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:30

7:51 岩殿山登山口
7:56 7:57 丸山
8:28 8:30 岩殿山
9:31 9:34 天神山
9:57 9:58 稚児落し
11:38 12:03 菊花山
12:47 12:48 沢井沢ノ頭
13:01 13:08 八五郎岩
13:20 13:25 御前山(厄王山)
14:21 ゴール地点

天候

晴　風：弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：国道20号線から大月市営駐車場へ
帰り：国道20号線に出て、中央道上野原ICへ

朝早いのと節約の為、行きは自宅から一般道のみ（2時間ちょっと）
帰りは渋滞が嫌だったので上野原ICから中央道に乗りました。
帰りの国道20号線は道路工事が2か所あって、少し渋滞しました。

駐車場は無料、10台ちょっと停められますが、私含め3台のみ。帰り
は6台位でしたが、登山者ではないようです。

トイレは入口の公園にあります。

コース状況／危険箇所等

菊花山登山口から御前山への分岐まで、落葉で道が少し不明瞭です
が、道自体は整備され目印もあるので、大きく外れる事はないと思
います。

岩殿山からの道は、鎖やロープ場がありますので、注意が必要です。
それと道が湿っていたので、急坂の下りも滑り易かったです。

菊花山を経由する御前山への道も、所々、鎖、ロープがありますが、
危険な程ではありませんでした。

写真

12/16 7:45

岩殿山公園用の市営駐車場。10数台停められそう。（無料）

12/16 7:50

岩殿城跡への入口

12/16 7:58

登ってすぐの広場にある建物と後ろが岩殿山

12/16 8:19

上の広場の碑。展望の良い広場です。岩殿山と書いてありますが、もう少し上の烽火台が634m地点のようです。

12/16 8:20

富士山は雲に隠れていますが、手前の靄がいい感じです。

12/16 8:30

烽火台の碑にて。脇は電波塔のようです。

12/16 8:48

稚児落しに向かいますが、熊注意の看板が。人もいないので、ここから熊鈴を鳴らします。

12/16 8:56

鎖場と巻き道の分岐。直線方向が鎖場。

12/16 8:58

ここが一番長い鎖場。岩が丸く手がかりが少ないので、鎖を頼りました。

12/16 9:00

登って上から見下ろすと登り口がブラインドになっています。その為、途中に鉄版が付いていて、下で鎖を使うと音がなります。すれ違いへの配慮ですね。

12/16 9:01

富士山は相変わらず雲隠れですが、下の靄が大分取れてきました。山肌の紅葉も、もうお終いです。

12/16 9:04

岩の斜面を通るトラバース。道幅が狭く、鉄製のサポートを伝います。落ちたらアウトです。少し低い位置にあるので、しゃがみ気味になりますが、使わず、普通に歩く自信はありませんでした。

12/16 9:06

トラバースが終わっての登り。

12/16 9:16

少し急な斜面は、湿って滑るので慎重に。

12/16 9:35

何故か1本だけツツジが咲いていました。

12/16 9:46

稚児落しの岸壁。右の岩道を少し通りますが、崖側に寄らなければ問題ありません。

12/16 9:56

反対から見た稚児落しと、後ろが通って来た岩殿山から続く稜線。いる所は前に傾斜している岩道。崖を覗く度胸はありません。

12/16 10:06

大月に下ります。こちらにも鎖場はありますが、傾斜が緩いので問題ありません。

12/16 10:17

普通の道に到着。

12/16 10:21

川の上に残った柿の実2つ

12/16 10:22

下の流れが澄んでいて綺麗

12/16 10:41

橋からみた、市街と岩殿山

12/16 11:00

菊花山への登山道入口。ちょっと探しました。町中の道は良く迷います。

12/16 11:02

入ってすぐお宮があり、安全祈願をします。

12/16 11:07

1輪だけスミレが咲いていました。

12/16 11:14

広い尾根を行きますが、落葉で道が分かりにくくなっています。外れて道っぽくなくなったら、高い方に行けば楽に戻れます。

12/16 11:24

鎖場がありますが、傾斜は緩いです。

12/16 11:26

途中から見た市街と、後ろは滝子山方面

12/16 11:35

痩せ尾根

12/16 11:40

菊花山にて

12/16 11:43

山頂から百蔵山と扇山。風も弱く気持ちが良いので、ここで一休み。反対側の富士山は、まだ雲の中。

12/16 12:22

昼食をとって、御前山へ。ここも少し分かりにくい所があります。

12/16 12:45

稜線の分岐に着いた後、少し九鬼山方面に行った所が沢井沢の頭。ここまでで戻ります。

12/16 12:50

市街を挟んで反対側に岩殿山が見えます。

12/16 13:00

道の途中の岩。ルートは下に巻きますが、上に登ってみます。

12/16 13:02

菜畑山と遠く西丹沢方面

12/16 13:07

上から見た御前山。右側が崖で切り立っています。

12/16 13:08

登ったら下りなくては。反対側は手がかりが少なく、ちょっと苦労。

12/16 13:21

通って来た稜線を振返ります。

12/16 13:22

時々、富士山の雲が少し取れますが、逆光で薄くしか見えません。これでも本日一番の富士山ショット。

12/16 13:26

御前山山頂にて

12/16 13:35

ロープが付いた、斜面のトラバース。

12/16 13:36

厄王山十合目の碑と建物。何故か郵便受けが。ここでも安全祈願。

12/16 13:39

通って来た菊花山

12/16 13:41

後はこんな道を下るだけ

12/16 14:18

一般道に下り、駐車場手前の橋から見た笹子川の流れ

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

nino33

今回は、近くで面白そうな山として岩殿山、御前山を選びました。
富士山が綺麗に見えるとの事でしたが、朝は雲がかかり見えず、途
中から時々顔を見せてくれた程度だったのは残念。

標高は、御前山で730mと低いですが、それぞれの山に岩場があり、
練習になるのと、見晴もそこそこ良いので楽しめます。

登山道で出会った方もいない静かな晩秋の歩きでした。

来週は富士山5合目で雪山講習会を申し込んでいますが、この暖かさ
で積雪量も少なく大丈夫でしょうか。
週末に雪が降ってくれるといいんですが。