北八ヶ岳・スノーシュー登山（縞枯山・茶臼山・白駒池・雨池）

2025年02月20日(木) 〜 2025年02月21日(金)

• GPS: 27:00
• 距離: 13.1km
• 登り: 553m
• 下り: 556m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:00

距離 4.2km 登り 235m 下り 348m

11:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
12:16 12:21 縞枯山荘
12:35 雨池峠
13:17 13:18 縞枯山
14:05 縞枯茶臼鞍部
14:27 茶臼山
15:15 中小場
15:43 大石峠
16:12 茶水の池
16:22 茶水の池
16:22 麦草峠
16:30 麦草ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:00

距離 8.9km 登り 309m 下り 203m

6:30 麦草ヒュッテ
7:28 白駒の奥庭
7:38 白駒の森
7:51 7:54 白駒分岐
8:02 8:08 白駒荘
8:14 白駒の池
8:19 白駒分岐
8:28 白駒の森
9:37 麦草ヒュッテ
9:44 9:45 茶水の池
11:11 麦草峠方面分岐
11:31 11:33 雨池分岐(南側)
11:49 11:51 雨池(南側)
11:56 12:02 八柱山分岐
12:23 雨池(西側)
12:32 雨池分岐
13:09 雨池峠方面分岐
13:37 13:38 雨池峠
13:52 縞枯山荘
14:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

北八ヶ岳ロープウエイで山頂駅へ、スノーシューを履いて登山を開始しました。
スノーシューのトレース（ふみ跡）がはっきり残っていたので、道に迷うことは有りませんでした。1日目で念願の樹氷を見ることが出来ました、2日目は白駒池、雨池を巡りました、素晴らしい青空のもとで真っ白な池を堪能することが出来ました。
スノーシューでは初日と2日目にスノーシューのヒールを立てて登る場所が1か所ずつ有りました。ただトレースを外れると大きな穴が有ったりしたので気を付けた方が良いと思います。
1日目は最高気温がマイナス12℃、最低気温がマイナス20℃と言った経験の無い低温のなかで、1日目にはカメラのバッテリーが無くなってしまいました。
カメラをカバーに入れてザックにつけていたのですが、低温の時はジャケットの内側のポケットに入れた方が良かったと思います。

その他周辺情報

蓼科高原の温泉宿 小斉の湯がおすすめです。

写真

2/20 11:39

北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅に到着しました。

2/20 11:39

スノーシューを履いて、雨池峠に向けて出発です。

2/20 11:39

2/20 11:54

2/20 11:56

2/20 11:59

2/20 12:03

スノーモンスターとまでは行きませんがなかなかの樹氷を見ることが出来ました。

2/20 12:03

2/20 12:05

縞枯山荘が見えてきました。

2/20 12:05

ここも樹氷の中を進みます。

2/20 12:05

2/20 12:07

縞枯山荘です。

2/20 12:07

縞枯山荘の周辺の草原、今は雪原。

2/20 12:07

2/20 12:10

2/20 12:15

雨池峠に到着、縞枯山に向かいます。

2/20 12:17

2/20 12:17

北八ヶ岳の雪はまさしくパウダー状の雪です、手で触っても解けません。

2/20 12:17

2/20 12:18

2/20 12:34

2/20 12:54

縞枯山に到着、山頂からのビューは有りません。

雪は細かいパウダー状で手で触っても解けません。

2/20 12:54

2/20 13:01

ユーモラスなゆきだるまが山道の横に有りました。

2/20 13:06

2/20 13:07

縞枯山の名前の由来になった場所です。

2/20 13:11

2/20 13:16

2/20 13:26

2/20 13:26

茶臼山頂上近くにある展望台に行きました、物凄い風が吹いていて写真を撮るのがやっとでした、海老のしっぽが木に付いています。

2/20 14:41

中木場に到着しました。

誰か模様を付けたようです。

2/20 15:13

大石峠です、ここもビューは有りません。

2/20 15:19

ポケモンGOのメラルバに似ていませんか？

2/20 15:19

2/20 15:27

2/20 15:30

開けた「茶水の森」に出来ました。

2/20 15:33

今日泊まる予定の麦草ヒュッテが見えてきました。

2/20 15:35

積雪を想定した屋根の作りになっています。

2/20 15:36

小屋の周りは木のない草原の様になっています。

夕食時には、麦草ヒュッテの地下水を使ったオリジナルクラフトビール「ムギクサエール」を頂きました。

2/20 16:19

山小屋の部屋の様子。

2/21 6:24

窓は2重になっていて雪の結晶が見えます。

2/21 6:30

翌日、これは朝食、内容と量も十分頂きました。

今日も快晴の中、白駒池に向けて出発です。中央の山が茶臼山、奥に見えるのが縞枯山です。

2/21 7:56

朝日が凍った木の隙間から差し込んできます。

2/21 8:31

白駒池に到着です、真っ青な空と白い池の世界に感動しました。

2/21 8:31

2/21 8:31

パイルが置いてあるのは誰かがはまった危険な場所なのかな？

2/21 8:32

白駒池のほとりに有る白駒荘です。

2/21 8:42

2/21 8:40

池に積もった雪に風紋がついていました。

2/21 9:07

麦草ヒュッテにもどります、ここは白駒の奥庭。

2/21 9:07

2/21 9:31

2/21 9:34

麦草ヒュッテにもどりザックを担いで雨池に向かいます。

2/21 10:42

2/21 11:03

ここは国道229号線。夏は車で来れるようです。

2/21 11:04

2/21 11:18

雨池方面に向かいます。

2/21 11:18

トレースが無くはないのですが、細くなってきました。

雨池に到着。

2/21 11:33

スノーシューで池を渡ろうとしましたが、一部柔らかいところが有って、池を回り込んで大石川林道に向かいました。

2/21 13:09

林道からロープウエイ山頂駅に向かう分岐点で休憩。

2/21 13:49

雨池峠に戻ってきました。

2/21 14:00

北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅に向けて登りが続きます。

2/21 14:16

北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅に到着しました。

2/21 14:17

ロープウエイからの眺めです。

2/21 14:23

2/21 14:26

2/21 14:26

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

kenzykondou

2025年2月は日本海側では寒気が連続して流れ込み大雪が続きました。
八ヶ岳は北アルプスに降った後の乾いた雲が流れ込んで、雪は降ってもとても乾いた雪が降るようです。
蔵王の樹氷（スノーモンスター）をスノーシューを履いて見て回りたいと思いましたが、今年は樹氷はまだ大きくなっていないとの情報から北八ヶ岳に向かう事にしました。
天気には恵まれて2日間とも快晴の中、スノーシュー登山を満喫することが出来ました。
今回は山小屋泊です、麦草峠に有る「麦草ヒュッテ」に泊りました。
山小屋のチェックインの時に気温の話しになり、最高気温がマイナス12℃、最低気温がマイナス20℃の新記録が出たそうです。
2日目は最低気温がマイナス21℃になりさらに記録更新となったそうです。
山小屋の中には石油ストーブ（午後9時まで）と電気こたつを使うことが出来ました。
スマホ、カメラ、充電器はこたつで温めながら寝ましたが、外気温との差が大きくて体温調節しながら眠ることになり、熟睡とは行きませんでした。
今回は白駒池と雨池の2つの池を巡ったのですが、真っ青の空の下、真っ白な池を堪能できました。