ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7848017
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

★西穂高岳/10峰まで★〜極寒の最強寒波!天候悪化前に撤退🥲〜

2025年02月23日(日) 〜 2025年02月24日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
6.4km
登り
660m
下り
657m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:19
休憩
0:02
合計
1:21
距離 1.9km 登り 273m 下り 52m
14:18
2
スタート地点
14:20
14:21
30
14:51
14:52
47
15:39
2日目
山行
2:35
休憩
2:31
合計
5:06
距離 4.5km 登り 388m 下り 606m
6:51
17
7:08
64
8:12
9:20
21
9:41
9:42
8
9:50
11:01
21
11:22
11:23
24
11:47
11:57
0
11:57
ゴール地点
天候 晴天のち雪
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前夜の降雪でトレースは埋没。
マイナス20度下の冠雪の為、岩稜帯ではサラサラの雪でアイゼンが効かず。
独標以降はノートレース。
その他周辺情報 ●宿泊(西穂山荘)
●日帰り温泉(ひらゆの森)
今回も車移動中、事故渋滞につかまる。😅
2025年02月23日 07:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 7:12
今回も車移動中、事故渋滞につかまる。😅
パトカーも現場急行。
なかなか渋滞が解消されず、足止め状態。😭
2025年02月23日 07:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 7:23
パトカーも現場急行。
なかなか渋滞が解消されず、足止め状態。😭
11時に新穂高センター前の無料駐車場に到着。
あと数台で満車状態でした。
2025年02月23日 11:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/23 11:12
11時に新穂高センター前の無料駐車場に到着。
あと数台で満車状態でした。
事前にWEB予約したチケットと現地購入した荷物券。
乗車券は往復3500円
荷物券は往復分1000円(荷物券はWEB予約できません)
2025年02月23日 12:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 12:46
事前にWEB予約したチケットと現地購入した荷物券。
乗車券は往復3500円
荷物券は往復分1000円(荷物券はWEB予約できません)
現地の券売機。
クレジットカード可。
2025年02月23日 12:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 12:46
現地の券売機。
クレジットカード可。
ロープウェイからの景色。
曇天模様。☁️
2025年02月23日 13:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 13:20
ロープウェイからの景色。
曇天模様。☁️
西穂高口駅の屋上展望台。
インバウンドの観光客でいっぱいでした。
2025年02月23日 13:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 13:27
西穂高口駅の屋上展望台。
インバウンドの観光客でいっぱいでした。
今回は山志ガイド事務所のガイド登山に参加。
集合場所に30分前に到着。
2025年02月23日 13:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 13:56
今回は山志ガイド事務所のガイド登山に参加。
集合場所に30分前に到着。
ガイドさんの説明を受けた後、早速、西穂山荘に向け出発。🏃🏻‍➡️
2025年02月23日 14:19撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/23 14:19
ガイドさんの説明を受けた後、早速、西穂山荘に向け出発。🏃🏻‍➡️
明日、目指す西穂の稜線を見ながら、期待に胸を膨らまします。😆
2025年02月23日 14:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/23 14:36
明日、目指す西穂の稜線を見ながら、期待に胸を膨らまします。😆
遠くに宿泊地の西穂山荘が見えてきました。
2025年02月23日 14:43撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/23 14:43
遠くに宿泊地の西穂山荘が見えてきました。
急登を終え、西穂山荘に到着。
2025年02月23日 15:38撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/23 15:38
急登を終え、西穂山荘に到着。
今回のお部屋は、霞沢岳1。
2025年02月23日 15:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 15:53
今回のお部屋は、霞沢岳1。
男性参加者3名だけで一部屋使わせてもらいました。
2025年02月23日 15:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 15:53
男性参加者3名だけで一部屋使わせてもらいました。
今回、ガイド事務所からレンタルしたビーコン。
ビーコン使用は初めて。
電源を入れた後、シェルの中に入れるように指示を受けました。
2025年02月23日 16:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/23 16:02
今回、ガイド事務所からレンタルしたビーコン。
ビーコン使用は初めて。
電源を入れた後、シェルの中に入れるように指示を受けました。
夕食は17:30。
チキンカツと豚汁をいただきました。
ご飯と豚汁はお代わり自由。😊
2025年02月23日 17:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/23 17:30
夕食は17:30。
チキンカツと豚汁をいただきました。
ご飯と豚汁はお代わり自由。😊
夕食の合間に気象予報士である支配人さんに明日の天気について詳細に説明を受けました。
前線通過もあり厳しい天候になるとのこと。心配・・・😅
2025年02月23日 17:34撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/23 17:34
夕食の合間に気象予報士である支配人さんに明日の天気について詳細に説明を受けました。
前線通過もあり厳しい天候になるとのこと。心配・・・😅
夕方時点の登山天気アプリの予報。
午前は晴れマーク。
何とか晴れている間に踏破したい・・・😁
夕方時点の登山天気アプリの予報。
午前は晴れマーク。
何とか晴れている間に踏破したい・・・😁
夕方、窓の外を覗くと、雪が降り続いていました。
明日、大丈夫かな・・・(心配)
2025年02月23日 16:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/23 16:37
夕方、窓の外を覗くと、雪が降り続いていました。
明日、大丈夫かな・・・(心配)
朝食は5:30。
2025年02月24日 05:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/24 5:27
朝食は5:30。
もう一度、朝、登山天気のアプリを見ると、前夜の予報より気温が下がっている。😱
もう一度、朝、登山天気のアプリを見ると、前夜の予報より気温が下がっている。😱
朝も支配人さんに詳細な天気予報を説明していただけました。
この後、朝よりさらに気温が下がり、昼頃、天候が崩れるとのお話でした。😵‍💫
2025年02月24日 05:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/24 5:30
朝も支配人さんに詳細な天気予報を説明していただけました。
この後、朝よりさらに気温が下がり、昼頃、天候が崩れるとのお話でした。😵‍💫
外に出てみると、青空で風も微風程度。
これなら行けるかもと期待しましたが・・・😆
2025年02月24日 06:41撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 6:41
外に出てみると、青空で風も微風程度。
これなら行けるかもと期待しましたが・・・😆
ガイドさん7人、参加者11人で準備をしてアタックに備えます。
2025年02月24日 06:41撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 6:41
ガイドさん7人、参加者11人で準備をしてアタックに備えます。
ガイドさんは、国際山岳ガイドをはじめ、日本を代表する優秀なガイドさんばかりの贅沢なほどの豪華布陣でした。🤣
2025年02月24日 06:41撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 6:41
ガイドさんは、国際山岳ガイドをはじめ、日本を代表する優秀なガイドさんばかりの贅沢なほどの豪華布陣でした。🤣
朝日を受けながら、いよいよスタート!
2025年02月24日 06:41撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 6:41
朝日を受けながら、いよいよスタート!
ガイドさんに先導してもらい、広島からお見えになったTさんと3人で行動しました。😊
2025年02月24日 06:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 6:50
ガイドさんに先導してもらい、広島からお見えになったTさんと3人で行動しました。😊
ガイドさんには、道中、見えている山の説明や歩く時の注意点を説明していただきました。😊
2025年02月24日 06:51撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 6:51
ガイドさんには、道中、見えている山の説明や歩く時の注意点を説明していただきました。😊
これから目指す西穂の稜線を見ながら、気合が入ります!💪🏻
2025年02月24日 06:53撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 6:53
これから目指す西穂の稜線を見ながら、気合が入ります!💪🏻
振り返れば、美しい焼岳と乗鞍岳が。🏔
2025年02月24日 06:59撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 6:59
振り返れば、美しい焼岳と乗鞍岳が。🏔
右側は霞沢岳。🏔
2025年02月24日 07:00撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:00
右側は霞沢岳。🏔
極寒の中、まずは丸山を目指します。🥶
2025年02月24日 07:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 7:06
極寒の中、まずは丸山を目指します。🥶
丸山に到着。
バックに見える真っ白な笠ヶ岳も美しい!😆
2025年02月24日 07:07撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:07
丸山に到着。
バックに見える真っ白な笠ヶ岳も美しい!😆
さらに独標の取付きまで移動。
2025年02月24日 07:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:50
さらに独標の取付きまで移動。
ロープの準備をするガイドさん。
2025年02月24日 07:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:50
ロープの準備をするガイドさん。
ここからは3人でアンザイレンして移動します。
2025年02月24日 07:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:50
ここからは3人でアンザイレンして移動します。
私もハーネスにロープを装着。
2025年02月24日 07:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:50
私もハーネスにロープを装着。
ガイドさんから指示を受けながら進みます。
2025年02月24日 07:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 7:50
ガイドさんから指示を受けながら進みます。
独標の登り始めはこんな感じ。
左側は落ちたらヤバイです。😅
2025年02月24日 07:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:50
独標の登り始めはこんな感じ。
左側は落ちたらヤバイです。😅
眼下は上高地。
奥は、威風堂々の乗鞍岳。🏔
2025年02月24日 07:51撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 7:51
眼下は上高地。
奥は、威風堂々の乗鞍岳。🏔
登って来たところを見返します。
2025年02月24日 07:51撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:51
登って来たところを見返します。
徐々に斜度がきつくなっていきます。
2025年02月24日 07:51撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:51
徐々に斜度がきつくなっていきます。
独標の奥にはピラミッドピークが見えてきました。🏔
2025年02月24日 07:51撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 7:51
独標の奥にはピラミッドピークが見えてきました。🏔
雪と岩のミックスゾーンに入っていきます。
2025年02月24日 08:03撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:03
雪と岩のミックスゾーンに入っていきます。
岩の上がサラサラの新雪でアイゼンが効きにくので、慎重に歩きます。
2025年02月24日 08:03撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:03
岩の上がサラサラの新雪でアイゼンが効きにくので、慎重に歩きます。
後半は空を見上げるような角度になっていきます。💦
2025年02月24日 08:04撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:04
後半は空を見上げるような角度になっていきます。💦
先行の女性グループもアイゼンの効きを確かめながら登っていきます。
2025年02月24日 08:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:06
先行の女性グループもアイゼンの効きを確かめながら登っていきます。
岩の上のサラサラの新雪は、アイゼンの歯を立てても、本当よく滑ります。😱
2025年02月24日 08:08撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:08
岩の上のサラサラの新雪は、アイゼンの歯を立てても、本当よく滑ります。😱
後続のグループを上から見下ろすとこんな感じ。
2025年02月24日 08:15撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:15
後続のグループを上から見下ろすとこんな感じ。
独標頂上に到着。
ほぼ満員状態。
2025年02月24日 08:15撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:15
独標頂上に到着。
ほぼ満員状態。
ここまで歩いてきた稜線を振り返るとこんな感じ。
まだ青空ですが、ガスが出始めています。
2025年02月24日 08:16撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:16
ここまで歩いてきた稜線を振り返るとこんな感じ。
まだ青空ですが、ガスが出始めています。
笠ヶ岳をバックに山頂写真。
でもここは、主峰までの中間地点。
ここから本当の本番。💪🏻
2025年02月24日 08:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/24 8:19
笠ヶ岳をバックに山頂写真。
でもここは、主峰までの中間地点。
ここから本当の本番。💪🏻
独標から主峰方面に向かう下り。
すでに夏季に経験済みなので怖くはないけど、なかなかの角度。😅
2025年02月24日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:21
独標から主峰方面に向かう下り。
すでに夏季に経験済みなので怖くはないけど、なかなかの角度。😅
独標より先は夜間の降雪の為、ノートレイス。😱
手前に見えるピラミッドピークはまだ先行者もいない状態。
2025年02月24日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:21
独標より先は夜間の降雪の為、ノートレイス。😱
手前に見えるピラミッドピークはまだ先行者もいない状態。
難所の為、安全に降りられるようにガイドさんが別途、補助ロープを準備中。🙏🏻
2025年02月24日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:21
難所の為、安全に降りられるようにガイドさんが別途、補助ロープを準備中。🙏🏻
感覚的に垂直に近い為、クライムダウンで降りていきます。
2025年02月24日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:21
感覚的に垂直に近い為、クライムダウンで降りていきます。
ガイドさんの指示を受けながら、慎重に降りていきます。
2025年02月24日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:21
ガイドさんの指示を受けながら、慎重に降りていきます。
ガイドさんが頂上のアンカーにロープを固定し、下までロープが張られた状態にしてくれました。
このロープを握りながら下りるように指示されました。
2025年02月24日 08:22撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:22
ガイドさんが頂上のアンカーにロープを固定し、下までロープが張られた状態にしてくれました。
このロープを握りながら下りるように指示されました。
独標を降りてから後続のグループの下降の様子を見守ります。😳
2025年02月24日 08:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:36
独標を降りてから後続のグループの下降の様子を見守ります。😳
ガイドさんに見守られながら、クライムダウンで慎重に降りていきます。
2025年02月24日 08:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 8:36
ガイドさんに見守られながら、クライムダウンで慎重に降りていきます。
下り斜面の全体像はこんな感じ。
2025年02月24日 08:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:36
下り斜面の全体像はこんな感じ。
先行者がいるピラミッドピークで危険なトラバース地点を指さすガイドさん。
その場所が降りる時、相当怖いという話を聞きました。
2025年02月24日 08:43撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:43
先行者がいるピラミッドピークで危険なトラバース地点を指さすガイドさん。
その場所が降りる時、相当怖いという話を聞きました。
西穂山荘の支配人の説明通り、次第に主峰に向かう稜線がガスに覆われ始めていきます。
天候悪化を予兆するサインです。
ガイドさんたちが相談した後、10峰で撤退する決断が出ました。😭
2025年02月24日 08:43撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 8:43
西穂山荘の支配人の説明通り、次第に主峰に向かう稜線がガスに覆われ始めていきます。
天候悪化を予兆するサインです。
ガイドさんたちが相談した後、10峰で撤退する決断が出ました。😭
独標まで登り返し、先行グループが独標の下りに入ります。
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 9:06
独標まで登り返し、先行グループが独標の下りに入ります。
下り斜面が順番待ち状態になった為、私たちはしばらく独標頂上で待機。
ピラミッドピークに登った先行者も断念して、Uターンする様子を見守っていました。😳
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 9:06
下り斜面が順番待ち状態になった為、私たちはしばらく独標頂上で待機。
ピラミッドピークに登った先行者も断念して、Uターンする様子を見守っていました。😳
主峰方面はあっという間にガスに覆われていきます。
冷静に早い段階で撤退の判断することの重要性を学んだ気がします。😊
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 9:06
主峰方面はあっという間にガスに覆われていきます。
冷静に早い段階で撤退の判断することの重要性を学んだ気がします。😊
帰路の方面も両サイドからガスが広がっていきます。☁️
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 9:06
帰路の方面も両サイドからガスが広がっていきます。☁️
人がいなくなり、静かになった独標ともお別れ。
また必ず来ます!😄
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 9:06
人がいなくなり、静かになった独標ともお別れ。
また必ず来ます!😄
帰路の独標の下りでも、ガイドさんが補助ロープを下まで垂らしてくれ、安全に降りられるようにしてもらいました。🙏🏻
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 9:06
帰路の独標の下りでも、ガイドさんが補助ロープを下まで垂らしてくれ、安全に降りられるようにしてもらいました。🙏🏻
私たちのグループの順番になった為、降り始めます。
2025年02月24日 09:06撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/24 9:06
私たちのグループの順番になった為、降り始めます。
岩の上にアイゼンで立つ区間が多い為、滑ってバランスを崩さないように注意しております。
2025年02月24日 09:17撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/24 9:17
岩の上にアイゼンで立つ区間が多い為、滑ってバランスを崩さないように注意しております。
無事、全員、西穂山荘まで下山し、最後にガイドさん、一緒に歩いたTさんと記念撮影。📷
ガイドの皆さん、ありがとうございました!🙏🏻
2025年02月26日 18:40撮影
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2/26 18:40
無事、全員、西穂山荘まで下山し、最後にガイドさん、一緒に歩いたTさんと記念撮影。📷
ガイドの皆さん、ありがとうございました!🙏🏻
ロープウェイに乗る頃には雪が降り、天気が急変。
2025年02月24日 13:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/24 13:11
ロープウェイに乗る頃には雪が降り、天気が急変。
ガスに覆われた西穂の稜線。
もし、撤退せず主峰を目指していたら、大変なことになっていたかもしれないです。
2025年02月24日 13:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/24 13:17
ガスに覆われた西穂の稜線。
もし、撤退せず主峰を目指していたら、大変なことになっていたかもしれないです。
駐車場に戻ったら、一晩でしっかり雪に埋もれて、車内の水も凍っていました。😅
2025年02月24日 13:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2/24 13:54
駐車場に戻ったら、一晩でしっかり雪に埋もれて、車内の水も凍っていました。😅
毎回、御用達のひらゆの森に行き、さっぱりして帰宅しました。😊
2025年02月24日 14:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2/24 14:56
毎回、御用達のひらゆの森に行き、さっぱりして帰宅しました。😊

感想

●2年越しの夢、厳冬期の西穂

2年前から冬季の目標として、温め続けた夢、厳冬期西穂ソロ登頂。

夏季はすでに登頂済みですが、難度が上がる厳冬期は自分にとっては高リスク。

まずはリスクヘッジの為、一度、ガイドさんと一緒に登り、ソロでも対処できるものか見極めようと今回は登山ガイド事務所の山志さんの登山ツアーに参加。

参加者は、男性3名、女性8名、合計11人。

対して、同行するガイドさんは7人。

しかも国際山岳ガイドをはじめ、テレビ、メディアでも著名な一流ガイドさんばかりの豪華布陣。

一度にこれだけのガイドさんにお世話していただき、直接、話もできる為、本当に贅沢と思えるツアーでした。


●最強寒波が覆う極寒の稜線

出発前から頻繁に繰り返される大雪の最強寒波のニュース。

登山天気アプリを数日前から何度確認しても、山頂はマイナス20度前後の予想。

逃げ場のない険しい岩稜帯が続く稜線。

そんな厳しい気象条件の中、ツアーが催行されるのかと心配な日々。

マイナス20度以下で強風が吹いた時の寒さは、木曽駒ケ岳や他の山で経験済みだが、西穂の険しい稜線上でそれに耐えられるのか心配でした。

初日、宿泊先の西穂山荘でガイドさん達の部屋で全員でミーティングをし、ガイドさんから今回は気象条件が非常に厳しい旨の説明を受け、防寒対策について具体的に詳しく教わりました。

極寒の環境下でどう防寒対策をしたら良いか学ぶことができ、今後の山行に大いに役立つ知識を得ました。


●10峰までの感想

今回は、独標よりさらに先の10峰まで行き、ガイドさん達の判断でそこで撤退することに。

撤退理由は、独標より先は前夜の降雪の為、ノートレースとなり、ラッセルが必要になったこと。

さらに前線通過の影響で、間もなく天候悪化が予想された為。

その為、主だった核心部は、独標直下の下りだけになりました。

今回の私のテーマは、西穂山頂直下と独標直下をどれだけ不安なく下れるか。

残念ながら西穂山頂直下は経験できませんでしたが、多くの人が怖さを感じる独標直下の下りを経験できたのは大きな収穫でした。

当日は、ガイドさんが安全に下りられるように頂上から補助ロープを垂らして下さり、そのロープを掴みながら下りられるようにして下さいました。

しかし、ソロで行けるかどうか見極めることが今回の私の目的であった為、敢えてそのロープは使わず、下りてみました。

結果的には、これまでの自分の経験値やトレーニングで対処できる範囲だったので、慎重かつ丁寧に下れば不安なく下りられることが分かりました。

帰りの独標の下りも同様にガイドさんの補助ロープを使わず、下りられました。

今回、経験値になったのは、気温が低すぎると、雪が砂のようにサラサラになり、その雪で隠れた岩にうかつに足を乗せると、アイゼンが効かず、簡単に滑ってしまうことを実感しました。

岩稜帯では、一歩一歩、アイゼンの効きを確認しながら足運びをしました。


●一緒に歩いてくれたTさん、ありがとうごいざいました!

今回のツアーは、ガイド1名に対して参加者2名でひとグループになり、行動しました。

私と一緒のグループになったのは広島からお見えになったTさん。御年69歳。

日頃からロープクライミングも嗜み、厳冬期の黒戸尾根やバリエーションルートにもチャレンジなさり、そんなタフでハードな山行からは想像できない、若々しく柔和な笑顔が印象的な方。

二人で主峰登頂という訳に行きませんでしたが、たくさん山談義をすることができ、本当に楽しいひとときでした。

またどこかの山で一緒に歩けたら嬉しいです。ありがとうございました!

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コメント

せっかくの講師陣で準備も万端だったのに天候だけはどうしょうもないもんねぇ…😩

やっぱり厳冬期の西穂は難しいのね。夏に登り、冬に講習を受けて登り、単独で登る、リスク管理がしっかりしているなぁ。

よい山友との出会いもあり、よかったですね😊
2025/3/1 12:23
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登山ツアーは天気のいい日を選べないので、いい天気に当たるかは運任せになっちゃいますね。

ガイドさんの話では、1月と2月は大気が不安定で、西穂の天気が好条件の時は少ないそうです。

今日はヒマラヤより寒いとおっしゃられていたガイドさんもいたので、最強寒波の中、催行してもらえただけでも良かったです。

夢はまた来年に持ち越しです!
2025/3/2 11:34
またまた近く?にいたのですね☆
3連休は焼岳と木曽駒ヶ岳の予定でしたが寒さにビビり ラクラクハイキングに変更しちゃいました😂 市内でも朝は-7℃だったので お山の上は相当な寒さだったでしょう
でも 朝のお山の写真の絶景を見ると 私も頑張って行けば良かったなぁーと思いました😅


2025/3/6 21:15
のりさん
おはようございます!
また近くにのりさんいらしたのですね。
あの日はほんと寒かったですね。
ガイド登山でなかったら、多分、あの日は私ももっと気軽に行ける山にしていたと思います。
ガイドさんからは前夜に上下ともダウン持っている人はかなり冷えるのでシェルの上にダウンを羽織って下さいという指示が出ました。
ガイドさんから見てもそのくらい寒い日だったということですよね。
焼岳、火山レベルが上がったのでしばらく入山できなくなりましたね。
早く落ち着いて行けるといいですね。
2025/3/7 9:01
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