冬の白老三山(北白老岳、白老岳、南白老岳)


- GPS
- 08:58
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 899m
- 下り
- 899m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
冬の白老三山に登ってきました。
天気は曇り時々雪、気温が-5℃前後で横殴りの強風が吹く中での山行です。
気象条件は良いとは言えませんが、冬山を肌身で感じられる楽しい山行となりました。
美笛トンネルの千歳市側の抗口前にある駐車場を使い、ここからスタート。
途中までは能宇延平に向かうトレースを利用。
送電線が現れる辺りからトレースがなくなるので、北白老岳を捉えつつ稜線を進みます。
稜線の左側にある雪庇に注意。
本日の山道はクラストに20cm前後の雪が積もった状態で、スノーシューにはちょうど良いコンディション。
※笹、はい松帯では、ブチ抜いて腰まで埋まることが数度ありました。
北白老岳から白老岳も雪庇に気を付けて稜線を進みます。
白老岳が見えているので、道に迷うことはないでしょう。
白老岳から南白老岳も目の前に確認できます。
こちらも道迷いすることはないかと思います。
白老岳山頂からの下りは急斜面なので注意が必要です。
南白老岳は東面からスノーシューとストックで取り付き、途中でピッケルに変更。
斜面は風が吹き抜けるところはアイスバーンに近く、風が通らないところは吹き溜まりができている状態でした。
雪がなくアイスバーンの方がフリクションが効き登りやすく、吹き溜まりの方は足元の雪が滑り落ちることが多く登りづらかったです。
下りはアイゼンに変更し、アッという間に下山。
スノーシューでも降りられるだろうけど、アイゼンの方が安心できるし、安全に下れます。
そこそこの斜度なので尻セードでも楽しいかも知れません。
南白老岳から白老岳に引き返し、白老岳からのびる稜線を利用して下山。
途中からBCのトレースがありこれを利用。
下山後は長い車道歩きを経てヘッデンを使わずにどうにか駐車場にゴール。
今回も楽しい山行でした。
ありがとうございます。
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