相模湖駅〜底沢〜堂所山 (731m)〜関場峠〜大嵐山〜地蔵平〜高尾駅


- GPS
- 08:51
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
底沢〜堂所山区間は、白沢橋から送電鉄塔新多摩線の保守用登山路をあるく新多摩ルートで登り、途中から景信山〜堂所山間の巻き道を歩いた。送電鉄塔新多摩線の保守用登山路は、巻き道に至るまでの区間は、結構急登が続くコースで巻き道との合流地点には、侵入禁止の黄色いテープが設置されていた。これは、上から下りで使うことを抑制する目的で設置されているようだ。 堂所山〜関場峠〜狐塚峠〜富士見台〜熊笹山〜地藏平の北高尾尾根コースは、アップダウンが連続するなかなかタフなコースだと思う。雨の後は、滑りやすくなるため、避けたほうが無難だと思う。 |
その他周辺情報 | 高尾駅北口一言堂 042−669−4701 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無線機
|
感想
3/1は、山岳会主催の登山教室の補講実習の最終回で、実習生11名と山岳会等のサポーター20名と一緒に、中央線相模湖駅から堂所山に登り、その後北高尾尾根を縦走し、高尾駅に戻る約17kmのコースを歩いてきた。
このコースは、2022/2/5に相模湖駅から明王峠経由で堂所山に登り、北高尾尾根を縦走している。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3973498.html
また、2018/2/3に降雪直後に高尾駅から景信山経由で堂所山に登り、裏高尾尾根を縦走している。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1372747.html
この日は、移動性高気圧に覆われ、気温が16度まで上昇し、春の陽気の中の山行となった。
相模湖駅前で準備体操を行った後、底沢を目指して国道20号線を歩き始めた。底沢バス停から国道20号線と分かれ左折した。底沢集落では、中央高速の小仏トンネルの渋滞緩和施策としての車線増設工事が行われており、工事用の道路や仮設橋梁の架台鉄骨が随所に見られた。今回は、底沢峠コースではなく、送電鉄塔新多摩線の保守点検用の登山路(新多摩ルート)を利用するコースで登った。
日陰橋をわたって先の広場から送電鉄塔の保守用の登山路を登った(8:10)が、なかなかの急登で一気に汗が吹き出した。実習生は、今回が最後の補講実習になったが、これまでの講習で逞しくなり、サポーターとほとんど遜色のない位まで力をつけてきており、頼もしく感じた。登山口から約60分の登りで景信山から堂所山の巻き道に到達し(9:04)、ここからはほぼ平坦な道になった。
約30分の歩きで堂所山山頂に到達した(9:36)。堂所山山頂で記念写真を撮り、小休止を摂った。堂所山山頂からは、樹林越しに真っ白異雪の帽子を被った富士山がくっきり見えていた。
堂所山から関場峠に向けてどんどん下り、三本松山の先の下り坂で下から登ってきた二人連れの登山者を見ると、なんとヤマレコでいつも素晴らしい写真を紹介されているfgacktyさんとマーマさんだった。久しぶりの再会にびっくりした。仲間に記念の写真を撮ってもらうことができた。今日の山行報告を読ませてもらうのが楽しみだ。
お二人と分かれ、しばらく下って74号送電鉄塔の傍の陽だまりで昼食休憩を摂った(10:43〜11:15)。陽だまりでは、ポカポカ陽気で眼の前には杉林があり、この日は相当の量のスギ花粉が飛んでいるようだった。このため、花粉症に悩まされているメンバーは、くしゃみが止まらず、辛そうで気の毒だった。
北高尾尾根コースは、小ピークのアップダウンが連続しており、中央高速の高架橋近くの登山口まで続いており、なかなかハードな縦走路で、一般の登山者は少なく、トレランのランナーが結構数多く走っており、トレランランナーとのすれ違いが多かった。
いくつもの小ピークを通過し、富士山が見える富士見台に到達すると、Mさんが待っておられるのを見つけた(13:19)。我々が来るのを逆算して登って来られていた。後続パーティーの到着を待って、記念撮影を行った。
この時間帯になると、モヤが広がり、富士山は、肉眼で辛うじて輪郭が見えるような状態に変わっており、残念だった。
地藏平で小休止を摂ったあと、一気にくだり、14:56に中央高速の高架橋の傍の登山口まで下山した。その後、中央線の跨線橋を渡り終えた場所で、駒木野バス停からバスで帰るメンバーと高尾駅まで歩くメンバーに分かれて流れ解散とした。殆どの参加者は、高尾駅まで歩き、15:28に高尾駅北口で解散した。その後、有志で北口にある一言堂で生ビールを煽りながら反省会を行った。
今回の補講実習で2024年度の登山教室は終了したが、実習生の進歩の速さが頼もしかった。
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