赤城山バックカントリー


- GPS
- 07:11
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 648m
- 下り
- 650m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
そして赤城山ピークから全員で東側にドロップ
あまり滑って楽しい感じではないので早々に登り返し
ワカサギ釣りエリアはロープが張ってあるが、そのエリアを避ければ歩いて問題ないみたい。(歩いている人がいたので)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
登りも下りも想定どおりの修行だが一部楽しめるところもある。
山頂滑降の目標は達成できた。
「階段はシールで登れる」という知見を得たのは大きい…?
この日は天気がどこも微妙で、赤岳に行く予定を立てていたが中止になり、苗場山の代案も前日に天候が霧予報と怪しくなり、すったもんだして雪の多い今年だからということでネタで赤城山BCに行くことに。
ネタとして行ったが、記録が少ないのでルーファイも気を使うし、場所によっては国土地理院が実際の地形と合致しない場所などもあり、状況を確認しながらの山行も内容が濃かった。
雪質は、上部はカリカリかハードクラスト、終了直前になんとかザラメになりかけという感じで、楽しく滑走とはいかなかったが、それも冒険要素の1つとして楽しめた。
良い経験になる山行でした。
■計画
南岸低気圧?が通過して関東で前日夜に雪が降る予報が出ていたので、関東近辺のエリアでいくつか検討した中で、天気が良さそうな赤城山へ。
BCで行く山ではないが、積雪が多いときじゃないと行けないし、100名山だし、ネタ山行として。
■アクセス
下界からあがってくる県道4号は上部は積雪あり、アイスバーンありだったが、除雪もされていて四駆スタッドレスなら問題ない。車はおのこ駐車場に駐車。
■登り
登山道に沿って駒ケ岳へ。踏み跡はしっかり固められていて踏み抜きもなく、スキーでも歩きやすい。
徐々に斜度が上がり、後半は急な階段が出てくる。ここはシートラが無難がだ、手すりを使ってあえてシールのまま登った。
標高が上がると霧氷がきれい。稜線にでると東側の眺望も素晴らしい。景色を堪能&滑走ラインを考えつつ稜線を進む。
赤城山主峰の黒檜山へ、最後の急登は登山道は階段状に踏み固められ、登山道以外は藪が濃く、シールは諦めアイゼンを履いてシートラ。
直登ルートに合流すると、登山者が一気に増え、すれ違う人に毎回のように「滑れるんですか?」「どこ滑るんですか?」と聞かれるw
山頂はさすが百名山という人出。山頂北のビューポイントの帰り、ギャラリーの期待に答え仲間がデモンストレーション滑走したりと楽しんでいた。
■滑走
山頂は人が多いので一人人の少ないところへ。ギャラリーに見られてドロップしたい仲間たちは山頂からドロップ。すぐに合流したが、雪が硬すぎて登り返し。
駒ケ岳方面に戻る急斜面はシートらで降りたほうが無難だったが流れで(?)藪の中をなんとか降り、狙っていたオープンバーン(?)までなんとかたどり着いた。
南面なので日当たり良く雪が緩んでいたのでここは気持ちよく落とせた。短く切り上げればそのままコルに乗ることもできたが、ほぼ唯一の滑走ラインなので気持ちよく滑れるところまで落として登り返し。
下山は大タルミから。滑り出しはけっこう硬めのモナカ。樹木も密でターンのきっかけが作れずジャンプターンでなんとか回って標高を落としていく。
徐々に雪質も斜度も緩み、後半はそこそこ気持ちよく滑れた。
赤城神社のあたりに下山したら、人数の関係もあって駐車スペースまで大沼をシールつけて湖上散歩。これはこれで楽しかった。
■まとめ
今日のコンディションはハードクラストでなかなか厳しかったとはいえ。パウダー狙いは難しいまでも、積雪さえあればシャバ雪ならそれなりに楽しめる。
BC向けの山ではないので、あくまでネタ山行という前提でだったので、いろんな要素を楽しめました。目指せ、100名山滑走!
一度は行ってみたかった赤城山BC
直登ルートはオールシートラになりそうなのと
駒ヶ岳~黒檜山の尾根の景色を楽しみたいので
駒ヶ岳経由の縦走ルートを選択
階段も雪がついていたので
駒ヶ岳まではシールで登ることができた
(階段は腕力勝負w)
ブルースカイに映える霧氷と
西に真っ白な大沼
東には低山が連なり奥には筑波山も
素晴らしい景色だった
コルから黒檜山へ登る急登はシートラ
念の為持ってきたアイゼンが役に立った
滑走ポイントを探しながら登っていく
そして登頂
登山としては最高のコンディション!
人も多い!
手軽に絶景を楽しめるので
夏来た時も人気のわけだな~と思ったけど
冬も素晴らしい景色!!
滑走の方は予想通りだったけど
雪が良ければ楽しめそうな斜面はあったし
関東に雪が降ったらまた行きたいと思った
悔しいのは
下山まで20mくらいのところで転けて
膝を痛めたこと
上の方じゃなくてよかった
助けてくれた仲間に感謝!!
シーズン後半に影響がなければいいけど
ちょっとちょっとあやしい…
山頂でのギャラリーの一人です。
動画に5人整列して写っています(^^;
皆さん、とてもカッコよかったです☆
山スキー滑走を目の前で観ることができ 記憶に残る山行となりました。
ありがとうございました。
ご観賞ありがとうございました。
滑った本人は「思ったよりしょぼかった」と申しています。
赤城山、良い思い出になりました。
皆さんも楽しそうに登山されていて良さそうなグループですね。
山スキーレコたまに見させていただいております.
黒檜山から下山初めに登ってくる皆様とスライドしました.
スライドしたときに,うらやましい!板持ってくれば良かったかと一瞬思いましたが,やっぱりネタですよね
他の候補にしていた山も条件悪そうで急遽転進した結果です。
大変なのはわかっていましたが、想定していた最悪な状況よりはマシかなと思いました。
ネタで行った割には楽しめました。
滑走は神社手前まではハードクラストで8割方楽しめませんでしたが、それも冒険要素としては楽しかったです。
次回はぜひスキーで登ってみて下さい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する