木曽駒ヶ岳 ダイヤモンド富士ご来光ツアー！かーらーのー暴風木曽駒ヶ岳ピストン♪

2016年01月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 4.7km
• 登り: 495m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:35

7:50 千畳敷駅
8:39 8:41 乗越浄土
8:45 8:45 宝剣山荘
9:03 9:10 中岳
9:14 9:17 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
9:34 9:57 木曽駒ヶ岳
10:06 10:11 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:22 10:26 中岳
10:33 10:34 宝剣山荘
10:37 10:37 乗越浄土
11:25 千畳敷駅

天候

晴れ！ただし強風

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。
稜線に出ると、気温-10℃くらいで風が強かった（予報では風速20m超）ので、バラクラバなしだと顔が痛くて辛いと思います。

その他周辺情報

★年末年始情報★

◆こまくさの湯は大晦日のみ17時までの営業。
1月1日からは21時まで営業。

◆高速バス&路線バスで年末年始に前泊する方へ
ロープウェイ方面の路線バスは、冬季は駒ヶ根BT15時発が最終。
それを過ぎると移動手段はタクシーしかありませんが、1/1は市内のタクシー会社2社ともお休みのようでつかまりせんでした。
BTから離れた宿を取る場合、あらかじめ高速バスが遅れた時の代案を。

写真

1/2 5:33

5:30頃 ロープウェイ千畳敷駅に到着。
今回は中央アルプス観光が主催する、ダイヤモンド富士ご来光ツアーに便乗したのです。
通常12〜3月のしらび平始発は09:05なのでご注意を。

1/2 5:33

朝5:33時点での千畳敷駅の気温は-6℃
この時期にしては温度高め？

1/2 5:38

外はまだ真っ暗です。

1/2 6:02

ご来光ツアーのお雑煮と甘酒♪

ご来光ツアーは、菅の台BTに4時台集合。
・菅の台駐車券
・菅の台〜しらび平の往復路線バス
・しらび平〜千畳敷の往復ロープウェイ
・お雑煮、ドリンク（日本酒・ノンアル甘酒・コーヒーのいずれか）
・千畳敷売店の500円分お買い物券
・記念品（ボールペンとポストカード）
これがコミコミで4,500円！

1/2 6:42

日の出予定時刻は6:58でしたが、6:30を過ぎたあたりから写真撮影の場所取りが本格化。
-6℃とはいえ、30分近くもジッとしてると冷えてくるので、防寒対策は本気で！
本気手袋&バラクラバをオススメします。
風が吹くと氷の粒が吹き付けてきます。

1/2 7:02

07:02撮影。
昇ってきたー！

1/2 7:03

07:03撮影。
見事なダイヤモンド富士だったんですが、富士山が光で飛んじゃってますね……。
寒すぎて凍えてカメラの露出調整する余力はありませんでした＿|￣|○

1/2 7:04

千畳敷カールも綺麗なモルゲンロート。
もう数分早かったらもっと赤かっただろうなぁ。

1/2 7:50

モタモタ準備して、07:50出発前の記念撮影〜。
建物の陰なのでカールの白さに逆光みたいな感じに（笑）

1/2 7:56

元日も快晴だったおかげで、ガッツリ昨日のトレースが残っております。
ありがたいことです。

1/2 7:57

八丁坂途中で振り返る。
めっちゃ幻想的！

1/2 8:12

きれーいー！

1/2 8:12

似たような写真ばっかすみません。（笑）

1/2 8:16

八丁坂左手。
雪が生クリームみたいー！＼(^q^)／
見てたら小腹が減ったので、スニッカーズをほおばる。

1/2 8:39

08:39乗越浄土へ到着。
風が強いよ！！
顔が痛いよー！！

1/2 8:40

乗越浄土から伊那前岳方面。

1/2 8:40

寒いし風は強いし、もう何が写ってんだかよくわからずにシャッターを切る。←
そうだ、雪山は周りが明るすぎてカメラの背面モニターあんま役立たないんだった……。
次の雪山ではEVF忘れずに付けてきます。

1/2 8:43

宝剣山荘は雪に半ば埋もれてます。
年末年始だけでも営業しててくれたらなぁ〜！
以前はやってたようなのにやらなくなったのは、採算がとれないのか人員問題か……。
残念です。

1/2 8:43

埋もれっぷりではお隣の天狗荘も言うに及ばず。

1/2 8:56

中岳を登る途中、振り返るとカッコよすぎる宝剣岳。

1/2 8:56

男前ですなぁ……惚れ惚れしますなぁ……。

写真は青空ばっかりで、さぞかし天気良かったんだろうって思うでしょ？
違いますよ！
視界が真っ白なときは写真撮ってる場合じゃないってだけだから！（笑）

1/2 9:04

中岳到着！
余裕っぽいですが、ここらへんすっごい風で心折れそうでした。
ちょいちょい風に体を持ってかれそうになります。
ピッケル大活躍でした。
撮影は風の切れ目を縫って。

1/2 9:05

再び宝剣岳。
どんだけ好きなんだっつー（笑）

1/2 9:06

一応山頂標識も撮っておこう。

1/2 9:06

中岳から木曽駒ヶ岳へ。
中岳を下る斜面で吹き付ける風、ホントにキッツイわー！
サングラスとバラクラバの隙間に叩きつける氷の粒と風が痛いわー！

1/2 9:14

駒ヶ岳頂上山荘の前のテン場。
一面に風の織り成す雪の模様が。
いやもう寒くて痛くてアングル凝るとか無理だから。
でもすごい綺麗だった。

1/2 9:15

小屋も入れて撮ってみた。
地面にエビのシッポ的な。
こいつら結構ガリガリしてます。
表面が日差しで溶けかかっては凍る、みたいな感じで。

1/2 9:15

木曽駒ヶ岳に向かいますー！
空あっおーい！！

1/2 9:39

木曽駒ヶ岳山頂にて。
風が強いだけに、一面ガス？に覆われても、10秒後には快晴！みたいな感じで空の色がめまぐるしく変わります。

1/2 9:40

木曽駒山頂から馬の背側。
むっちゃ青い！

ほんとはここでカップラーメンとか食べたかったんだ。。。
風さえもっと弱ければ。
作っても食べてるうちにアイスラーメンになりそうだったから断念。

1/2 9:41

あ、忘れてた山頂標識。
夏ぶりだね！

1/2 9:42

撮ってもらった！
ノリノリでポーズとってるけど、心の中では（早く撮って〜！さっむい！）って思ってたり思ってなかったり。

1/2 9:49

これが一番強風が伝わるかな？
本気手袋でも指先がかじかむ。
インナーグローブ大事！

1/2 9:53

標高載ってる方の山頂標識ともご一緒に〜。
もう足が上がりません！

1/2 9:55

御嶽山方面。

1/2 9:55

北ア方面？

1/2 10:02

さっむいから撤収！
木曽駒ヶ岳→頂上山荘。

1/2 10:07

頂上山荘も板貼られてて入れません。
トイレも当然使えません。
だがしかし！
吹きっさらしの風からちょっとは身を隠せるから、小休憩にはピッタリ！

1/2 10:46

結構さっさと乗越浄土まで戻ってきてしまったので、伊那前岳方面にも行こうかと思ったけど……
トイレないからなぁ〜（笑）

というわけで、引き続きさっさか八丁坂を下ります。

1/2 10:46

八丁坂の途中から。
ここを下るとこの山旅が終わってしまうのがなんだか惜しくて、のんびり休憩したりして。
八丁坂は無風に近く、バラクラバ不要。暑いくらい。
ここで顔の日焼けを指摘され、慌てて日焼け止めを塗り直す。
朝出発前も、八丁坂の登りの時も塗ったのに、バラクラバで擦れて取れちゃったのか……。
女性の方は特に気をつけて！

1/2 11:17

八丁坂を下りきると、見事な2016が。
行きはなかったから、誰かが今日書いたんだなー。
結構大きく見事だったので思わず撮っちゃいました（笑）

1/2 16:23

木曽駒ヶ岳には何度か来てたけど、初の明治亭のソースカツ丼。
ご飯少なめでお願いしたのに、腹ペコで食べたのに、めっちゃお腹いっぱいに（笑）

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

サングラスだと強風では顔が痛くて、ゴーグルが欲しかった。

感想

rico

それは年の瀬迫る12/27のこと。
ダイヤモンド富士ご来光ツアーなるものを見つけて急遽行こう！ってことになり、1/1に駒ヶ根入りし、1/2に行ってきましたー！

天気予報とにらめっこする間、晴れは晴れそうなのに、どうしても強風予報だけはなくなってくれず、案の定な感じの稜線ガチ強風な山歩きになりました（笑）

駒ヶ根市内は雪の気配もなく、雪少ない雪少ない言ってましたが、千畳敷は1mの積雪とのこと。
全体的に、ガリガリすぎもせず、フカフカすぎもせず、アイゼンがよく効く程よく締まった雪面。
八丁坂半ばまでスノーシューで来てる方もいらっしゃいましたが、12本爪アイゼン&ピッケル一択かと。
ストックの方もほんの若干見かけましたが、八丁坂の斜度と風の強さを考えたら、終始ピッケルが正解な気がします。

千畳敷は剣ヶ池を回り込む冬ルートです。
今回は前日も晴れていたためトレースバッチリでした。
雪が少ないためか、噂に聞いていた遭対協の方の姿は見えず。

稜線はとにかく風が強い！
八丁坂を登りきる前に、バラクラバを広げ、シェルのベンチレータはすべて閉じておくことをオススメします。
あと、強風予報があるときはサングラスよりゴーグルだと痛感しました。
買おう……。

で、日焼け止めはしつこいくらいに塗る！！！