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Yamareco

記録ID: 794974
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

冬富士が美しい丹沢大室山

2016年01月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
9.0km
登り
1,067m
下り
1,056m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:02
合計
4:44
10:26
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4
10:30
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2
10:32
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7
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66
13:51
ゴール地点
GPS登り加入道山までが飛んでしまっています。
今倉山、菜畑山を歩いて、道志川をはさみ対峙している大室山はがっしりとしていて、ずっと気になっていて、ようやく来れました。
3連休はずっと天気の予報でしたが、できるだけ天気のいい日を狙ってきたところ当たりです。

登山口からはわずか進んで、横浜市の植林地をぬけると、尾根にぶつかります。尾根には乗らず南側に道があり緩やかに登っていきます。落ち葉が多く滑るので、やや登りにくいです。落ち葉で踏み跡がわからないので、ピンクの目印があるものの少し不安になって2万5千分の1地図をみるとやはり尾根外れたところに道が書いてあります。まもなくすると900あたりに東屋があります。ここから尾根に乗るような感じに道があり、急になっていきます。正月休みの食べ過ぎで体が重くなったように感じて、ここからの急登が結構きつく感じます。急なのですが1000くらいから富士山が見えてきて、高度を上げるごとに展望が広がっていきます。道は朝方は凍ってかたいです。

結構寒いはずですが、急登で汗がでてきます。ブナがおおく大木に出会うと木のエネルギーを感じます。休み休み登っていくと、白石峠分岐の尾根に乗る直前にザレた箇所、狭い道があるので注意が必要です。尾根に乗ると丹沢方面が見えてきて、大室山も見えてきます。加入道山は間もなくで、ここまで誰とも会いませんでしたが、ここで2パーティ休んでおられました。

大室山への稜線は破風口とよばれている鞍部まで下り、登り返します。気温が上がってきて道はぬかるんでいるところが多いです。展望が良く、前大室を過ぎたところから伊豆大島、箱根が望めます。富士山も裾野まで見えてくるので、ますます大きく感じられます。鞍部からの登りは木の階段やはしごが整備され登りやすいです。結構急なので、休み休み後ろを振り返りながら登っていきます。富士山から遠くの南アルプス、大菩薩方面、御正体山、今倉山、菜畑山、赤鞍ヶ岳などなど。

すでに下山してこられるパーティともすれ違います。急登を登り切ってほぼ水平に進んでいくと犬越路分岐で、広場になっていてベンチもあります。犬越路から登って来る方もいるのでこのあたりから人が多くなってきました。ここからわずか進むと大室山山頂です。山頂も狭くはないが、展望がないので写真だけ取って、先ほどの広場に戻って大休憩。

帰りも同じ道で帰りますが、帰りは大きな富士山を真正面に見ながらで下っていくのが少しもったいないくらいです。西丹沢からくる場合でも大室山、加入道山の稜線をまぜたコースがおすすめですね。気温が上がって道がぬかるんでくるので滑らないよう気を付けながら下ります。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道八王子ICから40kmほど、道志の湯の先に駐車場有、20−30台ほど停められるスペース。国道から道志の湯へ曲がるT字路付近に公衆トイレあり。
帰りは藤野に抜けました。東京からは藤野経由が一番効率的かも。
コース状況/
危険箇所等
白石峠分岐から少し下った箇所がザレていて通過注意。
その他周辺情報 道志の湯は3月末まで工事のため休業中です。
道志の湯の先に加入道山への案内があります。
2016年01月10日 09:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
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道志の湯の先に加入道山への案内があります。
駐車場あります。3台すでに止まっていました。
2016年01月10日 09:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
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駐車場あります。3台すでに止まっていました。
駐車場からわずか上がると登山口です。今日は車道歩きなしです。
2016年01月10日 09:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
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駐車場からわずか上がると登山口です。今日は車道歩きなしです。
鹿よけのための柵があり門を2回越えます。
2016年01月10日 09:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
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鹿よけのための柵があり門を2回越えます。
尾根の南側をすすみます。日がまぶしい。
2016年01月10日 09:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
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尾根の南側をすすみます。日がまぶしい。
900くらいの場所に東屋あり。ここから急になります。
2016年01月10日 09:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
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900くらいの場所に東屋あり。ここから急になります。
美しいブナ林。
2016年01月10日 09:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
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美しいブナ林。
富士山が見えてきました。
2016年01月10日 09:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
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富士山が見えてきました。
ズームアップ。
2016年01月10日 09:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ズームアップ。
ほとんど自然林だが、一部植林地があります。明るさが違います。
2016年01月10日 09:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ほとんど自然林だが、一部植林地があります。明るさが違います。
枯れ沢を通過。
2016年01月10日 10:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
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枯れ沢を通過。
富士山がだんだんと大きくなってきます。
2016年01月10日 10:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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富士山がだんだんと大きくなってきます。
今年は富士山も雪少ないですね。登山道がまだうっすら見えます。
2016年01月10日 10:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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今年は富士山も雪少ないですね。登山道がまだうっすら見えます。
南アルプスも見えてきました。
2016年01月10日 10:16撮影 by  iPhone 5c, Apple
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南アルプスも見えてきました。
稜線に乗ります。ここから加入道山へは一登り。
2016年01月10日 10:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
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稜線に乗ります。ここから加入道山へは一登り。
自然林がきれいです。
2016年01月10日 10:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
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自然林がきれいです。
加入道山の山頂。木が邪魔して周りの景色ははっきり見えません。
2016年01月10日 10:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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加入道山の山頂。木が邪魔して周りの景色ははっきり見えません。
三角点。
2016年01月10日 10:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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三角点。
ブナと青い空。
2016年01月10日 10:31撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ブナと青い空。
大室山へ向かいます。まずはゆったりとした下り。明るい感じです。
2016年01月10日 10:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
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大室山へ向かいます。まずはゆったりとした下り。明るい感じです。
前大室から大室山への稜線。
2016年01月10日 10:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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前大室から大室山への稜線。
遠く伊豆大島が見えます。
2016年01月10日 10:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
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遠く伊豆大島が見えます。
箱根方面、大涌谷から噴煙上がっています。
2016年01月10日 10:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
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箱根方面、大涌谷から噴煙上がっています。
登るにつれ富士山がますます大きくなってきます。端正な形の富士です。
2016年01月10日 10:44撮影 by  iPhone 5c, Apple
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登るにつれ富士山がますます大きくなってきます。端正な形の富士です。
関東平野方面。遠くに筑波山が見えます。冬でないと見えないですね。
2016年01月10日 10:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
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関東平野方面。遠くに筑波山が見えます。冬でないと見えないですね。
西丹沢山塊と富士山。先月に登った御正体山も存在感あります。
2016年01月10日 11:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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西丹沢山塊と富士山。先月に登った御正体山も存在感あります。
振り返って加入道山。
2016年01月10日 11:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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振り返って加入道山。
小金沢連嶺、白谷丸の白い部分と大菩薩嶺の白い部分でわかりますね。
2016年01月10日 11:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
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小金沢連嶺、白谷丸の白い部分と大菩薩嶺の白い部分でわかりますね。
南アルプス方面、白根三山、鳳凰三山、甲斐駒。
2016年01月10日 11:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
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南アルプス方面、白根三山、鳳凰三山、甲斐駒。
西丹沢の沢沿い。
2016年01月10日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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西丹沢の沢沿い。
犬越路分岐。広場になっていてベンチもあります。
2016年01月10日 11:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
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犬越路分岐。広場になっていてベンチもあります。
大室山山頂。残念ながらここも展望がありません。
2016年01月10日 11:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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大室山山頂。残念ながらここも展望がありません。
三角点
2016年01月10日 11:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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三角点
山梨百名山標識。
2016年01月10日 11:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
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山梨百名山標識。
相棒の記念写真。最近これがないと困ってしまいます。
2016年01月10日 11:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
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相棒の記念写真。最近これがないと困ってしまいます。
帰りは常に富士山を望みながら進みます。西丹沢山塊の山深さを感じます。
2016年01月10日 12:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
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帰りは常に富士山を望みながら進みます。西丹沢山塊の山深さを感じます。
さすがに午後になると雲がかかってきます。
2016年01月10日 12:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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さすがに午後になると雲がかかってきます。
なんだこれ?
2016年01月10日 12:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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なんだこれ?
加入道山の避難小屋は工事中で使用不可です。
2016年01月10日 12:45撮影 by  iPhone 5c, Apple
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加入道山の避難小屋は工事中で使用不可です。
白石峠分岐から少し下ったところのロープが張ってある場所。
2016年01月10日 12:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
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白石峠分岐から少し下ったところのロープが張ってある場所。
同じくザレている箇所。滑ります。落石にも注意が必要。
2016年01月10日 12:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
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同じくザレている箇所。滑ります。落石にも注意が必要。
お疲れ様でした。
2016年01月10日 13:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
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お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
携帯予備電池
共同装備
なし

感想

冬の道志方面は人が少なめで少し不安だが、登って必ず満足できます。今までの菜畑山、今倉山、御正体山とくらべても大室山は人が多かった。西丹沢方面からの人が多いのだと思う。

西丹沢はほとんど初めてなので、今回檜洞丸や蛭ヶ岳を見れたのはよかった。今後の課題となりました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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