姥ヶ岳BC 東面〜沢コース〜南面〜西ルンゼ
山形県
manimani
shinonshinon
体力度について
- GPS
- 07:55
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,693m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:55
| 天候 | くもりのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆姥沢旧道〜姥沢駐車場 駐車場出た所からすぐ、五色沼方面へ姥沢までの距離は長くなるが、ブナの森の中歩ける。この日は気温が低く、緩んだ雪が凍り雪質はカリカリ、斜度がある所からクトーを装着。姥沢駐車場は現在除雪中除雪車が複数台稼働していた、通過は慎重に。 ◆月山ペアリフト〜沢コース〜リフト上駅 コース外はほとんどがアイスバーンだが、沢コースはピステが入っておりアイスバーンの影響は少ない。途中、圧雪車が通過したがコース状態はそのまま。 シールのみで歩行可能でした。 ◆リフト上駅〜姥ヶ岳山頂 クトーを再び装着、アイスバーン縫うように登って行ったが、上部はほぼアイスバーン、安全優先なら板は担いでアイゼン歩行の方が安全だし楽でした。 ▼姥ヶ岳東面(滑走) アイスバーンと新雪がミックス ミックスなので新雪を狙って滑走、アイスバーンは疲れるがフラットで滑れないこともない状態でした。初めは四ツ谷川方面へは滑らず、トラバースしてリフト上駅方面に滑走。 ▼沢コース(滑走) 日が射し始め、雪が緩みフィルムクラストしはじめた。 ピステされたコースはほぼスキー場感覚で滑れる。 ▼姥ヶ岳南面(滑走) 雪が緩んでは来たが南面は風が当たるのか雪の緩みは遅い。 こちらもアイスバーンと新雪のミックス 大斜面手前までは傾斜は緩い ▼姥ヶ岳西ルンゼ��(滑走) ドロップポイントが一番傾斜がある、下に行くにつれ緩くなるが、雪の状態によっては雪崩の危険もあるので滑走する際はご注意を。 雪質はフィルムクラストと状態は良く気持ちの良い滑走ができた。 この日はここは一番気持ち良かったかも。 ▼姥ヶ岳西ルンゼ��(滑走) �，離襯鵐爾茲蠏梗个篭�め、日が傾き始め雪がまた締まり始めていた。 こちらの方が長い距離の滑走が楽しめる。 |
| その他周辺情報 | 道の駅西川 水沢温泉 |
写真
積雪期は歩いたことがなかったので行って見ることにしました。
除雪車に接触しないように注意しながら進む
安全確認、ヨシッ！
リフトの支柱？が傾いたらしいがオープンに間に合うのだろうか
見える範囲見渡す限りどこの斜面もアイスバーンにみえるピステされた沢コースを進む、コースはアイスバーンは少ないのでクトーなしでも登ることができる
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ピステされた沢コースを進む、コースはアイスバーンは少ないのでクトーなしでも登ることができる
コース整備なのかと思ったがそうではないらしい
雪煙に中から颯爽と姿を現したのは――――――
Luske氏によると滑れそうとのことなので自分達も右に習う
アイスバーンを避けて新雪を縫うように滑走Luske氏は四ツ谷川方面まで下って行ったが、自分たちは東面をトラバースして沢コースへと滑る
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Luske氏は四ツ谷川方面まで下って行ったが、自分たちは東面をトラバースして沢コースへと滑る
月山スキー場と言えばこの圧巻の眺め
目の前に朝日連峰が広がる絶景
姥ヶ岳山頂は爆風だったが、沢コースは風も弱く穏やかで心地よい
雪質は上々、斜度もあり、最高！
こちらも良さそうな斜面
ホント一瞬で楽に戻れるのでスキーの機動力は素晴らしい
感想
春になったは良いが、最近はずっとストップスノーに悩まされていた。
今回はきっと！と訪れた姥ヶ岳、訪れてみると一面のアイスバーン、月山も湯殿山もどこもかしかも凍っている。気温も低めだし今日は厳しいか？と思ったが、日が射し始めると雪が緩み始めた。滑り始めの姥ヶ岳東面はまだ硬かったが、沢コース、姥南面などは雪も緩んで滑走が楽しめる雪質になり一安心しました。
そして今日一番気持ち良かったのは姥ヶ岳西ルンゼ、12月のパウダーの頃一度滑走して気持ちが良かったので再び滑って見たが、こちらが大当たり。ザラメで気持ち良がよい。斜度も適度にあり爽快感がある斜面だ。一本では満足できず、登り返して2本目はもう一つ上にあるルンゼへ。こちらのルンゼは最初より斜度が強い、ガリガリのアイスバーンでは危険だが今日はいける！こちらの斜面の滑りも上々、滑走距離が長いので自分としてはこちらの方が面白いかな。
西ルンゼ、今回は雪質もよく楽しめたが、過去に雪崩も発生しているので雪の状態は注意しておきたい斜面です。10本あると言われるルンゼ、残すは8本、少しずつ攻略行ける楽しみがまた増えました。
悲報：登り返しの途中、板が滑り腰がピキったって腰を痛めたかもしれない…
登りは五色沼から夏道沿いに登るルートを始めて進む。唯一あった特徴的なトレースはきっと・・・。前回の葉山で酷いストップスノー祭りだったので、雪質は非常に気になるところ。序盤は中々良さそうだ。しかし、標高を上げていくとザラメが凍ったガリガリが現れる。
リフト下駅からは、ガリガリが少ないであろう沢コースを選択。予想通り雪は柔らかめ。上駅へ着くと、やっぱりトレースの主のLuske氏がいた。姥ヶ岳へ登るつもりはなかったが、とりあえず登ってみる。途中からは全面凍っている。東面を落とすが所々ガリガリが現れて気持ち良く滑れなく、トラバースして上駅へ抜け、そのまま沢コースを下ると快適。
さて、どこの斜面が状態が良いのか検討した結果、西面へ進む。自分は初めて滑るルンゼだが、マニ氏は2回目。これが大当たり。斜度もあって雪も柔らかく状態はいい。二本目は隣のルンゼへ移動し、こちらも素晴らしかった。新しい発見となった素晴らしい一日となった。
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