大山、別山沢、やっぱり岩クズが新雪の下に隠れてた!!


- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 975m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:44
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2025/4/1,2025中国地方、山スキー、8日目、大山、別山沢
もう2度と滑らないと誓っていた沢ですが吸い込まれてしまいました!!
本日の目標は牡丹沢であったが、昨日はつながっていた稜線からの雪がとけて無くなる(≧∀≦)
昨年はキャラボクと格闘して敗退したので潔く諦める。ならば草鳴社谷にするかな?!と考えていたら先行のシュプールが別山沢にあり!ボード二人滑り込んだようだ。
シュプールを見る限りアイスバーンも、緩んでいるようだし、新雪は気持ち良さそうだ!!
とりあえず山頂まで往復してどうするか考えよう。
山頂でテレマークの人に会う。大ノ沢、もしくは無名沢(大ノ沢の右岸側)へ滑り込むとの事。帰りの車道歩き約4kmはしんどいな!
との事で気持ちは固まる。いざ別山沢を目指す事に。
なぜ滑るのをやめたか?それは過去の経験より、アイスバーン地獄、落石地獄、などを何度も経験して滑りの対象から除外したはずが、こんないいコンディションないかも?!と滑り込む。
カール状の稜線の反対側からギャラリーの声が聞こえる。新雪が付いていない急斜面をストックでつつく。エッジが入る程度には緩んでいるようだ。昨日の八合沢の滑り出しよりはマシだな!!
いざエントリー!!
アイスバーンをトラバースして新雪の斜面に入りターンを切ると重い!!板を取られて転倒。
雪が多く尻もちが雪面にささり停止。良かった!!
その後は新雪がつながり安心して滑る。
しかし、一日経過して重めの新雪だけどスプレー上げて全身雪まみれ!!
休憩は谷の端に避けて休む。2日目は少し足に疲れが。イメージば一気に滑るだけどとてもそれはできない、映像で見る滑りはどれだけ凄いことかあらためて実感!!
標高下がると新雪の下に岩クズが現れる、何度、滑走面に嫌な感触があった事か(≧∀≦)滑走面は帰宅するまで見ない!なぜなら士気が下がるから。
最後はノド部へ、ノド部は斜度がキツくロート状となりずり落ちた雪が溜まる。谷部は板を横滑りで入るにも狭くて板が雪面に接地しないので端の斜面を横滑り。
無事にノド部を通過して元谷の堰堤までの緩やか斜面を滑る。ここでもギャラリーがいて、「鑑賞させてもらいました!」と声をかけられる。確かにここからだと別山沢の全容が見える。
遅いお昼ご飯を元谷堰堤で食べなから滑った谷を心行くまで眺めて林道滑って下山。
大山はアクセス抜群!下山後はまだ日が高いうちから🍺
今夜は最後の宿泊日なので食糧使い切り!!食べ放題&飲み放題状態です!!
別山沢滑降お疲れ様でした。
すごい所を降りられましたね!
私のレベルでは斜度、落石等怖くて近付きたくないので、とても凄い事だと思います。
私の方は結局無名沢を降りました。下から見た時沢が繋がっているのが見え、
例年の温暖化を考えるとこの時期の滑降は今後ほぼ不可能に思えたので強行しました。
雪質としては、凍ていた部分は緩みフイルムクラスと、新雪部分はしまった雪が交互に現れ雪質変化への対応に苦戦しました。
後半は重たい新雪で板を立てに向けないと雪の抵抗で思うよう滑れない雪でした。
上から下まで広さは狭めで中半過ぎまで急斜面それを過ぎるとゲレンデの急斜面程度の傾斜が、
横手道まで続いていました。
途中から灌木は有りましたが、ほぼ疎林で下だけヤブでした。
横手道から車道まで道に雪が乗っていて板を漕いで進み、その後板をザックに付け舗装路を1km少々歩いて戻るといった内容でした。
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