菰釣山
神奈川県
山梨県
o-tadashi
体力度について
- GPS
- 04:54
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 905m
- 下り
- 908m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:53
| 天候 | くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
帰りは予定ではHPに載っていた（前日確認）15:20中山発のバスがダイヤ改正でなくなっており、同じくバスを待たれていた方と相乗りでタクシーで平野へ（2人で6100円）。バス停の時刻表にもバスは記載されており、無駄に待ちぼうけをくらわされました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
北側斜面なので残雪があり、雪のあるところではかなり神経を使いました。特に城ヶ尾峠手前の崩落地はトラバースの道も狭く残雪もあり、ロープはついているもののかなり慎重になりました。道迷いという点に関しては、頂上付近木道も整備され、わかりやすいです。帰りのコースは沢沿いの道となっており、渡渉箇所がいくつかありますので、ピンクテープを探しましょう。 |
| その他周辺情報 | 予定では石割の湯に行く予定でしたが、前述のとおりバスの便がなく、断念しました。そのまま平野からバスで御殿場へ、JR御殿場線で松田まで出てから一人打ち上げ。日曜定休のyayaに行きましたが一杯では入れず、前回同様YOICHIへ。お気に入りです。 |
写真
菰釣山山頂到着。ここで落合橋ですれ違った女性3人組の方にお会いしました。逆ルートのようなので、どこかでお会いするのでは…と思っていたのです。写真を撮っていただき、ありがとうございました（顔出しなので掲載はなし）。
5
お昼をいただいていると富士山の頭の方だけ見えてきて、慌てて撮ったらずいぶん右に寄ってしまいました。左上にあるのが富士山の頭。
3
頂上滞在時間20分ほどで富士山はあきらめて出発。山頂の様子です。前述の三名様が下りて行かれた後はどなたもいらっしゃいませんでした。
3
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
|---|
感想
4月第1土曜は道志へ行こう、ということで今回は菰釣山です。どうして4月第1土曜は道志かというと、土日運行のバスと、4〜11月の月〜土運行のバスを乗り継いで行くので4〜11月の土曜しか行けないのです。そして土曜は普段仕事があるのですが、4月第1土曜は休みなので、4月第1土曜は道志の日、となりました。が、今回重大な問題が発生いたしました。帰りに予定していた山中湖旭日丘行きのバスが、なんとダイヤ改正でなくなった、とのこと。しかも前日調べたHP上の時刻表には運行の記載があり（現在は削除）、バス停の時刻表にも記載されていたため、予定時刻を20分ほど過ぎたところで営業所に電話してこの事実が発覚しました。念のため先ほどもう一度HPを見てみましたが、なくなるという記載はありませんでした。というわけでタクシーを利用せざるを得なくなったわけですが、不幸中の幸いはもう一方バスを待っていらっしゃる方がいて、その方と相乗りできたことです。6100円のタクシー代が3050円で済みました。本当に助かりました。
というのが一番のハプニングですが、まあ、山のことを書きましょう。橋本駅から3台バスを乗り継いで中山バス停下車。今回は私を含め数名の方が下りられました。ここは道の駅どうしの目の前にあり、たくさんのライダーの方や観光の方も利用する大きな道の駅なので、同じバスの方がどちらに向かわれたかは全くもって不明です。私はトイレを済ませ、ストレッチなどして8時40分頃に出発です。最初は長い林道歩き。富士山が頭だけですがきれいに見えていたので、この時点では結構期待していました。道志の森キャンプ場までは以前通った道。ここからもさらに砂利道の林道を進み、高度を上げていきます。途中で「関係者以外立ち入り禁止」のゲートがありますが、コースなので構わず突き進みます。詳細図で木橋となっているところは橋が壊れかけていて怖かったので、石を渡って渡渉したように記憶しています。さらに登ってようやく登り口。ここからは距離は短いですが、崩落地の狭いトラバース道に残雪が残り、かなり神経を使いました。ただし、ロープは設置されています。30分ほどかけて城ヶ尾峠に到着。ここからは東海自然歩道です。
城ヶ尾山、中ノ丸、ブナ沢の頭と山梨と神奈川の県境を歩き、ブナ沢乗り越しまで約1時間ほどの行程でした。結構風が強く寒かったので、フル装備で登っていましたが、ここから最後の登りは一枚縫いで臨みました。ブナ沢乗越から菰釣山山頂までは1�劼曚匹旅堋�ですが、木道などが整備され歩きやすくなっています。ところどころに残る残雪に注意すれば問題なく歩けます。菰釣山山頂は残念ながら雲がかかってしまい眺望はあまり得られませんでしたが、山中湖はくっきり見ることができました。またお昼をいただいていると雲の切れ間からうっすら富士山の頭だけが姿を現しました。全貌は無理そうなので、20分ほどで退散。ブナ沢乗り越しまでは同じ道を戻ります。
ブナ沢乗越からは前ブナ沢という沢ルートになります。途中崩落個所がありますが、木の根に捕まることができますし、下はそれほど深くない涸れ沢で、万が一落ちても沢を登ってくれば元の道に合流できることもわかっていましたので、行きの道ほどの怖さはありませんでした。また、詳細図で「枯沢渡る」のところは雪解け水で枯沢ではなく普通に渡渉でした。その後も何度か渡渉箇所がありますが、基本ピンクテープがよく見えるところにあり、目印を頼りに行けば迷うことはないでしょう。こちらも30分弱で登山口に到着。ここから長い林道歩きです。心地よい沢の音を聞きながら30分ほど歩くと落合橋。行きに分かれたところに出ます。さらに道の駅どうしに向かって歩いていくと、途中に「もくめ書店」というカフェ兼本屋さんがあり、今回もこちらで一休みさせていただきました。最後は道の駅どうしにゴール。
この後は冒頭にも書いたとおり、あてにしていたバスがなく結局タクシーで平野に出て、そこからバスで旭日丘へ。さらにバスで御殿場駅へ出てJR御殿場線で松田駅まで行き、居酒屋YOICHIで一人打ち上げとしました。
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