続・木和田尾から頭陀ヶ平【鉄の平と坂本谷へ花を求めて】


- GPS
- 07:58
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:57
天候 | 晴れ 微風 【気温】巡視路入口:8℃ 鉄の平:12℃ 節分草のコバ:15℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
《福寿草狙い 第六弾》
2週間前は前日の降雪により、早春の花を愛でる状況ではなかった。
頭陀ヶ平には霧氷の華が咲き、坂本谷の福寿草は雪の下だった。
鍋尻山、鈴ヶ岳では旬のタイミングで愛でる事が出来たが、今の坂本谷
はどんな状況だろうか?
簡易パーキングから巡視路入口に向かう水路ではいろんな野草が咲き、
あちこちで開き始めたミヤマカタバミを見ながら木和田尾の巡視路へ
入ると、馬酔木が咲きヌタ場も露になっていた。
そしてL203鉄塔から県境稜線へ向かうと、2週間前にはたっぷりあった
雪もほとんど融けて、いつまでも春と冬を行き来していた鈴鹿の山も
やっと季節が進んだようだ。
県境稜線から鈴鹿主脈の他、伊吹山地、両白山地の展望を確認した後は
南側の急斜面を絡むように下ると、ゆったりした台地のような尾根が
広がる鉄の平に到着する。
県境稜線とR197鉄塔の尾根に囲まれ東ボタンブチを正面に眺められる
のんびりした平坦地でまったりした後、初めて知った節分草の自生地を
登り、苔に覆われた岩ゴロの支尾根から静まり返った頭陀ヶ平に戻り、
雪の繋がった谷を一気に下り坂本谷に突き当たると果たして、
楽しみにしていたヒロハノアマナも見られず、茎も葉も伸びきった
終盤の福寿草群落地はマルミノウルシに占領されて寂しいものだった。
すでに見頃を終えたからなのか誰も居ない自生地を離れ「節分草のコバ」
へ立ち寄ったが時すでに遅し! 葉はあちこちで見られたものの、
花を残した個体も形が崩れた物ばかりだった。
前回は雪の下、今回は終末と、花のタイミングは本当に難しいが、
いづれの場所も、来年に期待を繋いでくれた事は収穫だった。
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