丹沢主脈(塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳)



- GPS
- 09:58
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,871m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:10
天候 | 初日 曇り〜霰 2日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢〜大倉 帰り 青根〜三ケ木〜橋本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鬼が岩あたり。アイゼンつけて岩を降るの難しく、つんのめった |
その他周辺情報 | 青根 草木館 メニュー少ないが食事できる。バス待ちに利用 |
写真
装備
備考 | アイゼン必要だった! |
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感想
丹沢主脈(蛭ヶ岳、丹沢山)はおよそ30年ぶりの挑戦となる。高校山岳部の第二回トレーニング山行として、例年6月第2週に焼山〜黍殻山〜姫次〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉と歩かされたものであった。
今回はその逆ルートで、丹沢山のみやま山荘で一泊するルートとなる。
目的は複数あり、第一に、丹沢の(神奈川県の)最高峰を制覇すること。次に、(先輩方に頼らず)自分達で山小屋を利用した山行の経験を積むこと。
5時半過ぎに最寄り駅を出て、8時に大倉を出る。
大倉尾根にいつもどおり苦戦している中、降雨。それが間もなく強い霰に変わる。だが、私たちには服が濡れず好都合だった。なんとか三時過ぎに丹沢山着。
みやま山荘の夕食は値段と場所を考えると格別ではあったが、同行者はお腹を壊した。
二十時半就寝。疲労のうえ睡眠薬も飲んだが、ぐっすり寝られず一時間おきに起きる。一時頃に最終的に就寝し、四時半に起きる。以後はひたすら食事の声がかかるのを待った。
朝食後(六時過ぎ)みやま山荘出立。
蛭ヶ岳までの道は雪がそれなりに積もっており、持参するか迷ったアイゼンを利用した。
既に前日、塔ノ岳の北側と南側でだいぶ雪の状況は異なっていたのだが、丹沢山以降は段違いであった。
特に鬼の岩はアイゼン着けた下り道の難しさを痛感。岩に接触する靴の面積が狭く、足場の確保に難儀した。
蛭ヶ岳から先も北側斜面ということもあり、時折、一面の銀景色になった。雪中の下りは滑りやすいのでスピードも出ず、このままでは焼山行ってもバスに乗れずタクシーを長く待つことになるだろう、ということで姫次でルートを確認し、青根にエスケープした。
全てが計画通りではなかったが、目的を達成し、アイゼン経験もだいぶ増え、無事に帰ってきたことから、とても良い山行だった。
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