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Yamareco

記録ID: 7989659
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿/鎌ヶ岳と宮妻峡の滝めぐり@いずれも16年ぶり!

2025年04月07日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
エイチび〜 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
10.6km
登り
1,170m
下り
1,170m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
1:39
合計
6:47
距離 10.6km 登り 1,170m 下り 1,170m
8:40
2
スタート地点
8:42
11
8:53
6
8:59
9:00
27
9:27
9:28
29
9:57
10:06
14
10:27
9
10:36
11:05
2
11:07
30
11:37
11:38
5
11:43
24
12:07
12:08
17
12:25
12:39
12
12:51
12:52
13
13:05
13:06
5
13:20
34
13:54
3
13:57
13:58
5
14:03
14:25
8
14:33
14:35
9
14:44
14:51
3
14:54
14:56
2
15:06
19
15:25
15:26
1
15:27
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮妻峡駐車場に車は2台のみ
2025年04月07日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
4/7 8:35
宮妻峡駐車場に車は2台のみ
駐車場にある桜は5分咲き
2025年04月07日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
4/7 8:37
駐車場にある桜は5分咲き
完全に開いた花より咲き初めの丸みのある花の方が好き
2025年04月07日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 8:37
完全に開いた花より咲き初めの丸みのある花の方が好き
カズラ谷支流間の谷にある布曳滝
最近の地図ではこれはカズラ滝、下流の小さな滝を布曳滝と言ってますが....詳しくは感想で
2025年04月07日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
4/7 8:58
カズラ谷支流間の谷にある布曳滝
最近の地図ではこれはカズラ滝、下流の小さな滝を布曳滝と言ってますが....詳しくは感想で
ショウジョウバカマは見ごろ
(標高の高い場所では咲き始め)
2025年04月07日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 9:02
ショウジョウバカマは見ごろ
(標高の高い場所では咲き始め)
シキミの花もところどころに
2025年04月07日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 9:35
シキミの花もところどころに
ショウジョウバカマはポツンポツンと間隔を保って咲いているイメージだが
2025年04月07日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
4/7 9:44
ショウジョウバカマはポツンポツンと間隔を保って咲いているイメージだが
アセビも見ごろ
2025年04月07日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
4/7 9:48
アセビも見ごろ
鎌ヶ岳が間近に迫ってきた
いつ見てもカッコいい!
2025年04月07日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 10:21
鎌ヶ岳が間近に迫ってきた
いつ見てもカッコいい!
鎌ヶ岳への登りから振り返って鎌尾根を見る
2025年04月07日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 10:30
鎌ヶ岳への登りから振り返って鎌尾根を見る
16年ぶりの鎌ヶ岳
2025年04月07日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 10:37
16年ぶりの鎌ヶ岳
鎌ヶ岳山頂から見る鎌尾根から水沢岳へと続く稜線
これからここを歩くと思うとワクワクする
奥には仙ヶ岳
2025年04月07日 10:40撮影 by  iPhone 16e, Apple
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4/7 10:40
鎌ヶ岳山頂から見る鎌尾根から水沢岳へと続く稜線
これからここを歩くと思うとワクワクする
奥には仙ヶ岳
山頂から見る雨乞岳と綿向山
右はイブネ
2025年04月07日 10:41撮影 by  iPhone 16e, Apple
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4/7 10:41
山頂から見る雨乞岳と綿向山
右はイブネ
こちらは雲母峰
2025年04月07日 10:41撮影 by  iPhone 16e, Apple
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こちらは雲母峰
鎌尾根のガレ場から振り返って見た雨乞岳とイブネ
2025年04月07日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 11:24
鎌尾根のガレ場から振り返って見た雨乞岳とイブネ
小さなピークから振り返って鎌ヶ岳と御在所岳(左)
2025年04月07日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 11:27
小さなピークから振り返って鎌ヶ岳と御在所岳(左)
衝立岩
2025年04月07日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 11:40
衝立岩
岩峰の間から鎌ヶ岳が見える
2025年04月07日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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岩峰の間から鎌ヶ岳が見える
根生葉が見当たらないのでフデリンドウ...
ですよね
2025年04月07日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 11:46
根生葉が見当たらないのでフデリンドウ...
ですよね
鎌尾根は南に行くに従って徐々に穏やかな雰囲気に変化
2025年04月07日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 11:50
鎌尾根は南に行くに従って徐々に穏やかな雰囲気に変化
水沢岳が近づいてきた
2025年04月07日 11:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 11:58
水沢岳が近づいてきた
宮妻峡を見下ろす
2025年04月07日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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宮妻峡を見下ろす
水沢岳のキノコ岩
岩の間を縫って登っていきます
2025年04月07日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 12:06
水沢岳のキノコ岩
岩の間を縫って登っていきます
水沢岳でお茶休憩
ニ◯リで最近買ったポットは優秀
まだフーフーしないと飲めない熱さを保っている
2025年04月07日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
4/7 12:22
水沢岳でお茶休憩
ニ◯リで最近買ったポットは優秀
まだフーフーしないと飲めない熱さを保っている
磐座尾根分岐の少し手前から見た入道ヶ岳
2025年04月07日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 13:01
磐座尾根分岐の少し手前から見た入道ヶ岳
磐座尾根ではトクワカソウがちらほら咲き始め
葉が丸く基部にくびれが少ないのでイワウチワではないですよね
2025年04月07日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 13:11
磐座尾根ではトクワカソウがちらほら咲き始め
葉が丸く基部にくびれが少ないのでイワウチワではないですよね
奥の谷の小滝(無名)
奥の谷はあまり歩かれていないようです
2025年04月07日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
4/7 13:42
奥の谷の小滝(無名)
奥の谷はあまり歩かれていないようです
中の谷に寄り道
2025年04月07日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 14:11
中の谷に寄り道
寄り道の目的はこの「中の滝」を見るため
「大滝」とも「みだれ滝」とも呼ばれている
2025年04月07日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 14:18
寄り道の目的はこの「中の滝」を見るため
「大滝」とも「みだれ滝」とも呼ばれている
鑑賞路を下ると美しい不動滝が見られる
2025年04月07日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 14:31
鑑賞路を下ると美しい不動滝が見られる
不動滝は元々無名滝でした
詳しくは感想で
2025年04月07日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 14:32
不動滝は元々無名滝でした
詳しくは感想で
不動滝横の支流(宮妻谷)にある無名滝
2025年04月07日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 14:36
不動滝横の支流(宮妻谷)にある無名滝
不動滝から本谷を遡ること5分で二段の滝(旧名は不動滝)
詳しくは感想で
2025年04月07日 14:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 14:41
不動滝から本谷を遡ること5分で二段の滝(旧名は不動滝)
詳しくは感想で
コバノミツバツツジや
2025年04月07日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 15:18
コバノミツバツツジや
イヌシデ(?)などを見ながら駐車場へ戻る
2025年04月07日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/7 15:22
イヌシデ(?)などを見ながら駐車場へ戻る
タイトルバック用
4
タイトルバック用

感想

久しぶりにSさんを誘って鈴鹿へ。Sさんは昨年夏頃以来久しぶりの山ということで、「お手柔らかに」と言っているが、いざ歩き出すとブランクを感じさせない健脚であることはわかっている。
宮妻峡駐車場には車が2台のみ。静かな山登りを楽しめそうだ。やっぱり平日登山はいいなぁと思う。
駐車場の桜は5分咲きというところだろうか。

カズラ谷から鎌ヶ岳に向かう。このコースは16年ぶりでほとんど覚えていない。
本谷と間の谷との二股から登山道は谷を離れる。
この間の谷には10m少々の落差がある滝がかかっている。最近はこの滝を「カズラ滝」とされて、下流の本流に「布曳滝」との表記がある。しかし以前からこの滝を「布曳滝」と呼んできたし、滝友の中でも「布曳滝」として定着している。
下流本谷の「布曳滝」との表記されているところには滝らしいものはない。さらに本谷上流に連続する滝場があり、その中の一番大きな滝を「カズラ滝」とする情報も多く、ヤマレコを含め最近の地図の滝名表記は間違っているものと思われる。

登山道はしばらく植林地の中の急登で面白くない。唯一ショウジョウバカマの花が咲いているのが救いとでも言おうか。
標高を上げ自然林となるとショウジョウバカマの花の数も増え、数は少ないがアセビやシキミが花を咲かせているのを見ることができる。

雲母峰からの道と合流すると鎌ヶ岳が見え始め、わずかに以前の記憶が蘇ってくる。
そして岳峠から最後の急坂を登って鎌ヶ岳に到着。
大展望が広がるが春霞で遠くまでは見えない。

16年前は体調不良で鎌尾根を歩くことなく元来た道を時間かけて下ったので、これから歩くゴツゴツとしてそそられる鎌尾根を山頂から見下ろすとワクワクしてくる。
ここから磐座尾根分岐までは初めて歩く道。展望が開けるごとに振り返ると鎌ヶ岳と鎌尾根の岩峰の配置が変わり楽しめる。
岩場やガレ縁を歩くのも楽しい。アップダウンはきついが苦にはならない。
風景に見とれていると、足下に咲いているフデリンドウの可憐な花を気づかずに通り過ぎてしまいそうになる。

キノコ岩と呼ばれる丸く風化した岩が乱立する特異なガレ場を登ると程なく水沢岳の到着。ここでゆっくりコーヒーブレイク。

水沢峠まで激下りのち登り返して磐座尾根分岐。ここでやっと油日から鞍掛までの県境尾根がつながった。
Sさんは滝を見たいようなので、入道ヶ岳までは行かずに奥の谷道を下る。
ここも以前歩いているがほとんど覚えていない。もっとしっかりとした道があったような印象がわずかにあったが、近年利用者が少なくなったのだろうか。ほとんど道というものはない状態になっている。
でも間隔は長いもののピンクテープも巻かれていて、岩場などの難所はないので問題なく下っていくことができる。

林道と合流し、さらに水沢峠からの登山道の分岐も過ぎると、上流に堰堤が見える中の谷(南中の谷)の橋がある。
この橋の手前から踏み跡を辿って中の谷に入って行く。上流10分程度のところにある「中の滝」を見に行くためだ。
踏み跡から外れ堰堤を越えて谷に降りると上流に滝が見える。
これが「中の滝」で「大滝」とも「みだれ滝」とも呼ばれている落差10m弱の滝である。個人的には「中の谷」にあるから「中の滝」、大きくないのに「大滝」と呼ぶよりも、岩で跳ねて分岐しながら幅広く落ちる姿から「みだれ滝」と呼ぶ方が気に入っている。

林道に戻り少し行くと「不動滝」へ下りる道がある。これを行くと3分で不動滝に着く。落差は小さいが反滑状の端正な水流と、岩をくり抜いたような立派な滝壺が印象的な滝で、美瀑と呼ぶにふさわしい姿をしている。
今ではこの滝は「不動滝」と言う名称で定着しているが、昔は無名滝で、「不動滝」はすぐ近くの別の滝の名称だったようだ。
その旧不動滝は本谷を5分ほど上流に行ったところにある2段に落ちる滝で、これは現在ではその形状から「二段の滝」という名称が一般的になっている。
その他にも現不動滝と旧不動滝の間の支流(宮妻谷)にも落差7mほどの細い滝がかかっている。

ひととおり滝鑑賞をしてプラプラと、足元にはタチツボスミレ、頭上にはキブシやミツバツツジなどの花を見ながら駐車場まで戻る。
山中で出会ったのは鎌ヶ岳山頂におられたカップルのみで、ようやく山上にも春の訪れを感じることができる静かな山旅ができた。

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