猿倉-五竜山荘 3泊4日
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,659m
- 下り
- 2,334m
コースタイム
9/23 5:50猿倉-7:05白馬尻小屋(テント泊)
9/24 06:55白馬尻小屋-08:00大雪渓-08:35大雪渓終わり-10:35非難小屋-11:45村営頂上宿舎-15:45天狗山荘(テント泊)
9/25 06:55天狗山荘-07:45天狗の大下り-09:35帰らず瞼-12:05唐松岳頂上-12:25唐松山荘-15:55五竜小屋(テント泊)
9/26 07:30五竜小屋-11:00テレキャビンアルプス平駅-11:13エスカルプラザ
天候 | 9/23土砂降り 9/24雨のち曇り 9/25晴れ時々曇り 9/26晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓はアイゼンが有ったほうがらくです。 帰らずの瞼は鎖もしっかりしており、気をつければテント泊装備を担いでも問題ありませんでした。 それよりも唐松山荘後の牛首の方が、怖かったです。鎖はしっかりしてますが、岩がもろく、本当に注意が必要でした。 |
写真
感想
/23 5:30まだ薄暗い中、土砂降りの中猿倉荘前で下車。しばし、途方に暮れながら本日の予定を考える。
白馬尻小屋までは1時間ちょっとなので、とりあえず行ってから考えようと思い、出発する。
小屋に到着し、30分程様子を見るも天候の回復のきざしはないので、幕営決定。
テン場はもちろん貸しきり状態で、小屋の前の広場に張りました。
白馬尻小屋の方々はとても親切で、お茶を入れてくださったり、天気予報が始まる前に呼びにきてくれたりと、本当にお世話になりました。
9/24 小雨の中出発。程なく大雪渓に到着し、アイゼン装着して登り始める。30分程で雪渓も終わってしまいました。もうちょっと歩きたかったですね。
クレバスが一箇所有りましたが、余裕でまたげる幅でした。
左側の壁からからカラカラと雪渓に落ちる石の音が聞こえてました。
雪渓が終わっても、所々に「落石注意、休まないで」の看板が多数立ってました。
頂上宿舎に到着すると、ものすごい風で気温も低く、本当に寒かったです。
稜線をへとへとになりながら歩き、天狗山荘にやっと到着し、ほっとしました。
天狗山荘はテント泊でも自炊室が利用できました。風が強く寒かったので、非常にありがたかったです。
9/25 今回のハイライトである帰らずの瞼でしたが、思ったより怖いところは無く、コースタイム通りに通過できました。
それよりも唐松山荘後の牛首がとても怖かったです。
五竜山荘に到着すると、寒さが尋常でなくなってきました。20時を過ぎるとテントが凍ってきました。
テント内の登山靴まで凍ってたのにはびっくりしました。
明日の夜から天気が崩れるとのことなので、扇沢までの縦走はあきらめ、遠見尾根から下山を決意しました。
残念な気持ちと、下山できる喜びが入り混じっておりました。
9/26 遠見尾根より下山。五竜岳ピークは来年続きをやる時の楽しみにして踏まずに下山しました。
自分には結構きつい登山でしたので、来年はもっと体力をつけて続きを楽しもうと思いました。
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