記録ID: 8037234
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
水芭蕉が咲いてる♪ 六甲高山植物園は、春から夏へ
2025年04月20日(日) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:12
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 689m
- 下り
- 202m
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| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
復路:六甲ケーブル山上駅からケーブル利用 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
油コブシ登山道はよく整備されて安全です。 ブナの道入口は、六甲オルゴール館のアプローチに少し入ったところの右に獣よけのゲートがあります。 |
写真
高齢者施設の横を通り、油コブシ登山道の登山口です。自販機はハイカー用かな？
登山口の階段を上がったところから、神戸の町を見おろします。今日は曇で展望は△です。
ムべ
登山口からすぐのところにムベの花が咲いていました。
常緑性で、果実は熟しても割れないのが特徴です。
登山口からすぐのところにムベの花が咲いていました。
常緑性で、果実は熟しても割れないのが特徴です。
これはバライチゴでしょうか？
葉も花のかたちも少しかわっています。
葉も花のかたちも少しかわっています。
タチツボスミレの綺麗な花です。今日、一番よく見た花がスミレです。
連れに聞くところ、2つの鉄塔の間、白い橋の向こうに万博会場が見えるそうです。
ハイキング道には、途中、きつい道と緩い道があり、緩い道を歩くことが推奨されています。
油コブシの三角点は急な道の方を上がったところにあり、緩い道からは10メートルほど戻ったところにあります。点名は清水です。
コバノミツバツツジがきれいです。
このピンクは、本当に目の冴えるような色ですね。
このピンクは、本当に目の冴えるような色ですね。
ヤマウグイスカグラ
葉や萼に繊毛があるのでヤマウグイスカグラとしました。
葉や萼に繊毛があるのでヤマウグイスカグラとしました。
六甲山上エリアに到着です。油コブシのハイキング道は、表六甲で山頂エリアにアクセスする最短コースと言えます。
キランソウ（ジゴクノカマノフタ）
漢字では「金瘡小草」と書き、金瘡（刀傷）に効く薬草だそうです。
漢字では「金瘡小草」と書き、金瘡（刀傷）に効く薬草だそうです。
ニョイスミレでしょうか？
花は白色。唇弁には赤紫のすじ模様。葉は心形です。
花は白色。唇弁には赤紫のすじ模様。葉は心形です。
みよし観音1964年の航空機の事故で殉職した（一人取り残されていた乗客を救出しようとして犠牲になった。）客室乗務員の行動を称えるため建てられた。
大月地獄谷の下降点でもある。
9
4/20 9:54
みよし観音
1964年の航空機の事故で殉職した（一人取り残されていた乗客を救出しようとして犠牲になった。）客室乗務員の行動を称えるため建てられた。
大月地獄谷の下降点でもある。
1964年の航空機の事故で殉職した（一人取り残されていた乗客を救出しようとして犠牲になった。）客室乗務員の行動を称えるため建てられた。
大月地獄谷の下降点でもある。
高度が上がると、ガスで下界が見えません。
このときは、雨に降られるのではないかと心配しました。
このときは、雨に降られるのではないかと心配しました。
これはシロバナタチツボスミレでしょうか？
葉がハート型で、全く、紫色のところがありません。
葉がハート型で、全く、紫色のところがありません。
六甲高山植物園の東門に到着しました。六甲高山植物園は阪神電車系列会社経営の植物園です。1933年に牧野富太郎氏の指導のもとに開園した歴史ある植物園です。
7
4/20 10:00
六甲高山植物園の東門に到着しました。
六甲高山植物園は阪神電車系列会社経営の植物園です。1933年に牧野富太郎氏の指導のもとに開園した歴史ある植物園です。
六甲高山植物園は阪神電車系列会社経営の植物園です。1933年に牧野富太郎氏の指導のもとに開園した歴史ある植物園です。
植物園にガスが立ち込めています。また、温度も思ったより低いです。しかし、いろんな山野草は、花開いてくれました。ここからは高山植物園で見た花の一部を順不同でご紹介します。
7
4/20 11:02
植物園にガスが立ち込めています。また、温度も思ったより低いです。しかし、いろんな山野草は、花開いてくれました。
ここからは高山植物園で見た花の一部を順不同でご紹介します。
ここからは高山植物園で見た花の一部を順不同でご紹介します。
ミヤマカタバミです。
高山植物園だけでなく、山頂エリアのハイキング道の横でもいっぱい見ました。
高山植物園だけでなく、山頂エリアのハイキング道の横でもいっぱい見ました。
カタクリの大群落
もう1週間前くらいが見頃だったかも。
でも、これだけいっぱいあると見ごたえあり。
もう1週間前くらいが見頃だったかも。
でも、これだけいっぱいあると見ごたえあり。
オオバナノエンレイソウ
シュロソウ科エンレイソウ属の多年草。
北海道、本州北部に分布し北海道では各地に群生が見られるそうです。
シュロソウ科エンレイソウ属の多年草。
北海道、本州北部に分布し北海道では各地に群生が見られるそうです。
アカヤシオ
アカヤシオも終盤で、だいぶ散った感じです。
しかし、綺麗なピンク色の花で、遠くからでも目立ちます。
アカヤシオも終盤で、だいぶ散った感じです。
しかし、綺麗なピンク色の花で、遠くからでも目立ちます。
シラネアオイ
大きく上品な薄紫色の花が咲くシラネアオイは山野草の女王ともいわれます。
大きく上品な薄紫色の花が咲くシラネアオイは山野草の女王ともいわれます。
バイカイカリソウ（白）
イカリソウの仲間ですが、花がウメに似ていることから付いた名前です。
イカリソウの仲間ですが、花がウメに似ていることから付いた名前です。
イワヤツデイワヤツデは、ユキノシタ科の多年草で葉がヤツデに似ており、岩場を好むことから「イワヤツデ」という名前がつけられました。別名「丹頂草」とも呼ばれます。
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イワヤツデ
イワヤツデは、ユキノシタ科の多年草で葉がヤツデに似ており、岩場を好むことから「イワヤツデ」という名前がつけられました。別名「丹頂草」とも呼ばれます。
イワヤツデは、ユキノシタ科の多年草で葉がヤツデに似ており、岩場を好むことから「イワヤツデ」という名前がつけられました。別名「丹頂草」とも呼ばれます。
シハイスミレ
赤紫色の花が鮮やかです。葉の裏面が紫色を帯びることが多いので「紫背（しはい）菫（すみれ）」 とのこと。
赤紫色の花が鮮やかです。葉の裏面が紫色を帯びることが多いので「紫背（しはい）菫（すみれ）」 とのこと。
オオバキスミレ
見たままの名前のスミレです。今日はいったい何種類のスミレを見るんだろう。
見たままの名前のスミレです。今日はいったい何種類のスミレを見るんだろう。
ユキモチソウ
ミズバショウと同じくサトイモ科の多年草です。花の中央に雪のような白い餅があります。
ミズバショウと同じくサトイモ科の多年草です。花の中央に雪のような白い餅があります。
ホクリクネコノメ
日本海側に分布するネコノメソウの仲間です。おしべは8本で、根出葉が丸くて柄がないのがホクリクネコノメの特徴らしいです。
日本海側に分布するネコノメソウの仲間です。おしべは8本で、根出葉が丸くて柄がないのがホクリクネコノメの特徴らしいです。
チシマキンバイ
バラ科キジムシロ属北海道の、海岸の岩場や草地に生育する多年草です。
バラ科キジムシロ属北海道の、海岸の岩場や草地に生育する多年草です。
アポイアズマギクアズマギクですが、アポイ岳のかんらん岩地に特産する小型種で、毛が少なく、花茎が黒っぽいのが特徴だそうです。
名前に圧倒されます。
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アポイアズマギク
アズマギクですが、アポイ岳のかんらん岩地に特産する小型種で、毛が少なく、花茎が黒っぽいのが特徴だそうです。
名前に圧倒されます。
アズマギクですが、アポイ岳のかんらん岩地に特産する小型種で、毛が少なく、花茎が黒っぽいのが特徴だそうです。
名前に圧倒されます。
開花直後のヒトリシズカ
白いブラシのような形の花が、赤茶色の若葉に包まれて開花したところです。
白いブラシのような形の花が、赤茶色の若葉に包まれて開花したところです。
ハシリドコロ
ナス科の植物
若葉はおいしそうですが、誤って食べると走り回って苦しむことから、この名前がつきました。
ナス科の植物
若葉はおいしそうですが、誤って食べると走り回って苦しむことから、この名前がつきました。
ヒメカンアオイ
とても地味な花が顔をのぞかせていましたが、気づく人はほとんどいませんでした。
とても地味な花が顔をのぞかせていましたが、気づく人はほとんどいませんでした。
タツタソウ
淡い青紫色の花とすすけた赤茶色の葉の対比が芸術的です。
これもメギ科の植物です。
淡い青紫色の花とすすけた赤茶色の葉の対比が芸術的です。
これもメギ科の植物です。
トガクシソウ
タツタソウと同じくメギ科トガクシソウ属の多年草です。
今日はメギ科の花盛り。
タツタソウと同じくメギ科トガクシソウ属の多年草です。
今日はメギ科の花盛り。
ケスハマソウ
スハマソウより葉、茎の繊毛が多い品種です。
このへんでは雌岡山が有名です。
スハマソウより葉、茎の繊毛が多い品種です。
このへんでは雌岡山が有名です。
コガネミズバショウ
北アメリカ西海岸北部の水辺や湿地に生育する黄金のミズバショウだそうです。
北アメリカ西海岸北部の水辺や湿地に生育する黄金のミズバショウだそうです。
エンコウソウ
リュウキンカの変種
名前の由来は、長い花柄をテナガザル（猿猴）の腕に見立てたものとされています。
リュウキンカの変種
名前の由来は、長い花柄をテナガザル（猿猴）の腕に見立てたものとされています。
ミズバショウとエンコウソウが咲く湿地
もうミズバショウは終わっているかと心配しましたが、ぎりぎりセーフです。
もうミズバショウは終わっているかと心配しましたが、ぎりぎりセーフです。
高山植物園南ゲート
12時のケーブルに乗るため、高山植物園を後にします。
12時のケーブルに乗るため、高山植物園を後にします。
オルゴール館のところからブナの道へ
赤紫や黄色のショウジョウバカマがいっぱい咲いていました。
赤紫や黄色のショウジョウバカマがいっぱい咲いていました。
今日は、ケーブルで下山です。六甲山ケーブルのすれ違い。乗っている車両がクラシックタイプ、すれ違う車両がレトロタイプです。
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4/20 12:05
今日は、ケーブルで下山です。
六甲山ケーブルのすれ違い。乗っている車両がクラシックタイプ、すれ違う車両がレトロタイプです。
六甲山ケーブルのすれ違い。乗っている車両がクラシックタイプ、すれ違う車両がレトロタイプです。
撮影機器：
感想
今日は、表六甲側で町から六甲山上エリアへの最短コースである油コブシ登山道で、六甲高山植物園へ行きました。
一番の狙いは、ミズバショウでしたが、皆さんのレコを見て、少し時期が遅いのではないかと心配していました。しかし、ギリギリ、見頃に間にあい、湿地にたくさんのミズバショウが咲く様子を見ることができよかったです。黄金色のミズバショウもありました。
イカリソウもちょうど見頃で、赤や白のイカリソウのほか、バイカイカリソウもありました。キバナイカリソウの大群落も見応えがありました。
カタクリは、終盤でしたが、カタクリの傍らにシュンランがきれいに咲いていました。タツタソウやトガクシソウなど初めて見る山野草もありました。
チングルマ、シラネアオイ、サンカヨウなど高山の夏の花は、早くも見頃を迎えつつあります。春はあっと言う間に過ぎて、もう夏ですね
六甲高山植物園へは初めて行きましたが、とてもいろんな種類の山野草があり、数輪単位ではなく、大群落で生育されているのがすごいですね。また、高山植物園にゆきたいです。
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