滝子山集中登山~アモウ沢周回G



- GPS
- 10:43
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:45
天候 | 曇り🌥️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
堰堤に向かって左に道ができていた。それを上がるとコンクリート舗装の林道がある。
西隣の尾根の尾根に取付き、1450を過ぎた辺りで此処の先へと出る案もあったのだが、ここを進んだ。そちらだったらどうだったんだろうと考える。
そして、此処は御正人のタル。でも、岩がしっかり有って歩き易い。向こう側の上りのほうがザレザレで、下るとすれば嫌だなーって思う。
感想
会山行の滝子山集中登山。我がパーティーは8コース中の、ほぼバリエーション、アモウ沢の周回。計画では皆さんの数少ないレコを見せて頂いての挑戦。
恵能野のお宮さんに駐車し、スタート。今年の正月に沢沿いを小沢ドウミに向けて歩いたグループを知り、林道までは大丈夫かと思った。最初の橋、これは数年前に下見に来ている。しっかりとしていたように見えたが、傷んでいるんだなー。
まもなく、柴混じりのワンちゃんが付いてくるや先導を始めた。徒渉点では待っていて、まるで道案内をしてくれているようだった。あちこちにマーキングして、そのうち大きいのを。終えるまで後ろで待っていたら、前脚で土をバシバシと蹴散らし隠そうとする。しかし、土はそれにはかからず、私の下半身に飛んでくる。まあ、いいか、愛嬌。
1時間半かかり、山ノ神に着く。此処でワンちゃんは我々を見送ったようだ。その先直ぐ、尾根を行くかトヨミ沢沿いを歩くかを選択。沢沿いの方が林道に早く出られるとそれにした。2回ほど徒渉し、大久保山から下りてくる辺りで、例の車の残骸を見た。大きめの動物が2頭、イノシシかと思ったがこちらに向けた顔がタヌキだった。堰堤にぶつかる。その左に踏み跡を見つけ上ると、堰堤上部の脇にコンクリート舗装の林道がある。I氏はトヨミ沢を歩きその後林道を歩けば楽ができると考えた。でも、標高はどっちみち同じだけ上げることになるのは変わりない。堰堤と地図には無かった林道が確認できたことは良かったかな。
尾根の取付き点は広々としていて気持ち良かった。道志方面の山々の眺めこれまた良し。此処まで大して標高を上げた訳では無いが、疲れたー。どうします?この林道を一、二キロ歩けば小沢ドウミ、そこからは歩いて帰ったことがあるけど、敗退しますか?と言うわけにもいかないね。目印の3本有ったはずの杭、今は一本、その先を分け入り鹿避け柵沿いに進む。
足が慣れるまではキツさが続く。1300位の処だったか、岩がハング気味の箇所があり引っ張り上げてもらった。やっぱりロープと仲間は有難い。
地図を見て、あと150メートルの辛抱だからと歩み続ける。緩くなってくると、右に1567らしきを確認。そして小金沢連嶺縦走路に出て、やれやれ。ƪ(˘⌣˘)ʃ
アモウ沢乗越からアモウ沢を見下ろす。沢の詰めは急なものだが、それにしてもずいぶんと急だ。滝子山12時集合、どうやらスレスレ間に合いそう。また、登るのー、って声が聞こえたが、行こー、行こ行こ。
11時57分、登頂。大きな会長が目の前で立って待っていた。
12時30分に全パーティー揃って下山予定。しかし、殿平からのパーティーは到着していない。私たちはそちらを下るので様子を聞きたいと思っていた。45分に下山開始。三角点まで行くと尾根を登ってくるのが見えた。ずいぶんと時間を要したようだ。詳しく聞く暇もなく下り始めた。
200ほど下った辺りで尾根が二つに分かれるのだが、誰も地図を確認せず、30分はアルバイトとなる。その上り返しが大変だった。初歩的ミス。下山のいちばんの難所の御正人のタル、ロープもあり大丈夫。ただ、よく言われているように数年後には通れなくなりそう。
緩やかだがアップダウンもあり、殿平への分岐の中平、鞍吾山へ。その先の100メートルは膝腰の痛い先輩にはロキソニンを服用しての下りとなった。行きに通った所に下り、皆、口にすることは同じ。あー、良かったー、楽しかったー、と。達成感というお土産を手にしてのゴールとなった。
車を置いたお宮さんに着くと、ワンちゃんの飼い主が散歩していた。山ノ神まで一緒だったことを話すと、そんな先まで行ったんだ、と驚いていた。どおりで、足が泥だらけだと思った、と。
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