八ヶ尾山（ 筱見四十八滝＆ヒカゲツツジとミツバツツジのコラボを堪能！）

2025年04月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 6.9km
• 登り: 701m
• 下り: 702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:58

距離 6.9km 登り 701m 下り 702m

8:00 スタート地点
8:03 8:06 筱見四十八滝入口
9:12 9:22 一の滝・二の滝（滝めぐり終点）
9:30 多紀連山縦走路・四十八滝分岐
9:53 570P
10:41 10:42 西ノ峰
10:59 12:24 八ヶ尾山
12:56 12:58 つまご坂登山口
13:05 13:06 弁天池
13:58 筱見四十八滝入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筱見四十八滝の登山口駐車場を利用

写真

4/26 7:40

今日は一週間目にアクシデントで頓挫した八ヶ尾山！
ヒカゲツツジの見頃を逃したと思ってましたが辛うじてまだ残っているようなので急遽来ました。

4/26 8:03

8時前に筱見四十八滝の駐車場に着きましたがGW初日と言うことで渋滞回避、駐車場確保のためメチャ早起きして来ました。
左奥のキャンプ場ではトゥクトゥクとテント泊で日本一周している札幌の女性が居ました。

4/26 8:03

滝が四十八もあるのではなく・・八つの滝が始終流れているので「四十八滝」らしい・・こういうの好きですねぇ〜！

4/26 8:08

登りは筱見四十八滝の滝巡りコースです

4/26 8:11

まもなく手洗い滝
登山道のすぐ脇に名前通りのこじんまりした滝です

4/26 8:13

岩々の谷の様相がワクワク感を掻き立てます

4/26 8:14

左に祠が見えて来ました

4/26 8:15

祠の奥に弁天滝と肩ヶ滝があります

4/26 8:16

手前が弁天滝で肩ヶ滝は左上奥のようでほとんど見えません

4/26 8:17

この谷は大きな岩壁に囲まれてスゴイ景観です

4/26 8:19

このまま進んで良いの？・・と思う所に「登山道」の案内が出て来ます

4/26 8:24

結構な岩場の斜面を右や左

4/26 8:25

長滝は登山道から一旦離れて沢底に下って行きます

4/26 8:28

水量が少なく細長い滝ですが・・名前通り結構な長さです

4/26 8:29

一筋の糸のように流れています

4/26 8:29

危険の表示があるところに滝の落ち口があり下を覗くと・・深〜い緑色の淵が見えます。まるで高千穂峡の淵のよう・・ちょっと言い過ぎ？

4/26 8:31

長滝をもう一度拝んで・・

4/26 8:32

登山道へ登り返します

4/26 8:35

レコで良く見る鎖とロープ場に来ました。

4/26 8:36

足場は岩がヌメっていたり、落ち葉や腐葉土でちょっと不安なので鎖やロープはしっかり握って登ります

4/26 8:42

二股に分かれた大木
鬱蒼とした谷の中なので存在感ありました。

4/26 8:42

シャレ滝は・・こんな曲がりくねったゴルジュ風の奥にあります

4/26 8:43

メチャ細い流れでした

4/26 8:44

ちょっと岩壁をヘツって滝つぼへ・・
帰りはドボンしそうになりました・・行きは良い良い帰りは怖いですね！

4/26 8:49

またまた・・「コッチへ進んでええの？」と思う所に案内・・
見えてる鎖を登り・・

4/26 8:51

ここをヘツリますが・・やっぱり足元不安なので鎖やロープはしっかり持ってます

4/26 8:58

初めて視界が開けるところに出て・・ここからは尾根筋なのか？
・・でもまだ大滝が残ってるよな・・？

4/26 9:00

案の定・・すぐに再び谷へ落ちるように下ると・・

4/26 9:04

大滝が見えました

4/26 9:06

落差は長滝の方が大きいような・・

4/26 9:06

大滝の周りも大きな岩壁で囲まれてます

4/26 9:09

筱見四十八滝の終点ですが・・

4/26 9:10

岩々の登りは続きます

4/26 9:15

最後の数本の鎖が続く・・長〜〜〜い岩場が・・

4/26 9:16

結構な高度感があります

4/26 9:22

問題の標識
上の表記は左に行くように書いてますが、下の矢印は右へ行けになってます。

先行されてたヤマッパーさんが誤って誘導され、踏み跡が無くなったところで戻ってこられてました。
GPS軌跡がこれだけ広がっていると言うことは迷った人が多いと言うことですね〜！

4/26 9:26

更に進むと今までとは様相がガラッと変わり、広くて緩い谷は・・新緑が綺麗でホンマにメチャ素敵なゾーンでした。

4/26 9:30

多紀連山の主稜線に乗っかりました。
筱見四十八滝の周回コースや縦走コースはキッチリ案内されているのに「八ヶ尾山」は右の空いたところに手書きでした

4/26 9:32

暫くは新緑の綺麗な広い稜線を緩やかに登ります

4/26 9:46

林の向こうにやっと八ヶ尾山が見えました

4/26 9:48

ミツバツツジは所々で満開

4/26 9:53

なんか名前が付きそうな奇岩

4/26 9:58

八ヶ尾山とミツバツツジ

4/26 9:58

鮮やかです

4/26 10:09

素敵な稜線歩きです

4/26 10:14

尾根も急登になり・・岩々でヤセてくると待望のヒカゲツツジが出て来ます

4/26 10:14

視界も開けてもうルンルン気分ですが・・

4/26 10:15

登山道は更に険しくなってきます

4/26 10:16

少し色がくすんできてるのもありますが・・

4/26 10:17

まだまだ瑞々しい

4/26 10:18

コブの上では地面を這って咲いてます

4/26 10:27

足元にはいっぱいヒカゲツツジの花が落ちています。
まだ瑞々しいので落ちたてでしょうね！
勿体ない〜！

4/26 10:33

一際ピンクのミツバツツジ

4/26 10:34

山容が美しい三嶽

4/26 10:36

頑張って残っています

4/26 10:37

密集して咲いてます

4/26 10:39

双子のように咲いてます

4/26 10:41

西ノ峰に到着！
尖がって狭いピークです

4/26 10:42

八ヶ尾山の山頂は少し下って登り返し

4/26 10:46

八ヶ尾山の最後の登りも岩稜のヤセ尾根で楽しい・・振り返ると西ノ峰

4/26 10:48

わぁ〜〜ここのヒカゲツツジが一番満開でした

4/26 10:49

足場の悪い岩々の所に咲いてますので岩を登って写真を撮ってます

4/26 10:49

岩の上なので展望も爽快

4/26 10:50

鮮やかなピンクが自分が主役とアピールしてます

4/26 10:51

もう足が前に進みません

4/26 10:51

薄いレモンイエローのヒカゲツツジは陽射しがあると際立ちます

4/26 10:52

そして・・ヒカゲツツジのトンネルは・・

4/26 10:52

まだ続く

4/26 10:54

ヒカゲとミツバのコラボ

4/26 10:55

尾根上の道は桃源郷

4/26 10:56

薄い黄色と・・

4/26 10:57

ピンク

4/26 10:59

これは・・ツクバキンモンソウ・・と出ました

4/26 10:59

そして・・ここが・・

4/26 11:00

八ヶ尾山山頂〜〜！

4/26 11:00

メチャ削れていますが・・三等三角点〜！

4/26 11:01

八ヶ尾山水分神社があり、お参りしときました。
ヤマッパーの男性お二人が到着され暫し山談義！
西宮と大阪市の方でバリコースの山情報も教えていただきました

4/26 11:02

こちらは多紀連山

4/26 11:03

秀麗な三嶽と小金ヶ嶽

4/26 11:06

アセビ

4/26 11:13

ここで食事ですが・・
あらっサーモスが無い・・あちゃ〜車に忘れて来ましたね・・
この後女性お二人組も到着されましたが、こんな素敵な山なのに登山者が少ないのが不思議です

4/26 11:38

左は二年前にヒカゲツツジ目当てで登った雨石山です！
あちらもギリ見頃でしたね〜！

4/26 12:19

足元にスミレ
女性二人組もヤマッパーさん二人組を下山され・・この山頂を独り占め

4/26 12:21

尾根の途中で・・思案岩
この岩に座って思案するのかな・・

4/26 12:25

明るい尾根ですがザレザレの急下降なのでスリップ注意

4/26 12:27

ミツバツツジが満開で・・

4/26 12:34

気持ちの良い尾根

4/26 12:44

貯水池のダムが眼下に先行下山された女性二人が見えます

4/26 12:44

山の中の特異な風景

4/26 12:38

相変わらずザレザレの急下降は続きます

4/26 12:57

つまご坂登山口に着地・・ここには祠がありました。

4/26 13:01

土手の上をヤマッパー男性二人が見えました。
あの階段はしんどそう・・

4/26 13:05

ふぅ〜〜貯水池の土手まで登りました
あの見えている稜線の鞍部まで登り返しのようです

4/26 13:07

マムシグサ

4/26 13:07

池の横から乗越を目指します
最初はまだ組跡が判る・・

4/26 13:12

その後は噂通りの迷宮ゾーン・・GPSを頼りに稜線を目指します

4/26 13:25

ザレ、落ち葉の急登で悪戦苦闘しながらも尾根の乗越に到着・・ホッとします

弁天池からここまでのルートだけが踏み跡不明瞭でメチャ荒れ荒れでした。

4/26 13:32

メチャ白く輝く花・・ザイフリボクと出ました

4/26 13:42

倒木や落ち場が堆積するザレザレの痩せた尾根の急下降が続きます

4/26 13:52

舗装路に合流して毎度ながらホッと・・

4/26 13:58

無事に駐車場に帰着
車がふえてました。

4/26 14:10

車に忘れたサーモスでコーヒーとパンで休憩
GWの渋滞を避けるため自宅までノンストップ・・ほぼ順調に帰れました。

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

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感想

よしまい

一週間前にアクシデントで出遅れて行きそびれていた八ヶ尾山
レコで見るとまだヒカゲツツジは辛うじて見頃が残ってそうなので急遽行くことにしました。

もう一つの楽しみの筱見四十八滝は岩に囲まれた谷が思っていた以上にワイルドで楽しめ、「始終八滝」の落ちもユニークで楽しいですね！

滝巡りも終え、主稜線に上がった後も新緑が眩しい緩やかな曲線を描く稜線があったり、厳しい岩場が連続する急登のヤセ尾根が続き、主役のヒカゲツツジやミツバツツジが彩って山頂まで全く飽きることなく歩けました。

つまご坂登山口から弁天池経由して駐車地に戻る道がもう少し整備されていれば私的にはかなりの好評価のハイキングコースなんですがねぇ〜！

コメント

kojicoon

こんにちは　よしまいさん！

今回は兵庫の山なのですね。
ツツジと滝と迷宮ゾーンと盛り沢山の山行でしたね。

特に花は時期が限られているので情報収集力がキーですね。そういう意味でもタイムリーにレコアップしてくれる方は貴重で感謝ですね。

盛沢山コースは全て完璧にはいかないようで、アピールすることで多くの方が踏破することで整備されることを期待するしかないですかね。

リベンジ山行で達成したものの、代わりサーモス忘れの何とも完璧できない山行、大変お疲れ様でした！

よしまい

kojicoonさん　こんにちは！

最近は昔の記憶とネットでのひらめきで行く山を決めてる感じが多いですね〜！
もう満開は過ぎてダメやろ〜と思っていたら直近情報で「まだ行ける！」と判ったので即決でした。

この山は滝巡りとツツジが人気ですが、ツツジの時期以外は登山者も少ない様で、周回して回る人は更に少ないので整備の手が入らず荒れ荒れなんでしょうね！

サーモス忘れはショックでしたね〜！カップ麺と食後のコーヒーも用意してたのに・・
これからは出発前の持ち物チェックは手を抜かないようにしないとね・・