記録ID: 8075901
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積雪期ピークハント/縦走
白山
【二百名山】笈ヶ岳、残雪期に登られる秘境の山へ
2025年04月26日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:30
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,248m
- 下り
- 2,242m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:50
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 14:31
距離 22.3km
登り 2,248m
下り 2,242m
2:02
29分
スタート地点
16:33
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆スタート〜尾根取りつき 国道360号沿いに歩き、右側に見えてくる坂を下って行きます。 さらに橋を渡って階段を下りていくと鉄塔が見えてきます。 ここには分岐の看板はありますが暗い中なので進む先が分かりにくく、 堰堤まで下りるのに少々時間がかかりました。 堰堤は幅2mほどしかなく両岸に垂直ハシゴの上り下りもありますので注意深く進みます。 対岸に渡ったら急斜面をよじ登って林道に出て、 左側に進んでいくとと斜面に横たわる長大な水道管と階段が見えてきます。 標高差200m程の階段を登りきると貯水池があり、 貯水池の左側を進むと間もなく尾根取りつきです。 ここまでがある意味難所ですので、事前のルートチェックをお勧めします。 ◆尾根取りつき〜山毛欅尾山 一気に標高を上げますのでかなりの急斜面となってます。 踏み跡やピンクテープなどもあり、登りは比較的わかりやすいと思いますが、 下山の際はルートのロストにはご注意ください。 やがて雪まじりになりますので途中でチェーンスパイクを装着。 日が昇り始めた頃に山毛欅尾山に到着しました。 ◆山毛欅尾山〜冬瓜平 山毛欅尾山から150mほど標高を下げます。(帰りがきついですね…) 再び登り返しとなりアップダウンを繰り返しながら冬瓜平を目指しますが、 途中のピークで急斜面の下りとなり、この辺で12本付けのアイゼンに履き替えました。 たびたび雪が途切れて半藪状態の道も通りますのでここも苦戦ポイントでした。 冬瓜平では冬瓜山とシリタカ山の左側をトラバースしていきます。 ところどころ雪のブロックが落ちてますので、上部に注意しつつ足早に進んでいきました。 ◆冬瓜平〜笈ヶ岳 シリタカ山をトラバースした辺りから標高を上げていき、 シリタカ山の少し先にあるピークまで登って行きます。 笈ヶ岳もだいぶ近くに見えてきてますが、 ここで一度下ってから再び稜線に向けて登り返しになります。 稜線に登る手前辺りで2か所ほど深い藪を横切る場面があり、ここがなかなかきついです。 ですが稜線に出た後は眺めも抜群、最後は小笈ヶ岳を経て笈ヶ岳の山頂に到着です。 山頂直下は足場が悪いため、上り下りには注意しました。 ◆装備について 装備はチェーンスパイク、12本爪アイゼンにストックを使用。 ピッケルとワカンも持って行きましたが未使用でした。 積雪状況は日々変わりますのでこの辺はご参考程度に… また水分は4L持って行きましたが下山する頃にはほとんど空になってました。 |
その他周辺情報 | ◆日帰り温泉 新中宮温泉センター(日帰り:400円) |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
雨具
登山届
ヘッドライト
予備バッテリー
GPS
ココヘリ
ツエルト
サングラス
日焼け止め
カメラ
飲料
行動食
アイゼン
ピッケル
ゴーグル
ワカンorスノーシュー
|
---|
感想
今回の二百名山は両白山地の笈ヶ岳へ、山毛欅尾山経由の往復ルートです
笈ヶ岳は主に残雪期に登られているということで、この時期に狙っていました
上記に書いた通り道中は悪戦苦闘の連続…
ですが山の上の方から見る白山方面の景色は大変絶景!
苦労して登ってきたかいがあったと思います
ですが帰りもアップダウンの連続、日帰りでは過去最高クラスに大変な山行でした…
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