記録ID: 8088319
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
雷鳥沢 テント張りにきた
2025年04月26日(土) 〜
2025年04月28日(月)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
2日目
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 4:35
- 合計
- 8:05
天候 | 1日目)晴れのち曇り 2日目)終日快晴 3日目)曇り時々晴れ、午後は風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京発着で長野経由がいいか富山経由がいいか調べてみたら、トータルでは時間も料金もほぼ一緒だった。ただ、新幹線に乗ってる時間が1時間違うので移動中の快適さを取るなら富山経由か。 一方、扇沢はマイカー利用の観光客が多いせいか、長野−扇沢間のバスは空いていて快適だった。こちらも富山地鉄と同じく美しい景色を道中堪能できる。三日町の水張りした田んぼに映る逆さ鹿島槍が見事だった。行きは絶対バスの右側シートに座るべき。 https://www.alpen-route.com/index.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂平一帯の一般道は雪上車で圧雪されていた。気温が高くシャリシャリの状態。 一ノ越や奥大日岳までの登山道もトレースがしっかり付いていて歩きやすかった。 |
その他周辺情報 | ★室堂立山の日帰り湯★ すべての温泉にシャンプー・ボディソープが完備されていてタオルも販売。現金以外にもクレジットカードやQRコード決済も可。また、湯舟からはガラス越しに雪の立山のパノラマ絶景を見ることができる。 △雷鳥沢ヒュッテ 料 金:大人1000円、19時まで。 脱衣所:広い、脱衣ロッカーあり(無料)、洗面台・ドライヤーあり。 洗い場:広い、シャワーなし、カランは単水栓で水圧は弱め。 内 湯:広いのでゆったり足を伸ばせる。硫黄泉だが臭いは弱め。 外 湯:名物の露天風呂は利用せず。裸のまま行けないので、衣服の着脱に工夫が必要。 感 想:設備が少し老朽化しているが、むしろそれがいい味になっている。なによりテント場から歩いて5分という好立地。それだけで大正義。湯冷めしないように温かい恰好をしていこう。なお、温泉脇のトイレに注意。トイレボールに着弾すると強力な塩素系目つぶしをくらう。 △雷鳥荘 料 金:大人1000円、20時まで。 脱衣所:広い、脱衣ロッカーなし、洗面台・ドライヤーあり。 洗い場:広い、シャワーあり、カランは混合水栓で水圧は強い。 内 湯:広さはそこそこ。硫黄泉だが臭いは弱め。 外 湯:広さはそこそこ。露天ではない。 感 想:設備が新しく下界のスーパー銭湯と遜色なし。ここは軽食・喫茶も充実しているので、山上にいることを忘れてしまう。 △みくりが池温泉 料 金:大人1100円、16時まで。 脱衣所:狭い、脱衣ロッカーなし、洗面台・ドライヤーなし。 洗い場:狭い、シャワーあり、カランは混合水栓で水圧は弱め。 内 湯:狭い、湯舟はぬるま湯と熱湯の二つある。硫黄泉で臭いあり。 外 湯:なし 感 想:室堂を代表する温泉地で、アクセスがいいため利用客が多いのにキャパが小さいので混み合う。ただ、熱湯は空いてるのでゆったりできる。自分が入れたので45℃ぐらいの温度。ドライヤーがないので湯冷めに注意。入湯記念にもらえるオコジョのコースターがかわいい。デザインが変わるみたいなので集めるのもいい。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ハードシェル
ダウン
タイツ
ズボン
厚手靴下
インナーグローブ
フリース手袋
オーバーグローブ
防寒テムレス
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
ビーニー
バラクラバ
キャップ
着替え
冬靴
ザック
ザックカバー
ワカン
チェーンスパイク
12本アイゼン
ピッケル
トレッキングポール
ヘルメット
ゴーグル
ビーコン
スコップ
朝夕食×2日分
行動食
ペットボトル500㎖×2
プラティバス2ℓ
ガス缶
コッヘル
マグカップ
武器
ライター
地形図
コンパス
温度計
笛
計画書
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
常備薬
日焼け止め
リップクリーム
目薬
保険証
スマートフォン
時計
サングラス
タオル
束子
テント
ポール
フライシート
インナーマット
竹ペグ
冬用シュラフ
エアマット
エアピロー
ダウンパンツ
テントシューズ
|
---|---|
備考 | ★反省点★ △キャンプ場から浄土沢沿いで一ノ越を目指すと朝6時台でも立山に遮られて陽が差してこない。それでうっかり日焼け止めを塗り忘れてしまい、わずか2時間で鼻の頭が真っ黒に火傷した。 △日清食品の「お椀で食べるどん兵衛」を見つけて、これは朝食にいいと持参したが、勝手にオールインワンと勘違いし別添の粉末スープを忘れてしまった。結果、京都人も真っ青な薄口うどんが完成。 ★持っていって良かったもの★ △冬用シュラフ。1日目の晩はマイナス10℃まで冷え込んだそうで、残雪期だから3シーズン用シュラフで来ていた人は寒さに震えて眠れなかったらしい。春といえど高山ではまだまだ冬なんだと改めて実感した。 |
感想
室堂は三回目。五色ヶ原にしか行ったことがないため立山側は今回が初めて。毎日WEBチケットのキャンセル状況をチェックし、なんとか扇沢11時発を予約。接続の新幹線は奇跡的に一席だけ空きが取れた。GWおそるべし(;゜Д゜)。
テント張ってひたすらゴロゴロしようと思っていたが、やっぱり目の前に山があると登ってしまうのはヤマヤの性。標高差は高尾山ぐらいしかないのでお散歩気分で歩いたあとは温泉三昧、小屋メシ三昧。ここは天国ですか。
この時期は尾瀬や涸沢も人気だが、室堂までアルペンルートが運んでくれて温泉も食事も充実している立山がある意味一番ビギナー向きかもしれない。今度は夏に裏劔で来たいなぁ。
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