おはようございます登山者Dです。
ここは大谷崩駐車場です。
本日は大谷嶺(おおやれい)に登りに来ました。
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4/30 7:25
おはようございます登山者Dです。
ここは大谷崩駐車場です。
本日は大谷嶺(おおやれい)に登りに来ました。
大谷嶺は安部奥エリアの山。
安倍川の源流が発する山こそ大谷嶺です。
駐車場の名前にも入っている大谷崩は日本三大崩にも数えられている強烈な崩壊斜面です。
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4/30 7:35
大谷嶺は安部奥エリアの山。
安倍川の源流が発する山こそ大谷嶺です。
駐車場の名前にも入っている大谷崩は日本三大崩にも数えられている強烈な崩壊斜面です。
舗装路を少し歩けばすぐに登山口です。
一応舗装路をショートカットする土道もありますが大して変わりません。
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4/30 7:39
舗装路を少し歩けばすぐに登山口です。
一応舗装路をショートカットする土道もありますが大して変わりません。
入山してすぐにひとつめのガレ谷渡渉。
ここはさほど広大ではなく進路も明瞭に見えているので難しくは有りません。
足元だけ注意。
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4/30 7:44
入山してすぐにひとつめのガレ谷渡渉。
ここはさほど広大ではなく進路も明瞭に見えているので難しくは有りません。
足元だけ注意。
少しだけ樹林をあるいたらすぐにふたつめのガレ谷にぶちあたります。
ここはなかなか広大で進路がわかりづらいの慎重に。
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4/30 7:51
少しだけ樹林をあるいたらすぐにふたつめのガレ谷にぶちあたります。
ここはなかなか広大で進路がわかりづらいの慎重に。
かなり遠くにピンクテープが見えます。
このような感じで必要最小限に道標があるのでよく探して見極めていきましょう。
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4/30 7:51
かなり遠くにピンクテープが見えます。
このような感じで必要最小限に道標があるのでよく探して見極めていきましょう。
ガレ谷を渡渉し少し歩くと扇の要に到達。
画像に移っている砂防堰堤の裏に回り込むようにして進むと本命の大谷崩に入っていきます。
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4/30 7:57
ガレ谷を渡渉し少し歩くと扇の要に到達。
画像に移っている砂防堰堤の裏に回り込むようにして進むと本命の大谷崩に入っていきます。
季節は春真っ盛り。
新緑の樹林が非常に気持ちが良い季節ですが、本日は緑とはかけ離れた荒っぽい登山道がメインです。
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4/30 8:00
季節は春真っ盛り。
新緑の樹林が非常に気持ちが良い季節ですが、本日は緑とはかけ離れた荒っぽい登山道がメインです。
という事でやってきました大谷崩。
広大な崩壊斜面の突端の鞍部こそ目指す新窪乗越です。
遥か彼方に見えていますがまだ遠い。
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4/30 8:18
という事でやってきました大谷崩。
広大な崩壊斜面の突端の鞍部こそ目指す新窪乗越です。
遥か彼方に見えていますがまだ遠い。
踏み跡はあるにはありますが非常に薄く進路がわかりづらい。
この画像はまだわかりやすい方で谷の中央を直登するように道があるのが見えると思います。
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4/30 8:22
踏み跡はあるにはありますが非常に薄く進路がわかりづらい。
この画像はまだわかりやすい方で谷の中央を直登するように道があるのが見えると思います。
少し進んでこの画像の場面、どう進むと思いますか?
正解は画像左へ巻いて斜面右岸へ九十九折りながら高巻いて行くようなコースです。
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4/30 8:25
少し進んでこの画像の場面、どう進むと思いますか?
正解は画像左へ巻いて斜面右岸へ九十九折りながら高巻いて行くようなコースです。
足元は大き目の岩とザレとのミックスですが、基本的にルートはザレを踏みしめていくようにつけられています。
そして隠れるものが何もないので直射日光が暑い。
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4/30 8:31
足元は大き目の岩とザレとのミックスですが、基本的にルートはザレを踏みしめていくようにつけられています。
そして隠れるものが何もないので直射日光が暑い。
ジャリジャリジャリジャリ歩きにくい!!
富士山の大砂走をもっと大粒にした感じのザレ斜面です。
画像だとわかりにくいですが斜度もなかなかあり、一部は四つ這いの様になるほど斜度が強い場所もありました。
油断すると小さな落石を簡単に発生させてしまうので注意。
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4/30 8:40
ジャリジャリジャリジャリ歩きにくい!!
富士山の大砂走をもっと大粒にした感じのザレ斜面です。
画像だとわかりにくいですが斜度もなかなかあり、一部は四つ這いの様になるほど斜度が強い場所もありました。
油断すると小さな落石を簡単に発生させてしまうので注意。
最上部に近づくとザレが少なくなり多少歩きやすくなります。
あと少しだっ!
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4/30 8:54
最上部に近づくとザレが少なくなり多少歩きやすくなります。
あと少しだっ!
新窪乗越(1852m)到達です!!
おおよそ650mほど崩壊斜面を登ってきたことになります。
頑張った!
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4/30 9:07
新窪乗越(1852m)到達です!!
おおよそ650mほど崩壊斜面を登ってきたことになります。
頑張った!
新窪乗越からは僅かに南アルプス深南部の山が見えます。
まだまだ真っ白ですね!
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4/30 9:08
新窪乗越からは僅かに南アルプス深南部の山が見えます。
まだまだ真っ白ですね!
ここを登ってきたのか…なかなか強烈なコースでした。
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4/30 9:07
ここを登ってきたのか…なかなか強烈なコースでした。
しかし目を上に向ければそこは安部奥の大展望。
崩壊斜面は視線を遮るものが無いので絶景度がすごいです。
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4/30 9:11
しかし目を上に向ければそこは安部奥の大展望。
崩壊斜面は視線を遮るものが無いので絶景度がすごいです。
さぁ大谷嶺を目指しましょう。
ここからは稜線歩きです。
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4/30 9:13
さぁ大谷嶺を目指しましょう。
ここからは稜線歩きです。
稜線の南側は大崩壊斜面です。
縁を歩く場面では足元に要注意!!
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4/30 9:16
稜線の南側は大崩壊斜面です。
縁を歩く場面では足元に要注意!!
断崖絶壁ではないので踏み外し即転落ではないですが、滑り落ちたらただでは済みません。
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4/30 9:17
断崖絶壁ではないので踏み外し即転落ではないですが、滑り落ちたらただでは済みません。
稜線北側は苔むした美しい樹林帯。
登山者も少ない奥地ならではの美しい世界。
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4/30 9:19
稜線北側は苔むした美しい樹林帯。
登山者も少ない奥地ならではの美しい世界。
これは…葉っぱが5枚なのでバイカオウレンかな?
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4/30 9:19
これは…葉っぱが5枚なのでバイカオウレンかな?
しばらく進むとふいに前方が開けて大谷嶺の威風を味わえます。
格好いいじゃないか!!
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4/30 9:23
しばらく進むとふいに前方が開けて大谷嶺の威風を味わえます。
格好いいじゃないか!!
いったん降ってから大谷嶺山頂に向けて登り返しが始まります。
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4/30 9:26
いったん降ってから大谷嶺山頂に向けて登り返しが始まります。
樹林帯は急登の連続。
結構な数のロープが設置されています。
写真では斜度がわかりづらいのは大谷崩の時と一緒ですね。
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4/30 9:31
樹林帯は急登の連続。
結構な数のロープが設置されています。
写真では斜度がわかりづらいのは大谷崩の時と一緒ですね。
グイグイ登って平坦になってきたら山頂は近いです。
良い雰囲気!!
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4/30 9:44
グイグイ登って平坦になってきたら山頂は近いです。
良い雰囲気!!
大谷嶺(2000m)登頂です!!
やったー!
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4/30 9:50
大谷嶺(2000m)登頂です!!
やったー!
早川町が設置した貫禄ある山頂柱は上2文字が削られてしまっています。
〇〇山と書いてあった感じです。
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4/30 9:50
早川町が設置した貫禄ある山頂柱は上2文字が削られてしまっています。
〇〇山と書いてあった感じです。
隣にあり山座同定板。
こういうのありがたいですよね!!
そしてここには行田山と書いてあります。
山と高原地図にも大谷嶺(行田山)と書いてありますね。
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4/30 9:50
隣にあり山座同定板。
こういうのありがたいですよね!!
そしてここには行田山と書いてあります。
山と高原地図にも大谷嶺(行田山)と書いてありますね。
山座同定板と見比べながら南アルプスを眺める。
今夏に行きたい山がこの範囲にいっぱい。
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4/30 9:51
山座同定板と見比べながら南アルプスを眺める。
今夏に行きたい山がこの範囲にいっぱい。
反対側は安部奥の大展望。
はるか遠くの谷底から這い上がってきたと思うとすごい。
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4/30 9:52
反対側は安部奥の大展望。
はるか遠くの谷底から這い上がってきたと思うとすごい。
稜線の先には去年登った山伏も。
安部奥いいなぁ…とても好みのエリアです。
もっと家から近かったらいいのに。
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4/30 9:52
稜線の先には去年登った山伏も。
安部奥いいなぁ…とても好みのエリアです。
もっと家から近かったらいいのに。
山頂にあった2000年1月1日登頂記念の石碑。
標高がちょうど2000mなのでこういった催しがあったのですね。
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4/30 9:53
山頂にあった2000年1月1日登頂記念の石碑。
標高がちょうど2000mなのでこういった催しがあったのですね。
早川中学校生徒一同と書かれた石碑も。
おいおいこの辺の中学生は遠足でここに来るのかいな。
強すぎる。
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4/30 9:53
早川中学校生徒一同と書かれた石碑も。
おいおいこの辺の中学生は遠足でここに来るのかいな。
強すぎる。
下山は来た道をピストン。
新窪乗越が眼下に見えています。
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4/30 10:50
下山は来た道をピストン。
新窪乗越が眼下に見えています。
そしてこれから進む大斜面も。
こうしてみるとはっきりと道が見えるのですが…。
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4/30 10:32
そしてこれから進む大斜面も。
こうしてみるとはっきりと道が見えるのですが…。
さぁ、緊張の下山です。
正直登りより怖い。
気を付けていきましょう。
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4/30 10:51
さぁ、緊張の下山です。
正直登りより怖い。
気を付けていきましょう。
踏むと踏んだだけジャラジャラと崩壊する感じ。
めちゃくちゃ歩きにくいですが、この日は下部に他の登山者の方がいなかったので少しは気持ちが楽でした。
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4/30 10:57
踏むと踏んだだけジャラジャラと崩壊する感じ。
めちゃくちゃ歩きにくいですが、この日は下部に他の登山者の方がいなかったので少しは気持ちが楽でした。
慎重に進めば難しいという事は有りません。
鋭利なタイプのザレなので登山靴が傷だらけになりそう。
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4/30 11:07
慎重に進めば難しいという事は有りません。
鋭利なタイプのザレなので登山靴が傷だらけになりそう。
下部の灌木帯まできました。
ここまでくればザレ斜面の怖さはあまりありません。
かえって安心感で気が抜けて浮石に油断しがちになる。
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4/30 11:29
下部の灌木帯まできました。
ここまでくればザレ斜面の怖さはあまりありません。
かえって安心感で気が抜けて浮石に油断しがちになる。
登山口からふたつめのガレ谷を渡っています。
下山時もやっぱり進路がわかりづらい。
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4/30 11:48
登山口からふたつめのガレ谷を渡っています。
下山時もやっぱり進路がわかりづらい。
下部に林道の舗装が見えてくればゴール。
無事に戻ってきました!!
お疲れさまでした!!
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4/30 11:51
下部に林道の舗装が見えてくればゴール。
無事に戻ってきました!!
お疲れさまでした!!
下山後は梅ヶ島新田温泉 黄金の湯へ。
入浴料は成人700円でした。
設備も綺麗でとても気持ちの良いお風呂でした!!
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4/30 12:23
下山後は梅ヶ島新田温泉 黄金の湯へ。
入浴料は成人700円でした。
設備も綺麗でとても気持ちの良いお風呂でした!!
入浴後は食堂へ。
わさびづくしセット(1200円)を頂きました。
わさび好きにはたまらない一品。
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4/30 12:49
入浴後は食堂へ。
わさびづくしセット(1200円)を頂きました。
わさび好きにはたまらない一品。
帰り道で赤水の滝に立ち寄り。
梅ヶ島七滝のひとつで紅葉の時期にはライトアップもされるようです。
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4/30 13:28
帰り道で赤水の滝に立ち寄り。
梅ヶ島七滝のひとつで紅葉の時期にはライトアップもされるようです。
下段部分をアップで。
なかなかの迫力ですが観瀑台から少し遠いのが残念。
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4/30 13:28
下段部分をアップで。
なかなかの迫力ですが観瀑台から少し遠いのが残念。
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