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Yamareco

記録ID: 8088671
全員に公開
ハイキング
東海

大谷嶺

2025年04月30日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
5.5km
登り
914m
下り
914m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
0:41
合計
4:25
距離 5.5km 登り 914m 下り 914m
7:36
7
7:43
7:44
14
7:58
7:59
66
9:05
9:12
38
9:50
10:19
36
10:55
48
11:43
10
11:53
11:54
5
11:59
12:01
0
12:01
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大谷崩駐車場
6〜7台程度(無料)
道中に未舗装路ありますが概ね走りやすい道でした
コース状況/
危険箇所等
今回のコースの最大の核心部は大谷崩内部のルートですが、それ以外にもガレ沢の渡渉・崩壊斜面の縁歩き・ロープ付き急登の突破など、野趣あふれるシーンが多々あります。
全体的に、山に慣れている人でも油断はしない方が良いコースと思いました。
大小様々なリスクがあるコースと思います。

・登山口〜扇の要
ガレ谷の渡渉が2回あります。
ひとつめは足元に気を付ければ特に難しさはありませんが、ふたつめのガレ谷はなかなか広大で進路がわかりにくいです。
ピンクテープは有りますが最小限ですので、よーく目を凝らして進路を見定めていきましょう。

・大谷崩内部
非常に足場の悪いザレ場の大斜面をひたすら歩きます。
斜度もなかなかのもので、不安定な足場も相まってジャリジャリと滑りなかなか登りにくいです。
また落石誘発リスクが高く、自分より上部を通行する登山者からの落石・自分が発生させる落石のいずれにも細心の注意を払う必要があります。
斜面内は少数のピンクテープがあるものの必要最小限であり全体的にルートが見えにくい印象があります。
言葉では説明しづらいですが、扇の要より取り付き小さなザレの谷を渡渉、しばらくは中央付近を直登し、中間部当たりで崩壊斜面右岸よりの細かな石が堆積している部分を高巻きして新窪乗越に至るという印象です。

・新窪乗越〜大谷嶺
稜線は大谷崩の大斜面の縁です。
基本的には北側斜面の樹林内を進んでいきますが、一部崩壊斜面縁に出るところがあります。
景色は絶景ですが足元には要注意です。
樹林側もなかなかの急登が続き、結構な量のロープが設置してあります。
岩登りはありませんがよくある里山の登山道と比較すると数段ワイルドな印象です。
その他周辺情報 ・梅ヶ島新田温泉 黄金の湯(大人入浴料700円)
綺麗な施設の気持ちの良いお風呂でした。
駐車場も大きく立ち寄りやすいです。
お土産売り場・お食事所あり
おはようございます登山者Dです。
ここは大谷崩駐車場です。
本日は大谷嶺(おおやれい)に登りに来ました。
2025年04月30日 07:25撮影 by  iPhone 15, Apple
1
4/30 7:25
おはようございます登山者Dです。
ここは大谷崩駐車場です。
本日は大谷嶺(おおやれい)に登りに来ました。
大谷嶺は安部奥エリアの山。
安倍川の源流が発する山こそ大谷嶺です。
駐車場の名前にも入っている大谷崩は日本三大崩にも数えられている強烈な崩壊斜面です。
2025年04月30日 07:35撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 7:35
大谷嶺は安部奥エリアの山。
安倍川の源流が発する山こそ大谷嶺です。
駐車場の名前にも入っている大谷崩は日本三大崩にも数えられている強烈な崩壊斜面です。
舗装路を少し歩けばすぐに登山口です。
一応舗装路をショートカットする土道もありますが大して変わりません。
2025年04月30日 07:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 7:39
舗装路を少し歩けばすぐに登山口です。
一応舗装路をショートカットする土道もありますが大して変わりません。
入山してすぐにひとつめのガレ谷渡渉。
ここはさほど広大ではなく進路も明瞭に見えているので難しくは有りません。
足元だけ注意。
2025年04月30日 07:44撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 7:44
入山してすぐにひとつめのガレ谷渡渉。
ここはさほど広大ではなく進路も明瞭に見えているので難しくは有りません。
足元だけ注意。
少しだけ樹林をあるいたらすぐにふたつめのガレ谷にぶちあたります。
ここはなかなか広大で進路がわかりづらいの慎重に。
2025年04月30日 07:51撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 7:51
少しだけ樹林をあるいたらすぐにふたつめのガレ谷にぶちあたります。
ここはなかなか広大で進路がわかりづらいの慎重に。
かなり遠くにピンクテープが見えます。
このような感じで必要最小限に道標があるのでよく探して見極めていきましょう。
2025年04月30日 07:51撮影 by  iPhone 15, Apple
1
4/30 7:51
かなり遠くにピンクテープが見えます。
このような感じで必要最小限に道標があるのでよく探して見極めていきましょう。
ガレ谷を渡渉し少し歩くと扇の要に到達。
画像に移っている砂防堰堤の裏に回り込むようにして進むと本命の大谷崩に入っていきます。
2025年04月30日 07:57撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 7:57
ガレ谷を渡渉し少し歩くと扇の要に到達。
画像に移っている砂防堰堤の裏に回り込むようにして進むと本命の大谷崩に入っていきます。
季節は春真っ盛り。
新緑の樹林が非常に気持ちが良い季節ですが、本日は緑とはかけ離れた荒っぽい登山道がメインです。
2025年04月30日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 8:00
季節は春真っ盛り。
新緑の樹林が非常に気持ちが良い季節ですが、本日は緑とはかけ離れた荒っぽい登山道がメインです。
という事でやってきました大谷崩。
広大な崩壊斜面の突端の鞍部こそ目指す新窪乗越です。
遥か彼方に見えていますがまだ遠い。
2025年04月30日 08:18撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 8:18
という事でやってきました大谷崩。
広大な崩壊斜面の突端の鞍部こそ目指す新窪乗越です。
遥か彼方に見えていますがまだ遠い。
踏み跡はあるにはありますが非常に薄く進路がわかりづらい。
この画像はまだわかりやすい方で谷の中央を直登するように道があるのが見えると思います。
2025年04月30日 08:22撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 8:22
踏み跡はあるにはありますが非常に薄く進路がわかりづらい。
この画像はまだわかりやすい方で谷の中央を直登するように道があるのが見えると思います。
少し進んでこの画像の場面、どう進むと思いますか?
正解は画像左へ巻いて斜面右岸へ九十九折りながら高巻いて行くようなコースです。
2025年04月30日 08:25撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 8:25
少し進んでこの画像の場面、どう進むと思いますか?
正解は画像左へ巻いて斜面右岸へ九十九折りながら高巻いて行くようなコースです。
足元は大き目の岩とザレとのミックスですが、基本的にルートはザレを踏みしめていくようにつけられています。
そして隠れるものが何もないので直射日光が暑い。
2025年04月30日 08:31撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 8:31
足元は大き目の岩とザレとのミックスですが、基本的にルートはザレを踏みしめていくようにつけられています。
そして隠れるものが何もないので直射日光が暑い。
ジャリジャリジャリジャリ歩きにくい!!
富士山の大砂走をもっと大粒にした感じのザレ斜面です。
画像だとわかりにくいですが斜度もなかなかあり、一部は四つ這いの様になるほど斜度が強い場所もありました。
油断すると小さな落石を簡単に発生させてしまうので注意。
2025年04月30日 08:40撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 8:40
ジャリジャリジャリジャリ歩きにくい!!
富士山の大砂走をもっと大粒にした感じのザレ斜面です。
画像だとわかりにくいですが斜度もなかなかあり、一部は四つ這いの様になるほど斜度が強い場所もありました。
油断すると小さな落石を簡単に発生させてしまうので注意。
最上部に近づくとザレが少なくなり多少歩きやすくなります。
あと少しだっ!
2025年04月30日 08:54撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 8:54
最上部に近づくとザレが少なくなり多少歩きやすくなります。
あと少しだっ!
新窪乗越(1852m)到達です!!
おおよそ650mほど崩壊斜面を登ってきたことになります。
頑張った!
2025年04月30日 09:07撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 9:07
新窪乗越(1852m)到達です!!
おおよそ650mほど崩壊斜面を登ってきたことになります。
頑張った!
新窪乗越からは僅かに南アルプス深南部の山が見えます。
まだまだ真っ白ですね!
2025年04月30日 09:08撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:08
新窪乗越からは僅かに南アルプス深南部の山が見えます。
まだまだ真っ白ですね!
ここを登ってきたのか…なかなか強烈なコースでした。
2025年04月30日 09:07撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:07
ここを登ってきたのか…なかなか強烈なコースでした。
しかし目を上に向ければそこは安部奥の大展望。
崩壊斜面は視線を遮るものが無いので絶景度がすごいです。
2025年04月30日 09:11撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:11
しかし目を上に向ければそこは安部奥の大展望。
崩壊斜面は視線を遮るものが無いので絶景度がすごいです。
さぁ大谷嶺を目指しましょう。
ここからは稜線歩きです。
2025年04月30日 09:13撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:13
さぁ大谷嶺を目指しましょう。
ここからは稜線歩きです。
稜線の南側は大崩壊斜面です。
縁を歩く場面では足元に要注意!!
2025年04月30日 09:16撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:16
稜線の南側は大崩壊斜面です。
縁を歩く場面では足元に要注意!!
断崖絶壁ではないので踏み外し即転落ではないですが、滑り落ちたらただでは済みません。
2025年04月30日 09:17撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:17
断崖絶壁ではないので踏み外し即転落ではないですが、滑り落ちたらただでは済みません。
稜線北側は苔むした美しい樹林帯。
登山者も少ない奥地ならではの美しい世界。
2025年04月30日 09:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 9:19
稜線北側は苔むした美しい樹林帯。
登山者も少ない奥地ならではの美しい世界。
これは…葉っぱが5枚なのでバイカオウレンかな?
2025年04月30日 09:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 9:19
これは…葉っぱが5枚なのでバイカオウレンかな?
しばらく進むとふいに前方が開けて大谷嶺の威風を味わえます。
格好いいじゃないか!!
2025年04月30日 09:23撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:23
しばらく進むとふいに前方が開けて大谷嶺の威風を味わえます。
格好いいじゃないか!!
いったん降ってから大谷嶺山頂に向けて登り返しが始まります。
2025年04月30日 09:26撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:26
いったん降ってから大谷嶺山頂に向けて登り返しが始まります。
樹林帯は急登の連続。
結構な数のロープが設置されています。
写真では斜度がわかりづらいのは大谷崩の時と一緒ですね。
2025年04月30日 09:31撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:31
樹林帯は急登の連続。
結構な数のロープが設置されています。
写真では斜度がわかりづらいのは大谷崩の時と一緒ですね。
グイグイ登って平坦になってきたら山頂は近いです。
良い雰囲気!!
2025年04月30日 09:44撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:44
グイグイ登って平坦になってきたら山頂は近いです。
良い雰囲気!!
大谷嶺(2000m)登頂です!!
やったー!
2025年04月30日 09:50撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:50
大谷嶺(2000m)登頂です!!
やったー!
早川町が設置した貫禄ある山頂柱は上2文字が削られてしまっています。
〇〇山と書いてあった感じです。
2025年04月30日 09:50撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:50
早川町が設置した貫禄ある山頂柱は上2文字が削られてしまっています。
〇〇山と書いてあった感じです。
隣にあり山座同定板。
こういうのありがたいですよね!!
そしてここには行田山と書いてあります。
山と高原地図にも大谷嶺(行田山)と書いてありますね。
2025年04月30日 09:50撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:50
隣にあり山座同定板。
こういうのありがたいですよね!!
そしてここには行田山と書いてあります。
山と高原地図にも大谷嶺(行田山)と書いてありますね。
山座同定板と見比べながら南アルプスを眺める。
今夏に行きたい山がこの範囲にいっぱい。
2025年04月30日 09:51撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:51
山座同定板と見比べながら南アルプスを眺める。
今夏に行きたい山がこの範囲にいっぱい。
反対側は安部奥の大展望。
はるか遠くの谷底から這い上がってきたと思うとすごい。
2025年04月30日 09:52撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:52
反対側は安部奥の大展望。
はるか遠くの谷底から這い上がってきたと思うとすごい。
稜線の先には去年登った山伏も。
安部奥いいなぁ…とても好みのエリアです。
もっと家から近かったらいいのに。
2025年04月30日 09:52撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 9:52
稜線の先には去年登った山伏も。
安部奥いいなぁ…とても好みのエリアです。
もっと家から近かったらいいのに。
山頂にあった2000年1月1日登頂記念の石碑。
標高がちょうど2000mなのでこういった催しがあったのですね。
2025年04月30日 09:53撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:53
山頂にあった2000年1月1日登頂記念の石碑。
標高がちょうど2000mなのでこういった催しがあったのですね。
早川中学校生徒一同と書かれた石碑も。
おいおいこの辺の中学生は遠足でここに来るのかいな。
強すぎる。
2025年04月30日 09:53撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 9:53
早川中学校生徒一同と書かれた石碑も。
おいおいこの辺の中学生は遠足でここに来るのかいな。
強すぎる。
下山は来た道をピストン。
新窪乗越が眼下に見えています。
2025年04月30日 10:50撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 10:50
下山は来た道をピストン。
新窪乗越が眼下に見えています。
そしてこれから進む大斜面も。
こうしてみるとはっきりと道が見えるのですが…。
2025年04月30日 10:32撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 10:32
そしてこれから進む大斜面も。
こうしてみるとはっきりと道が見えるのですが…。
さぁ、緊張の下山です。
正直登りより怖い。
気を付けていきましょう。
2025年04月30日 10:51撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 10:51
さぁ、緊張の下山です。
正直登りより怖い。
気を付けていきましょう。
踏むと踏んだだけジャラジャラと崩壊する感じ。
めちゃくちゃ歩きにくいですが、この日は下部に他の登山者の方がいなかったので少しは気持ちが楽でした。
2025年04月30日 10:57撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 10:57
踏むと踏んだだけジャラジャラと崩壊する感じ。
めちゃくちゃ歩きにくいですが、この日は下部に他の登山者の方がいなかったので少しは気持ちが楽でした。
慎重に進めば難しいという事は有りません。
鋭利なタイプのザレなので登山靴が傷だらけになりそう。
2025年04月30日 11:07撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 11:07
慎重に進めば難しいという事は有りません。
鋭利なタイプのザレなので登山靴が傷だらけになりそう。
下部の灌木帯まできました。
ここまでくればザレ斜面の怖さはあまりありません。
かえって安心感で気が抜けて浮石に油断しがちになる。
2025年04月30日 11:29撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 11:29
下部の灌木帯まできました。
ここまでくればザレ斜面の怖さはあまりありません。
かえって安心感で気が抜けて浮石に油断しがちになる。
登山口からふたつめのガレ谷を渡っています。
下山時もやっぱり進路がわかりづらい。
2025年04月30日 11:48撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 11:48
登山口からふたつめのガレ谷を渡っています。
下山時もやっぱり進路がわかりづらい。
下部に林道の舗装が見えてくればゴール。
無事に戻ってきました!!
お疲れさまでした!!
2025年04月30日 11:51撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 11:51
下部に林道の舗装が見えてくればゴール。
無事に戻ってきました!!
お疲れさまでした!!
下山後は梅ヶ島新田温泉 黄金の湯へ。
入浴料は成人700円でした。
設備も綺麗でとても気持ちの良いお風呂でした!!
2025年04月30日 12:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 12:23
下山後は梅ヶ島新田温泉 黄金の湯へ。
入浴料は成人700円でした。
設備も綺麗でとても気持ちの良いお風呂でした!!
入浴後は食堂へ。
わさびづくしセット(1200円)を頂きました。
わさび好きにはたまらない一品。
2025年04月30日 12:49撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 12:49
入浴後は食堂へ。
わさびづくしセット(1200円)を頂きました。
わさび好きにはたまらない一品。
帰り道で赤水の滝に立ち寄り。
梅ヶ島七滝のひとつで紅葉の時期にはライトアップもされるようです。
2025年04月30日 13:28撮影 by  iPhone 15, Apple
4/30 13:28
帰り道で赤水の滝に立ち寄り。
梅ヶ島七滝のひとつで紅葉の時期にはライトアップもされるようです。
下段部分をアップで。
なかなかの迫力ですが観瀑台から少し遠いのが残念。
2025年04月30日 13:28撮影 by  iPhone 15, Apple
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4/30 13:28
下段部分をアップで。
なかなかの迫力ですが観瀑台から少し遠いのが残念。
撮影機器:

感想

2025年4月30日

今回は大谷嶺へ登ってきました。
安倍川の源流、安部奥に聳える大崩壊斜面が有名な大谷嶺。
2024年から手を出し始めた奥静岡のエリアですが、初めて登った山伏に魅了され大好きになったエリアです。
居住地から遠いのと夏季にはヤマビルの大生息地でもあるのでなかなか頻繁には訪れる事ができないエリアではありますが、まだまだ登りたい山がたくさんあるエリアです。
その中でも今回登った大谷嶺は異色を放つ山です。
というのも、日本三大崩に数えられる大谷崩の大迫力の真っただ中を登る登山道は他の山では得られない魅力があるからです。
岩稜帯と言えばアルプスの名峰には数ありますが、遥か聳える3000m峰の森林限界というわけでもない場所にこれだけの大崩壊斜面を歩けるコースがあるのが特異です。
一足先にアルペンムードを味わう事もできた素晴らしいコースでした。
アクセス自体は悪くないですがそれなりに奥地である事やコースの特異性等から万人向けではありませんが、好きな方には刺さる山だなと思いました。

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