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Yamareco

記録ID: 8090849
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

至仏山(フィルムクラストを滑る)

2025年04月30日(水) 〜 2025年05月01日(木)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:12
距離
15.6km
登り
870m
下り
871m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:44
休憩
1:02
合計
6:46
距離 9.0km 登り 655m 下り 840m
8:22
3
スタート地点
8:25
8:27
105
10:12
10:20
48
11:08
11:09
6
11:15
27
11:42
11:43
74
12:57
13:47
12
13:59
69
15:08
2日目
山行
3:39
休憩
0:28
合計
4:07
距離 6.5km 登り 215m 下り 31m
7:38
4
7:42
98
9:20
2
9:22
9:50
115
11:45
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾瀬第1駐車場を利用しました。
4月30日には余裕がありましたが、5月1日には満車となり第2駐車場も使われていました。
コース状況/
危険箇所等
 ワル沢上部より斜度が緩いようです。
 山の鼻手前の樹林帯は、どこを滑っていいか分からないので、適当に滑ってみました。ベストルートがあるのでしょうか。また、先日、アヤメ平辺り?でスキー中に熊に襲われた方がいました。樹林帯の滑走には熊に対する注意も必要だと思います。
鳩待峠
 建設中の建物(星野リゾートの「はとまちベースCafe & Shop」でしょうか。この建物の裏が至仏山登山口です。
2025年04月30日 08:18撮影 by  SO-53C, Sony
2
4/30 8:18
鳩待峠
 建設中の建物(星野リゾートの「はとまちベースCafe & Shop」でしょうか。この建物の裏が至仏山登山口です。
 赤いリボンを目印に登っていきます。
2025年04月30日 09:06撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 9:06
 赤いリボンを目印に登っていきます。
大きな岳樺
2025年04月30日 09:29撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 9:29
大きな岳樺
 至仏山と小至仏山がよく見えます。
2025年04月30日 09:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 9:46
 至仏山と小至仏山がよく見えます。
 積雪は1mぐらいでしょうか。
2025年04月30日 09:57撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 9:57
 積雪は1mぐらいでしょうか。
 BCスキーヤーが登っていきます。
2025年04月30日 10:11撮影 by  SO-53C, Sony
2
4/30 10:11
 BCスキーヤーが登っていきます。
 岳樺の霧氷がお出迎えです。
 昨日は吹雪のような天候だったようです。
2025年04月30日 10:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 10:20
 岳樺の霧氷がお出迎えです。
 昨日は吹雪のような天候だったようです。
 霧氷の森を抜けます。
2025年04月30日 10:37撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 10:37
 霧氷の森を抜けます。
 4月の終わりに霧氷が見られるとは思いませんでした。
2025年04月30日 10:51撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 10:51
 4月の終わりに霧氷が見られるとは思いませんでした。
 青空に霧氷が映える
2025年04月30日 10:59撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 10:59
 青空に霧氷が映える
小至仏山と霧氷
2025年04月30日 11:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 11:06
小至仏山と霧氷
燧岳と霧氷
2025年04月30日 11:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 11:17
燧岳と霧氷
小至仏山の西面も霧氷状態
2025年04月30日 11:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 11:20
小至仏山の西面も霧氷状態
小至仏山近づく
2025年04月30日 11:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 11:25
小至仏山近づく
小至仏山のトラバース
 4月21日は歩きやすいトレースでしたが、今日は雪で埋まっています。
2025年04月30日 11:32撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 11:32
小至仏山のトラバース
 4月21日は歩きやすいトレースでしたが、今日は雪で埋まっています。
鞍部から至仏山山頂を見上げる
2025年04月30日 11:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 11:54
鞍部から至仏山山頂を見上げる
鞍部からの燧岳
2025年04月30日 11:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 11:55
鞍部からの燧岳
岩に咲いた霧氷
2025年04月30日 12:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 12:26
岩に咲いた霧氷
 小至仏山と笠ヶ岳の間に武尊山が見えます。
2025年04月30日 12:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 12:33
 小至仏山と笠ヶ岳の間に武尊山が見えます。
 4月30日のクリスマスツリー
2025年04月30日 12:42撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 12:42
 4月30日のクリスマスツリー
 山頂に着いたら、スキーモ(山岳スキー競技)の上田絢加選手がいらっしゃいました。だらだら登っていると、あっという間に抜かれてしまいました。
2025年04月30日 13:02撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 13:02
 山頂に着いたら、スキーモ(山岳スキー競技)の上田絢加選手がいらっしゃいました。だらだら登っていると、あっという間に抜かれてしまいました。
谷川岳方面 
2025年04月30日 13:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 13:25
谷川岳方面 
平ヶ岳方面
2025年04月30日 13:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 13:25
平ヶ岳方面
至仏山山頂
2025年04月30日 13:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 13:26
至仏山山頂
今日のお昼です。
2025年04月30日 13:04撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 13:04
今日のお昼です。
 今日はムジナ沢を滑ろうと思います。
2025年04月30日 13:49撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 13:49
 今日はムジナ沢を滑ろうと思います。
 ムジナ沢をのぞいてみると、つながっていません。SNSにムジナ沢はつながっていないとありましたが、しっかり切れています。
2025年04月30日 13:52撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 13:52
 ムジナ沢をのぞいてみると、つながっていません。SNSにムジナ沢はつながっていないとありましたが、しっかり切れています。
 このあたりはモナカ?です。
2025年04月30日 13:54撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 13:54
 このあたりはモナカ?です。
 ムジナ沢をあきらめ、登山道沿い(山の鼻尾根)を滑ることにしました。燧岳や尾瀬ヶ原を見ながら滑走していきます。
2025年04月30日 14:01撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 14:01
 ムジナ沢をあきらめ、登山道沿い(山の鼻尾根)を滑ることにしました。燧岳や尾瀬ヶ原を見ながら滑走していきます。
 この斜面はフィルムクラストです。ザラメの表面に薄い氷が張り、滑ると氷が割れて流れ落ち、流れ落ちる氷と一緒になって滑り下りていきます。
2025年04月30日 14:04撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 14:04
 この斜面はフィルムクラストです。ザラメの表面に薄い氷が張り、滑ると氷が割れて流れ落ち、流れ落ちる氷と一緒になって滑り下りていきます。
 フィルムクラストはなかなか出会えないレアな存在のようです。
2025年04月30日 14:06撮影 by  SO-53C, Sony
4
4/30 14:06
 フィルムクラストはなかなか出会えないレアな存在のようです。
光るフィルムクラスト
2025年04月30日 14:08撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 14:08
光るフィルムクラスト
まだまだ続く斜面
ガラ沢に吸い込まれないように
2025年04月30日 14:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 14:16
まだまだ続く斜面
ガラ沢に吸い込まれないように
 ワル沢に比べ、滑る人が少ないようです。
2025年04月30日 14:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 14:26
 ワル沢に比べ、滑る人が少ないようです。
 樹林帯が近づいてきます。
2025年04月30日 14:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 14:30
 樹林帯が近づいてきます。
樹林帯突入
 ベストルートは?
2025年04月30日 14:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 14:42
樹林帯突入
 ベストルートは?
 やっと原に出ました。
2025年04月30日 14:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/30 14:56
 やっと原に出ました。
 山小屋のある森
2025年04月30日 15:05撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 15:05
 山小屋のある森
 至仏山荘に到着しました。
2025年04月30日 15:11撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 15:11
 至仏山荘に到着しました。
 ベランダから
2025年04月30日 16:35撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 16:35
 ベランダから
 今日の夕食です。
 特製キノコ汁が美味しかった。
2025年04月30日 16:55撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 16:55
 今日の夕食です。
 特製キノコ汁が美味しかった。
 談話室からの夕日
2025年04月30日 17:47撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 17:47
 談話室からの夕日
 スキーは外の梯子に立てかけてくださいと言われました。
2025年04月30日 18:30撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 18:30
 スキーは外の梯子に立てかけてくださいと言われました。
夕方の至仏山荘
2025年04月30日 18:33撮影 by  SO-53C, Sony
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4/30 18:33
夕方の至仏山荘
 今日の朝食です。
 レタスのみそ汁でした。
2025年05月01日 05:56撮影 by  SO-53C, Sony
3
5/1 5:56
 今日の朝食です。
 レタスのみそ汁でした。
 山荘近くの雪解けが早い場所には、水芭蕉が咲き始めていました。
2025年05月01日 07:43撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 7:43
 山荘近くの雪解けが早い場所には、水芭蕉が咲き始めていました。
 朝の至仏山
2025年05月01日 07:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 7:52
 朝の至仏山
原の川上川橋
2025年05月01日 08:06撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 8:06
原の川上川橋
 崩落地帯?の真ん中を進みます。
2025年05月01日 08:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 8:14
 崩落地帯?の真ん中を進みます。
 木道の上に残る雪
2025年05月01日 08:21撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 8:21
 木道の上に残る雪
 スリルあり
2025年05月01日 08:22撮影 by  SO-53C, Sony
4
5/1 8:22
 スリルあり
 もうすぐ危険地帯から脱出
2025年05月01日 08:23撮影 by  SO-53C, Sony
4
5/1 8:23
 もうすぐ危険地帯から脱出
 この辺りで、戻ります。
2025年05月01日 08:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 8:44
 この辺りで、戻ります。
 昨日滑った場所は?
2025年05月01日 08:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 8:55
 昨日滑った場所は?
見事に残った木道の上の雪
 いつ崩れるか分からない感じです。 
2025年05月01日 08:56撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 8:56
見事に残った木道の上の雪
 いつ崩れるか分からない感じです。 
 この辺りの雪解けが早いのは何故でしょうか。
2025年05月01日 08:58撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 8:58
 この辺りの雪解けが早いのは何故でしょうか。
 原の川上川橋を渡る。
2025年05月01日 09:12撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 9:12
 原の川上川橋を渡る。
 ツリーホール
2025年05月01日 09:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 9:12
 ツリーホール
テン場
 熊が頻繁に出没するので、注意が促されていました。
2025年05月01日 09:50撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 9:50
テン場
 熊が頻繁に出没するので、注意が促されていました。
尾瀬山の鼻ビジターセンター
 5月13日(火)開館予定です。
2025年05月01日 09:51撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 9:51
尾瀬山の鼻ビジターセンター
 5月13日(火)開館予定です。
 鳩待峠へ向けて
2025年05月01日 09:51撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 9:51
 鳩待峠へ向けて
山の川上川橋 
2025年05月01日 09:55撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 9:55
山の川上川橋 
時々顔を出す至仏山
2025年05月01日 10:03撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:03
時々顔を出す至仏山
この辺りでシートラに
2025年05月01日 10:03撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:03
この辺りでシートラに
川上川の脇を
2025年05月01日 10:16撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 10:16
川上川の脇を
木道が出てきました。
2025年05月01日 10:18撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:18
木道が出てきました。
見上げると至仏山
2025年05月01日 10:21撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 10:21
見上げると至仏山
 電線に沿って歩いて行きます。
2025年05月01日 10:26撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:26
 電線に沿って歩いて行きます。
 板での通過は厳しそうです。既に板は背中ですが。
2025年05月01日 10:42撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:42
 板での通過は厳しそうです。既に板は背中ですが。
三択の道
 上の道は背中の板が木に引っかかる。
 中の道は途中で崩れている。
 下の道は枝が邪魔している。 
2025年05月01日 10:43撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:43
三択の道
 上の道は背中の板が木に引っかかる。
 中の道は途中で崩れている。
 下の道は枝が邪魔している。 
バリバリ雪解けがすすむ北上川
2025年05月01日 10:43撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 10:43
バリバリ雪解けがすすむ北上川
木道を見ると夏道が思い出されます。 
2025年05月01日 10:53撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 10:53
木道を見ると夏道が思い出されます。 
 オヤマ沢田代から小至仏山、至仏山の稜線がよく見えます。
2025年05月01日 11:18撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 11:18
 オヤマ沢田代から小至仏山、至仏山の稜線がよく見えます。
 下に下りるのがやなので、登る道を選んだら回り道でした。
2025年05月01日 11:39撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 11:39
 下に下りるのがやなので、登る道を選んだら回り道でした。
 鳩待峠の建物が見えてきました。
2025年05月01日 11:43撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 11:43
 鳩待峠の建物が見えてきました。
 星野リゾートの山ホテル「LUCY尾瀬鳩待」でしょうか。
2025年05月01日 11:45撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 11:45
 星野リゾートの山ホテル「LUCY尾瀬鳩待」でしょうか。
 無事、鳩待峠に到着しました。
2025年05月01日 11:47撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/1 11:47
 無事、鳩待峠に到着しました。
 花豆ソフトが食べたくなるような天気でした。
2025年05月01日 11:53撮影 by  SO-53C, Sony
2
5/1 11:53
 花豆ソフトが食べたくなるような天気でした。
 今日のお昼です。
 道の駅尾瀬かたしなの「村民キッチン」で舞茸ごはんセットをいただきました。JAFやモンベル割があるようです。
2025年05月01日 13:21撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 13:21
 今日のお昼です。
 道の駅尾瀬かたしなの「村民キッチン」で舞茸ごはんセットをいただきました。JAFやモンベル割があるようです。
道の駅「尾瀬かたしな」から見るアヤメ平
 中央の雪のあるところが雪庇のできる場所です。
2025年05月01日 13:48撮影 by  SO-53C, Sony
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5/1 13:48
道の駅「尾瀬かたしな」から見るアヤメ平
 中央の雪のあるところが雪庇のできる場所です。

感想

 今シーズン二回目の残雪期の至仏山です。
 前日は吹雪のような天気、おかげで泥だらけの山頂も化粧直しができたようです。群馬の平野部でも、丸一日北風が吹き荒れていました。しかし、山行当日の朝になっても北風がうなりをあげていました。鳩待峠に着いても、まだ風が強い状態です。このままだと、山頂の雪はガチガチだろうか。風は樹林帯を抜ける頃には止み、霧氷を見ながらの快適な登りとなりました。
 山頂に着くと、スキーモ(山岳スキー競技)の上田絢加選手がシールを外して滑走の準備をしていました。上田選手が使っている板は長さが1.5mくらい、幅は5cmくらいでしょうか。持たせていただいたら、その軽さにびっくりしました。上田絢加選手の目標は2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に出場しメダルを獲得することだそうです。
 さて、心配していた雪質はしまったザラメでした。山の鼻へ下る東斜面では、ザラメの表面に薄い氷が張るフィルムクラストです。滑ると氷が割れて流れ落ち、サラサラ流れ落ちる氷と一緒になって滑り下りていきました。雪の表面が氷っているので、軽くターンできます。沈み込みも少なく、またとない雪で滑走することができました。
 二日目は、雪で埋まる尾瀬ヶ原を散策してから、鳩待峠へ行きました。木道の上に細く残った雪の上を板をはいて渡るのは、ちょっとスリルがありました。そのまま板をはいて鳩待峠まで行こうと思っていましたが、落ちた枝なのでシールが傷つきそうなので、ザックに着けて歩くことにしました。慣れない板で歩くより、靴で歩く方が、ずっと早くなると思いましたが、結局は体力が問題だったようです。途中、斜面のアップダウなどあり、スピードはさておき、シートラでよかったと思いました。

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コメント

kuriken1828さんはじめまして。
当日、鳩待峠に降りてきた時に見た見慣れないスキー?はスキーモと言うのですね。初めて知りました。トレランのスキー版かと思うようなとても軽快そうな装備でした。後でもう少し見てみたいなと思ってバス乗り場に向かうと今度は自転車で颯爽と下って行ってしまいました。
競技選手だったのですね。納得です。
2025/5/5 5:34
kenkenkenさん こんにちは。
上田絢加選手やスキーモについては、昨年、地元の広報誌で始めて知りました。面白そうなスポーツだなと関心しましたが、まさか、そのご本人と至仏山で会えるとは、思ってもみませんでした。
上田選手は至仏山をトレーニングフィールドにしているようで、5月4日には、鳩待峠から出発してアヤメ平、尾瀬沼、燧岳、尾瀬ヶ原、至仏山とスキーモで一周しいます。今の私には2泊3日のルートだと思います。
私は、今シーズン山スキーにデビューした初心者です。登りはペースが上がらず、滑走は休み休みなので、スキーの良さを生かせていないようです。連休明けにkenkenkenさんのレコを参考にアヤメ平へ行こうと思っています。
上田絢加選手のインスタグラムには至仏山のスキーモがアップされているので見てみてください。
上田絢加選手のインスタグラム https://www.instagram.com/ayakaueda___/
2025/5/5 9:21
インスタグラム見てみました。本当に軽快そうですね。自分などはあんなスピードで行動しなくても軽くて滑降も可能ならと興味をそそられました。クロカンはまたちょっと違うので。ひと昔の山スキー用具と違い、最近のBC用具はお値段もなかなか。そんなに回数行けないですし、滑り重視とまでは行かない技術なので悩みどころです。
色々と楽しい情報ありがとうございました。群馬方面にももっと足を運びたいなと思います。
2025/5/5 12:15
kenkenkenさん こんにちは。
上田選手に板のことを聞いたら、上田選手が使っている板と普通の板の中間ぐらいの板幅がいいのではとアドバイスをもらいました。店にはあまり置いてないようです。ほんと、BC用具は、いいお値段しますね。昔は、シーズンが終わる頃には、売れ残った板が沢山並び、安売りしていましたが、今はそんな光景は見られなくなりました。
アヤメ平は、名前の由来のキンコウカが咲く初夏や草紅葉の初秋がおすすめです。花付きのよい年には、印象的な景色が見られると思います。
2025/5/6 10:01
情報ありがとうございます。ちょっと調べてみましたが、なかなかよいお値段してますね。木島平のロッジでレンタルできる所があるようなので、来年残雪期のカヤノ平周辺で試してみようかななどと妄想してます。
アヤメ平は尾瀬ヶ原と絡めてテント泊で行ってみたいと思っています。
2025/5/6 13:24
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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