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Yamareco

記録ID: 8094285
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(栂池からピストン)

2025年04月30日(水) 〜 2025年05月01日(木)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:17
距離
18.3km
登り
1,627m
下り
1,635m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:14
休憩
0:26
合計
8:40
距離 9.4km 登り 1,327m 下り 320m
8:37
4
スタート地点
8:47
8:49
2
11:31
11:32
31
12:03
12:09
78
13:27
13:28
69
14:37
14:46
54
15:40
15:45
73
16:58
16:59
18
17:17
2日目
山行
5:24
休憩
0:14
合計
5:38
距離 8.9km 登り 300m 下り 1,315m
5:13
32
5:45
5:54
37
6:31
62
7:33
7:34
38
8:12
8:14
38
8:52
8:53
35
9:28
38
10:42
10:43
7
10:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝7時過ぎに栂池高原スキー場の駐車場に到着。駐車場はほとんど空いていた。
7:45からゴンドラ・ロープウェイのチケット販売開始。10数名程度の列だったのですぐにチケットを購入でき、8:00過ぎのゴンドラ、8:30始発のロープウェイに乗れた。
※チケット購入時に登山届の提出を求められるが、Webで提出している場合はその旨を伝えればOK(私はヤマレコ経由でコンパスで提出していた)。
コース状況/
危険箇所等
全体的に雪はよく締まっており、アイゼンのみで登れる状態だった。
白馬乗鞍岳手前の登り、白馬岳山頂手前の登りは、斜度が30度程度の箇所あり。
白馬岳山頂手前のコースにはステップが切られており、登りやすい状態だった。
登山時は三国境の手前のコルでストックからピッケルに持ち替えた。
下山時は白馬岳山頂からの下りと白馬乗鞍岳の下りでピッケルに持ち替えた。
その他周辺情報 みみずくの湯(日帰り入浴: 700円)
栂池から既に絶景が見えていた。
2025年04月30日 09:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/30 9:29
栂池から既に絶景が見えていた。
天狗原手前の登り。斜度25度程度。
2025年04月30日 09:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/30 9:29
天狗原手前の登り。斜度25度程度。
天狗原から乗鞍岳を見上げた様子。あれを登ると思うと心が折れる。
2025年04月30日 10:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
4/30 10:13
天狗原から乗鞍岳を見上げた様子。あれを登ると思うと心が折れる。
乗鞍岳山頂。このあたりは雪がない場所も多く、岩の道をアイゼンで歩いた。
山頂の手前で雷鳥を1羽見かけたが、遠かったので良い写真は取れなかった。
2025年04月30日 11:30撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/30 11:30
乗鞍岳山頂。このあたりは雪がない場所も多く、岩の道をアイゼンで歩いた。
山頂の手前で雷鳥を1羽見かけたが、遠かったので良い写真は取れなかった。
大池方面の景色。池は完全に雪に埋もれていた。
2025年04月30日 11:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/30 11:57
大池方面の景色。池は完全に雪に埋もれていた。
雪に埋もれた大池山荘の手前にイグルーあり。
2025年04月30日 12:04撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/30 12:04
雪に埋もれた大池山荘の手前にイグルーあり。
雪倉岳の斜面の雪の模様が雷鳥の姿に見えた。
2025年04月30日 13:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
4/30 13:11
雪倉岳の斜面の雪の模様が雷鳥の姿に見えた。
船越の頭までは夏道は通らず、稜線まで雪の斜面を直登した。
2025年04月30日 13:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 13:26
船越の頭までは夏道は通らず、稜線まで雪の斜面を直登した。
船越の頭に到着。
2025年04月30日 13:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/30 13:27
船越の頭に到着。
小蓮華山から見た白馬岳。
2025年04月30日 14:39撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 14:39
小蓮華山から見た白馬岳。
白馬岳を登っている途中に小蓮華山方面を振り返った景色。
2025年04月30日 16:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 16:09
白馬岳を登っている途中に小蓮華山方面を振り返った景色。
白馬岳手前。
2025年04月30日 16:46撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 16:46
白馬岳手前。
ようやく白馬岳に到着。
2025年04月30日 16:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 16:59
ようやく白馬岳に到着。
杓子岳、鑓ヶ岳までしっかりと見えている。
2025年04月30日 17:07撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 17:07
杓子岳、鑓ヶ岳までしっかりと見えている。
山荘の晩ご飯。カレーライスはおかわり自由だった。
2025年04月30日 17:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/30 17:34
山荘の晩ご飯。カレーライスはおかわり自由だった。
山荘から見た旭岳。
2025年05月01日 05:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 5:11
山荘から見た旭岳。
劔岳がうっすらと朝日に染まる。
2025年05月01日 05:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 5:11
劔岳がうっすらと朝日に染まる。
山荘から見た白馬鑓ヶ岳方面の景色。
2025年05月01日 05:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 5:11
山荘から見た白馬鑓ヶ岳方面の景色。
お世話になった山荘を後にする。
2025年05月01日 05:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 5:11
お世話になった山荘を後にする。
山荘で頂いたお弁当を山頂で食べる。具沢山でボリューム満点。
2025年05月01日 05:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 5:35
山荘で頂いたお弁当を山頂で食べる。具沢山でボリューム満点。
再び山頂に到着。昨日は写真を撮る余裕がなかったので、改めて写真撮影をした。
2025年05月01日 05:43撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 5:43
再び山頂に到着。昨日は写真を撮る余裕がなかったので、改めて写真撮影をした。
山頂から見た南側の景色。
2025年05月01日 05:44撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 5:44
山頂から見た南側の景色。
山頂から見た北側の景色。
2025年05月01日 06:04撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 6:04
山頂から見た北側の景色。
山頂から下っている途中で振り返る。やや急な斜面だが、ステップが切ってあったので登りやすかった。
2025年05月01日 06:14撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 6:14
山頂から下っている途中で振り返る。やや急な斜面だが、ステップが切ってあったので登りやすかった。
三国境を越えた先で振り返った景色。
2025年05月01日 06:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 6:56
三国境を越えた先で振り返った景色。
小蓮華山側から白馬岳。
2025年05月01日 07:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 7:21
小蓮華山側から白馬岳。
小蓮華山まで戻ってきた。帰りは順調なペースで戻ってこれた。
2025年05月01日 07:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 7:32
小蓮華山まで戻ってきた。帰りは順調なペースで戻ってこれた。
雪倉岳方面。
2025年05月01日 07:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 7:32
雪倉岳方面。
船越の頭から見た稜線の景色を改めて撮り直す。
2025年05月01日 08:08撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 8:08
船越の頭から見た稜線の景色を改めて撮り直す。
雷鳥を探すため下山時は船越の頭から夏道を下った。すると、幸運にもメスの雷鳥に出会えた。
2025年05月01日 08:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 8:29
雷鳥を探すため下山時は船越の頭から夏道を下った。すると、幸運にもメスの雷鳥に出会えた。
すぐ近くにオスの雷鳥もいた。やはりこのあたりは生息数が多いようだ。
2025年05月01日 08:30撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 8:30
すぐ近くにオスの雷鳥もいた。やはりこのあたりは生息数が多いようだ。
雪に埋もれた大池山荘。
2025年05月01日 08:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 8:48
雪に埋もれた大池山荘。
乗鞍岳付近でもオスの雷鳥に遭遇。
2025年05月01日 09:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 9:09
乗鞍岳付近でもオスの雷鳥に遭遇。
雪倉岳と雷鳥。
2025年05月01日 09:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 9:11
雪倉岳と雷鳥。
雷鳥をアップで撮影。
2025年05月01日 09:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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5/1 9:11
雷鳥をアップで撮影。
乗鞍岳を下る。
2025年05月01日 09:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 9:35
乗鞍岳を下る。
天狗原から乗鞍岳を見返す。ここまで戻ってくればあと少し。
2025年05月01日 10:10撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
5/1 10:10
天狗原から乗鞍岳を見返す。ここまで戻ってくればあと少し。
下山後は白馬のお店が混んでいたので、長野まで戻ってから大石屋長野店で中華そばを食べた。
2025年05月01日 14:04撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5/1 14:04
下山後は白馬のお店が混んでいたので、長野まで戻ってから大石屋長野店で中華そばを食べた。
撮影機器:

装備

個人装備
インナーウェア(mont-bellジオライン厚手) ハードシェル(下) レインウェア(上) 中綿入りの防水グローブ サングラス ネックウォーマー ヘルメット スノーバスケット付きのストック 12本爪アイゼン ピッケル 貴重品 食料 行動食 非常食 水1.8L(※山荘でお湯を1.5L購入した) サバイバルシート レスキューセット 日焼け止め ヘッドライト 予備電池 モバイルバッテリー(10000mAh) 着替え

感想

GWの平日の予定が空いており、天気が良ければ有給を使ってどこかに登りに行こうと天気予報を確認していた。ちょうどこの2日間が好条件だったので、一週間前に山荘の予約をとって白馬岳へ。
大池までは順調なペースで登ってこれたが、そこからはかなりペースダウンしてしまった。15時に山荘に到着するのが厳しそうだったので、電話で遅れる旨を伝えた。稜線に登ってからは風も強く、上着を着て防風対策をした。焦って事故を起こすのは避けなければいけないので、焦らず休み休み無理のないペースで登った。登っている間は、せっかくの景色を楽しむ余裕はなかった。結局、山荘に到着したのは17時になってしまった。
山荘はかなり空いており、10数名程度の宿泊者だけだった。そのため、いつもより宿泊者との距離感も近く感じ、夕食中は他の方と登山の話ができて楽しかった。流石に疲れも溜まっていたので20時頃には就寝した。
2日目は、山荘でしっかりと疲れも取ることができ、また風も比較的穏やかだったので、景色を楽しむ余裕を持ちながら歩けた。山頂から少し下ると、ほとんど風が吹かなくなり、日射が強くて暑いと感じ、上着を脱いでシャツだけのスタイルで歩いた。山荘で水を十分に補給しておいて良かったと思った。
船越の頭から先では、幸運にも3羽の雷鳥に出会うこともできた。少し夏毛に生え変わりつつあったが、まだ白い姿の雷鳥に会うことができて感無量だった。
下山時はのんびりと景色の写真を撮りながら歩いたつもりだったが、思ったよりも早くロープウェイ駅まで下ることができた。やはり雪道の下りは早いと思った。
今回の登山では、登山中や下山した後も一緒に山荘に泊まった登山者の方と話す機会があった。今回はグループではなく、久々のソロ登山だったが、それでも多くの人と交流することができて、いつも以上に楽しい登山になった。天候的にもGWの中で最高の2日間に登ることができたと思う。が、初日にバテて、ペースダウンしてしまったことは大きな反省点なので、夏に向けてしっかりと体力づくりに励んでいきたいと思った。
今回歩いた白馬岳の栂池ルートは、残雪期でも危険箇所はそこまで多くなく、他の人気の山域に比べると登山者も少なく、山荘も空いているので、快適に登山を楽しめる場所だと思った。また数年後にぜひ登りに行きたい。

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