記録ID: 8096911
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
三股駐車場-蝶ヶ岳-常念岳 周回 (最高のコンディションのテン泊縦走は反省点も多かった)
2025年04月30日(水) 〜
2025年05月01日(木)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:11
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,210m
- 下り
- 2,158m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:25
距離 7.5km
登り 1,501m
下り 109m
天候 | 両日共に快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股-まめうち平: まめうち平の手前から雪有り。一か所嫌な感じのトラバースがあったため雪の状況によってアイゼン装着判断要。 まめうち平-蝶ヶ岳: 蝶沢に入ってから一気に急斜面の登りとなる。登った時は気温がまだ低く雪面は締まったいたが上部は新雪が積もっており登りにくくなっていた。要アイゼンピッケル。 蝶ヶ岳-蝶槍: 稜線上は積雪ほぼなし。一部凍結した水たまりなどはあり冷え込んだ朝は要注意。 蝶槍-2512ピーク: 2592ピークに雪が沢山ついており樹林帯や雪面フェースに踏み跡あり。急登が続き体力を消耗する。2512ピークの手前まで雪あり。 2512ピーク-常念岳: 急登が続く。大岩が積み重なった地形が多く手足を使った登りを強いられ体力の消耗が激しい。 常念岳-前常念岳: 稜線上はほぼ雪。急斜面はほぼ無いため雪面の状況ではツボ足でも下れると思われる。 前常念岳-三股: 前常念直下は大岩が積み重なった地形。雪はついていないためアイゼン、ストックは仕舞った方がいい。樹林隊に入ると再び雪が出てくるが尾根上は壺足化。尾根から降りて下る道は上部は急斜面に雪が続いているため雪面の状況を見てアイゼン装着が望ましい。 |
その他周辺情報 | 三叉登山口からの帰りにほりでーゆ四季の郷 大人700円。露天風呂から蝶常念が見える。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
装備
備考 | 調子に乗って酒を沢山担ぎ上げたのは重量負担や翌日の体調のためにも不要だった。 |
---|
感想
GWにはアルプス登りたい!しかしアクセス面倒な所多いし小屋やテン場は争奪戦が…
という訳で車で直接登山口まで行けてテン場の予約が要らない蝶ヶ岳にしよう!
と言う事で天候が良いタイミングを狙って行って参りました。
そう、雪たっぷりの春山でテント泊。
これが思っていたよりも体に応えました。
ライトアルパインブーツなど持っていないので冬山装備フル一式に加えてテント泊装備。
さらにはビールやツマミなども色々背負い込んでしまって想像以上にキツイ山行でした。
反省点1
雪山経験はそれほど多くないのに無駄に荷物を重くして体力消耗した。
→初日はともかく二日目の縦走や前常念からの下りがキツかった。
反省点2
酒ばっかり飲んで翌日の行動食まで消費した。
→翌日あんまり本調子ではない上に行動食で補う事もできなくなった。
反省点3
水切れおこしかけた。
→二日目に朝は結構冷え込んでいたのでそんなに汗かかないかな?とタカをくくっていたら大分気温があがって日差しも強く行程も予想よりずっと時間もかかり予備のペットボトル使ってギリギリの下山だった。
反省点4
アイゼン装着が遅くて滑落未遂。
→最後の下りに入って気温があがり腐った雪でヒール蹴り込めば停まる感じだったので壺足で下っていたら蹴り込んだ斜面ごとズリ落ちて数m落ちる。慌ててアイゼン装着。
いろいろやらかしましたね…
無事だったからよかったものの少し色々と春山を舐めていたかもしれません。
天候、景色は最高でしたが色々見直さなければと反省した山行でした。
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