【平日ダイヤ限定?】野坂山地・粟野駅から野坂岳─山コース
福井県
yamabushi6295
- GPS
- 05:03
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 905m
- 下り
- 899m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:03
| 天候 | 晴れ。ただし、風が強い。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰りは、敦賀市コミュニティバス�┿蓋�文名線を利用。乗った便は土日祝運休。 <ゆき>※ダイヤ上の時刻 小杉541━558福岡656━727金沢759━917福井935━1027敦賀1118━1127粟野 <かえり> 山1659=1740本町2丁目─敦賀1819━1900福井1912━2030金沢2040━2123小杉 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
粟野駅から野坂岳頂上までは整備された歩き易い道。 野坂岳から山コース分岐まではフツウの登山道。 山コース分岐から茶屋谷山まではテープが頼り。 山コース分岐から登山口までは、送電線巡視路を兼ねてるようなのでそこそこ整備されてるけど、渡渉には注意! |
| その他周辺情報 | アルプラザ敦賀で買い物。 敦賀駅の『気比そばうどん あまの』で、きつねうどんの大盛り(440円)喰った。 |
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|
感想
有給取得して、平日ダイヤでしか日帰り出来ない山にチャレンジしてみた。大型連休中であっても平日は平日である。学校が休みじゃない以上、通学の足確保のため運休にはならにい。一方、職場では有給取得の心理的ハードルが低いので休暇が取りやすい。天気予報が直前で寝返ることも無く、山行の成功を信じて疑わなかった。しかし、小杉駅から列車に乗ったまではよかったものの、次の越中大門駅でいきなり止まった…。高岡駅構内の信号トラブル・線路確認のため、1時間以上列車のなかで缶詰になってしまった。この時点で当初の計画通りの山行は不可能。以前、新快速の運休で敦賀で足止めになった経験(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6313766.html)から、電車で山に出掛けるときはダイヤが乱れた時の代替案を準備するようにしてる。今回は敦賀の野坂岳と西方が岳の地形図の準備があった。まさか、ホントに使うことになるとは…(苦笑)。どっちに行っても良かったんだけど、今回の移動は『北陸おでかけtabiwaパス』(以下、『tabiwaパス』)利用であり、『tabiwaパス』なら小浜線でも使えることと、ご無沙汰な度合いから、25年ぶりに粟野駅から野坂岳を目指すことになった。敦賀駅に着いてから小浜線の待ち時間が長いので、敦賀駅から敦賀市コミュニティバスの利用も考えたけど、全く時間短縮にならないことが分かったので、おとなしく小浜線の列車の発車を待った。
2000年4月以来(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4124528.html)25年ぶりに降り立った粟野駅は、改築されて新しい駅舎に生まれ変わってる。この駅を11:29にスタートし、少年自然の家への車道を進む。そういうアウトドア施設があるためか、意外に車通りが多い。少年自然の家と、15年前に弟子(妻)と登りに来た時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2890467.html)にクルマを置いた第二駐車場を通過し、登山口に到着。メジャーな山のメインルートだから道幅も整備状況も申し分無い。もう正午を廻ってるので、次々と登山者が下りてくる。とちの木地蔵に着いたのは12:29で、粟野駅を出てからちょうど1時間。ここで休憩してると、TJARの選手にソックリなかたに追い抜かれた。その選手の地元は敦賀だったと記憶してるけど、まさか!?
この日は天気は快晴で爽やかだったけど、登るにつれ風がピューピュー吹くようになる。『ヤマレコMAP』のアプリの音声も風にかき消されて聞こえないほど。二の岳で休憩してると、続々と登山者が下りていく。そのなかにはTJARの選手にソックリなかたも混じってた。殆どの登山者は下りにかかっただろうから、頂上は閑散としてるだろうな…とは思ってた。13:59に頂上に着いたけど、誰も居なかった…。展望の良さで知られる野坂岳の頂上を独り占めするのはある意味贅沢だけど、風が強くて長居は出来なかった。
過去2回野坂岳に登ってるけど、いずれも少年自然の家からのコースの往復。今回初めて山コースを試してみることにした。頂上からの最初の下りは、近くの岩籠山のインディアン平原(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5542925.html)を思わせる展望のよさ。そのうち若木の間を縫うように下るようになる。雨上がりには雨露で濡れそうな道だ。少年自然の家からのコースが整備され過ぎのためギャップに戸惑いもあったけど、要所要所にコースサインが付けられおり、迷うことはないだろう。山コース分岐に到着し、そのまま降りても面白くないので、隣りの茶屋谷山を往復してみたけど、この区間はさらに道としてのグレードが落ちた印象(苦笑)。
山コース分岐に戻り、山集落へ下山開始。このコースは送電塔に沿って敷かれていて、送電線巡視路を兼ねてそうだから、多少荒れてるとはいえ、歩きやすい。途中の送電塔からこの先ずっと見渡せたけど、送電塔が並んで立ってる感じはまるでどっかのロープウェイみたいだ。同じく福井県の保田経ヶ岳に登った時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6843869.html)を思い出した(苦笑)。
3つ目の送電塔を通過すると道は尾根筋を離れて、沢に下りる。あとは沢沿いに下りてくだけ。沢の水量が多く渡渉に手こずった箇所が2ヶ所あったけど、最初のほうは上流側のヤブのほうに廻れば楽勝。車道終点間際の渡渉点では、足場を確保するため、大きな石を沢に入れて何とかポチャせずに渉れたけど、どっちもストックがあれば楽勝だろう。最後の難所の渡渉をクリアした先が車道終点で、小屋が一軒建ってる。未舗装だった車道もやがて舗装路となり、堰堤横を通過すると、すぐに山集落。防獣ゲートをくぐったところで休憩し、靴をジョギングシューズに履き替えた。
下界に戻ったのはいいけど、どうやって帰宅しよう? 最悪、西敦賀駅まで歩くつもりだったけど、粟野公民館前バス停あたりで上手い具合に敦賀駅ゆきのバスを捕まえられないか?…と考えてた。「どうせ、便無いし…」と、通過するハズだった山バス停、念のためダイヤを確認したら、土日祝は運休となる16:59発の便がある。時計みたら16:32で、平日なのが幸いし、この16:59発の敦賀駅ゆきの便に乗ることが出来た。とはいうもののダイヤ上バスが山バス停に到着する16:56どころか17時を廻ってもバスが来ないものだから、「田舎あるある」のオンデマンドバスに変わって、予約がないと運行じたい無いとかじゃないだろうな?…と、本気で心配した。バスが姿をみせた時、心底ホッとした…。このバスに乗車し、敦賀駅までは乗らずに手前のアルプラザ敦賀の近くで降りて買い物(苦笑)。
平日ダイヤでしか出来ない山旅をコンセプトに出発したまではよかったものの、ダイヤの乱れで頓挫したけど、最後の最後で「平日ダイヤでしか出来ない山旅」になった(笑)。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
野坂岳の最新記録
茶屋谷山の最新記録
いいねした人