ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8107469
全員に公開
ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺北尾根 三条新橋から上日川峠へ

2025年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
10.7km
登り
1,456m
下り
649m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:34
合計
7:54
距離 10.7km 登り 1,456m 下り 649m
7:36
2
スタート地点
7:38
16
7:54
8
8:02
7
10:15
10:22
48
11:10
11:21
89
12:50
12:58
24
13:22
13:36
48
14:24
15
14:39
14:44
7
14:51
28
15:19
15:20
10
15:30
0
15:30
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
入山:奥多摩 6:35発の西鴨沢BS行に乗り、終点からたばやま村民タクシーを利用(2,400円)
下山:上日川BS
コース状況/
危険箇所等
感想欄に記載
その他周辺情報 感想欄に記載
国道411号線沿い泉水横手山林道の分岐まで村民タクシーを利用、左の林道へ進み...
2025年05月03日 07:36撮影 by  Pixel 8a, Google
2
5/3 7:36
国道411号線沿い泉水横手山林道の分岐まで村民タクシーを利用、左の林道へ進み...
ゲート脇を通過し...
2025年05月03日 07:39撮影 by  Pixel 8a, Google
2
5/3 7:39
ゲート脇を通過し...
ここが泉水谷への下降点、小室川左岸の巡視路は崩落により通行止めとなっているようですが泉水谷へ下らせていただきました
2025年05月03日 08:01撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 8:01
ここが泉水谷への下降点、小室川左岸の巡視路は崩落により通行止めとなっているようですが泉水谷へ下らせていただきました
下降点側のガードワイヤーに「小室向」の標識あり(「小室向」の木柱は無くなったようです)
2025年05月03日 08:01撮影 by  Pixel 8a, Google
2
5/3 8:01
下降点側のガードワイヤーに「小室向」の標識あり(「小室向」の木柱は無くなったようです)
泉水谷(手前)と小室川(奥)の出合付近、以前は泉水谷を渡る木橋があったが現在は無くなったため...
2025年05月03日 08:11撮影 by  Pixel 8a, Google
5
5/3 8:11
泉水谷(手前)と小室川(奥)の出合付近、以前は泉水谷を渡る木橋があったが現在は無くなったため...
泉水谷のここを渡渉し...
2025年05月03日 08:18撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 8:18
泉水谷のここを渡渉し...
対岸を上がり、小室川沿いに石積みを見つけ、それに沿って進み...
2025年05月03日 08:29撮影 by  Pixel 8a, Google
5
5/3 8:29
対岸を上がり、小室川沿いに石積みを見つけ、それに沿って進み...
石積みに沿って九十九折りを上がり...
2025年05月03日 08:31撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 8:31
石積みに沿って九十九折りを上がり...
林班界標60/65のところで小室川左岸沿いの巡視路を分岐、ここから北尾根に取り付きました
2025年05月03日 08:42撮影 by  Pixel 8a, Google
5
5/3 8:42
林班界標60/65のところで小室川左岸沿いの巡視路を分岐、ここから北尾根に取り付きました
林班界標60/65
2025年05月03日 08:43撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 8:43
林班界標60/65
林班界標60/65から急な上りが続き
2025年05月03日 09:06撮影 by  Pixel 8a, Google
2
5/3 9:06
林班界標60/65から急な上りが続き
急な上りを振り返って撮影、新緑が美しい🌳
2025年05月03日 09:11撮影 by  Pixel 8a, Google
5
5/3 9:11
急な上りを振り返って撮影、新緑が美しい🌳
このあたり急な上りが一段落、新緑が眩しい🌳
2025年05月03日 09:48撮影 by  Pixel 8a, Google
6
5/3 9:48
このあたり急な上りが一段落、新緑が眩しい🌳
不動滝ノ峰山頂周辺、手前に三角点(振り返って撮影)
2025年05月03日 10:15撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 10:15
不動滝ノ峰山頂周辺、手前に三角点(振り返って撮影)
不動滝ノ峰の標識
2025年05月03日 10:15撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 10:15
不動滝ノ峰の標識
地図には表れないコブ、ここは右側から巻きました
2025年05月03日 10:42撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 10:42
地図には表れないコブ、ここは右側から巻きました
1490Mピーク周辺
2025年05月03日 11:01撮影 by  Pixel 8a, Google
2
5/3 11:01
1490Mピーク周辺
1490Mピーク標識
2025年05月03日 11:01撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 11:01
1490Mピーク標識
林班界標61/65
2025年05月03日 11:11撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 11:11
林班界標61/65
林班界標61/65で小室川からの水源林巡視路が左後方から合流(振り返って撮影)
2025年05月03日 11:11撮影 by  Pixel 8a, Google
2
5/3 11:11
林班界標61/65で小室川からの水源林巡視路が左後方から合流(振り返って撮影)
ヤマイワカガミ?
2025年05月03日 11:28撮影 by  Pixel 8a, Google
6
5/3 11:28
ヤマイワカガミ?
右前方へ大黒茂谷への水源林巡視路が分岐
2025年05月03日 11:31撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 11:31
右前方へ大黒茂谷への水源林巡視路が分岐
アセビ
2025年05月03日 11:31撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 11:31
アセビ
このあたりいくつもの巨樹ありました
2025年05月03日 11:37撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 11:37
このあたりいくつもの巨樹ありました
飛龍山・前飛竜山方面
5
飛龍山・前飛竜山方面
笠取山〜唐松尾山方面
3
笠取山〜唐松尾山方面
1708Mピーク標識
2025年05月03日 12:17撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 12:17
1708Mピーク標識
1708Mピークからの大菩薩嶺、まだまだ遠いです😥
2025年05月03日 12:17撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 12:17
1708Mピークからの大菩薩嶺、まだまだ遠いです😥
三ノタルから1708Mピーク方面を振り返って
2025年05月03日 12:48撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 12:48
三ノタルから1708Mピーク方面を振り返って
三ノタル標識
2025年05月03日 12:53撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 12:53
三ノタル標識
1804Mピーク周辺
2025年05月03日 13:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 13:23
1804Mピーク周辺
二ノタル標識
2025年05月03日 13:29撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 13:29
二ノタル標識
二ノタルからは岩や低木が混じる急斜面が続き、常にルーファイしてた感じです😥
2025年05月03日 13:58撮影 by  Pixel 8a, Google
5
5/3 13:58
二ノタルからは岩や低木が混じる急斜面が続き、常にルーファイしてた感じです😥
一ノタル標識
2025年05月03日 14:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 14:23
一ノタル標識
【2025/5/19追記】その昔、大菩薩嶺から丸川峠は一ノタルを経由していたようです(交通協同出版社「山の地図 登山とハイキング➁ 奥多摩の山山・大菩薩」より)
<参考>https://shoro.sakuraweb.com/shoro/haikei/daibosatsukanjou/daibosatsukanjou1
2025年05月19日 22:56撮影 by  Pixel 8a, Google
1
5/19 22:56
【2025/5/19追記】その昔、大菩薩嶺から丸川峠は一ノタルを経由していたようです(交通協同出版社「山の地図 登山とハイキング➁ 奥多摩の山山・大菩薩」より)
<参考>https://shoro.sakuraweb.com/shoro/haikei/daibosatsukanjou/daibosatsukanjou1
一ノタルからは急斜面を、いくつもの倒木を越えコメツガのヤブをこぎつつ進み、ヤブが収まりほっとしたところです😮‍💨
2025年05月03日 14:24撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/3 14:24
一ノタルからは急斜面を、いくつもの倒木を越えコメツガのヤブをこぎつつ進み、ヤブが収まりほっとしたところです😮‍💨
丸川峠・大菩薩嶺間の登山道へ合流❗ 林班界標65/69のすぐ下あたりでした(北尾根方面を振り返って撮影)
2025年05月03日 14:33撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/3 14:33
丸川峠・大菩薩嶺間の登山道へ合流❗ 林班界標65/69のすぐ下あたりでした(北尾根方面を振り返って撮影)
大菩薩嶺山頂🙌
2025年05月03日 14:39撮影 by  Pixel 8a, Google
7
5/3 14:39
大菩薩嶺山頂🙌
雷岩からの富士山🗻❗(北尾根から見えないのでここで今日初めて拝めました🙏)
2025年05月03日 14:50撮影 by  Pixel 8a, Google
10
5/3 14:50
雷岩からの富士山🗻❗(北尾根から見えないのでここで今日初めて拝めました🙏)
唐松尾根を下る途中で甲府方面を
2025年05月03日 14:52撮影 by  Pixel 8a, Google
5
5/3 14:52
唐松尾根を下る途中で甲府方面を
無事上日川峠に到着❗15:45発の終バスに間に合いました
※最後までご覧いただきありがとうございました
2025年05月03日 15:31撮影 by  Pixel 8a, Google
7
5/3 15:31
無事上日川峠に到着❗15:45発の終バスに間に合いました
※最後までご覧いただきありがとうございました
撮影機器:

感想

大菩薩嶺からその北側、多摩川源流の一つである泉水谷とその支流の小室川の出合に至る長大な尾根を、その出合から歩いてきました。
一般の登山ルートはありませんが、古くは大正時代には登られていたそうです。現在は以前あった猛烈なスズタケのヤブは無くなったものの明瞭な道は無く、尾根上部はコメツガのヤブと倒木で覆われており、エスケープルートも無い厳しいルートと認識していました。実際に歩いてみると、場所によっては踏跡はあるものの、地図には表れない数々のコブ、岩稜帯や倒木帯で体力を削られ、なかなかタフな山行となりました。それでも歩き切れた満足感はもちろん、尾根下部の新緑、中盤の巨大な自然林や奥秩父方面の眺望なども印象深く、思い切って行ってよかったと思っています😀

以下、気付いた点をコメントします。
【林班界標60/65(北尾根取り付き)まで】
・奥多摩 6:35発の西鴨沢BS行に乗り、終点から泉水横手山林道入口までたばやま村民タクシーを利用(2,400円)
・泉水谷への下降点から泉水谷までと、渡渉後対岸を上がり北尾根取り付きまでしっかりした道あり
・渡渉した箇所の水深は膝下くらい
・北尾根取り付きから大菩薩嶺までチェーンスパイクを装着
【不動滝ノ峰まで】
・急なところが多く両手も使いながら登るところも、ピンクテープはかなりあり(不動滝ノ峰以降はかなり少なくなった)
【林班界標61/65まで】
・不動滝ノ峰以降、地図上尾根が広くなっていて急な上り下りが無いように見える箇所も、実は小さなコブがあることが多く、さらにその大半が岩っぽくなっていて、通過に体力を地味に消耗した
・林班界標61/65で小室川からの巡視路が合流し、数分後大黒茂谷への巡視路を分岐するまでの短い間かなり立派な道に
【三ノタルまで】
・大黒茂谷への巡視路を分岐後、しばらく進むと尾根上に大樹が見られるようになり、木々の間から眺望が望めるようになった(冬枯れの間だけかもしれないが)
・1708Mピーク周辺はアセビが少々うるさいが大菩薩嶺を望めた
・三ノタルまでは小さなコブがいくつもあるがそれらを尾根の右側を巻いていく踏跡(古道の痕跡?)がありそれを辿った
【大菩薩嶺まで】
・1840Mピークから二ノタルへどう下るか少し迷ったが、左側からシャクナゲのヤブをかき分け急降下した(右側から降下した方がよかったかもしれないが急降下にはなりそう)
・二ノタルから雰囲気が変わり、コメツガなどの針葉樹に覆われた薄暗く倒木や地面はコケに覆われた感じとなった
・一ノタル以降は濃くなった低木やそれまでより増えた倒木を避けながら、岩っぽい斜面を上るルートを探す必要あり
・北尾根を下ることは、尾根上部の状況、地図上平坦なところの地形(支尾根の分岐など)を考えるとワタクシには無理

なお、北尾根ではキツネと思われる動物一匹と遭遇しましたが、すれ違った方はおらず、大菩薩嶺到着は大半のハイカーは去った後で、山頂では10名程度の方、上日川峠までは10名程度の方とすれ違った程度でした。
天気は終日快晴、気温は泉水谷の渡渉点で約13℃、大菩薩嶺でも約13℃あり、山中では風もほとんどなく過ごしやすい気候でした。途中トイレは福ちゃん荘隣(唐松尾根分岐公衆トイレ)、上日川峠にありました。
※山中で撮影した写真についてもキャプションと共にご覧いただけると幸いです

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:310人

コメント

雷岩〜福ちゃん荘ですれ違っていますね。必死こいて登っていたので記憶が曖昧ですが…。
2025/5/5 21:14
いいねいいね
1
おっしゃる通り、すれ違ってますね😮 こちらも終バスに間に合うよう急いで下ってました😅 失礼いたしました...
2025/5/5 21:36
いいねいいね
1
詳細な説明と写真、公開ありがとうございます。
6月に北尾根を登ります。参考にさせていただきます。小室川渡渉があるので、数日前からの晴天を願っています。
2025/5/25 11:43
いいねいいね
1
ae1127yagiさん、コメントありがとうございます!
北尾根の核心部である三ノタル以降については、前に進むことで精いっぱいで、あまり実のあるレポになっておりませんが、少しでもご参考になれば幸いです。
2025/5/25 16:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら