記録ID: 8114381
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳 ↑三本滝↓
2025年05月04日(日) [日帰り]
長野県
岐阜県
グリーン☕⛷
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,228m
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日帰り
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:25
距離 10.5km
登り 1,224m
下り 1,228m
12:35
| 天候 | ガスのち晴れ 気温はスタート6℃、山頂‐2℃、下山時15℃ 最大風速は山頂手前の尾根で18m/s。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今日は、往路で山頂手前の風表の急斜面がカチカチ！アイゼンシートラで登った。風速18m/s程度の突風。滑走も山頂付近はカチカチとデコボコで危険。雪緩む午後からにした方が楽しめると思う。復路では2本ほど谷を横断した。2270mの2本目の谷から先は、等高線を読んで、「崖地形。狭い急峻なV字谷。雪割れ可能性大。滑走できなくなった時点で戻れなくなる可能性あり」と判断して先に進むのを控えました。ここより下げると危険だと思う。 |
写真
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雪は復路もギリギリ繋がっていた。途中でフキノトウを発見！！
お嫁様（そう呼べと命令されている）に連絡すると、「欲しい！！とってきて！！」との命令。ハイm(__)m。
5/4 6:11
雪は復路もギリギリ繋がっていた。
途中でフキノトウを発見！！
お嫁様（そう呼べと命令されている）に連絡すると、「欲しい！！とってきて！！」との命令。ハイm(__)m。
途中でフキノトウを発見！！
お嫁様（そう呼べと命令されている）に連絡すると、「欲しい！！とってきて！！」との命令。ハイm(__)m。
スカイラインが面倒くさい。雪も雨で濡れて表面ズルズルでシールが効かない。
ハイマツが顔を出す。
登りながら、ふと思う。
「そういえば高天原と剣が峰の間の雪渓って滑ってなかったな・・・」
登りながら、ふと思う。
「そういえば高天原と剣が峰の間の雪渓って滑ってなかったな・・・」
ここで爆風。18m/s程度でガス。
山頂まで雪が繋がっているかガスで見えない。
少し先の急登はカチカチかもしれない。
山頂まで雪が繋がっているかガスで見えない。
少し先の急登はカチカチかもしれない。
見えないので様子が不明。念のため早めにアイゼンシートラでいく。
気温は-2℃。久々の氷点下だ。遠のく冬が近づいた気がした。
気温は-2℃。久々の氷点下だ。遠のく冬が近づいた気がした。
やっとガスが抜けると・・・雪、つながっとるやん・・・。まあ、ええわ・・・。このまま行こう。今日はゆっくり、この爆風を味わおう。ちょっとだけ、冬を感じる。
5/4 10:24
やっとガスが抜けると・・・雪、つながっとるやん・・・。
まあ、ええわ・・・。このまま行こう。今日はゆっくり、この爆風を味わおう。ちょっとだけ、冬を感じる。
まあ、ええわ・・・。このまま行こう。今日はゆっくり、この爆風を味わおう。ちょっとだけ、冬を感じる。
岩に霧氷が形成されていく。ハードシェルも凍り付く。久々だなあ・・・。岩裏で念のためミドルウェアとダウンジャケットを着こむ。
山頂はあと少し。ゆっくり登りながら、この環境を味わう。
なぜか落ち着く。
なぜか落ち着く。
山頂に来られた倉敷のお二人とガイドさんに撮影していただきました。ありがとうございますm(__)m。
ドロップポイントを検討する。剣が峰の東から回り込んで写真右の雪渓に入れば斜度は緩いけど、一部雪がつながっていない。写真の中央にあるハイマツ横断も面倒くさい。
5/4 11:21
ドロップポイントを検討する。
剣が峰の東から回り込んで写真右の雪渓に入れば斜度は緩いけど、一部雪がつながっていない。写真の中央にあるハイマツ横断も面倒くさい。
剣が峰の東から回り込んで写真右の雪渓に入れば斜度は緩いけど、一部雪がつながっていない。写真の中央にあるハイマツ横断も面倒くさい。
登ってきたラインは結構な斜度だけど、ハイマツの左側へ直接ドロップしよう！！うん！！やっぱり登ってきたこの斜面が一番楽しそう！！
でもカチカチだから、ちょっと雪が緩むのを待とう！！
5/4 11:25
登ってきたラインは結構な斜度だけど、ハイマツの左側へ直接ドロップしよう！！
うん！！やっぱり登ってきたこの斜面が一番楽しそう！！
でもカチカチだから、ちょっと雪が緩むのを待とう！！
うん！！やっぱり登ってきたこの斜面が一番楽しそう！！
でもカチカチだから、ちょっと雪が緩むのを待とう！！
この山頂からのダイレクトルンゼは先週落としたし、狭い箇所があって、それほど良い斜面でもなかった。
・・・まだ早かった(笑)。カッチカチ(笑)。ジャガイモいっぱいだし(笑)。板、雪面から弾かれたらおしまいだな(笑)。
注意して落としていく。
滑落したら結構怪我しそう・・・・で済むかな(笑)。
滑落したら結構怪我しそう・・・・で済むかな(笑)。
・・・ちょっと左へお散歩したが、斜面が楽しくなかったので、少しカニで登り返して戻る。
雪はギリギリ繋がっていた。・・・いや、ギリギリ切れていたけど、そのまま突っ込んだ
お嫁様（そう呼べと命令されている）に命令されたフキノトウを摘んでいく。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ジオラインLW上2枚（1枚使用）
ジオラインLW下１枚
ミレードライナメッシュシャツ上
モンベルウィックロンロング（使用)
モンベルのジオラインバラクラバ（不使用）
ダウンジャケット（使用）
防寒テムレス予備含めて２つ
ハードシェル上下
スキー板(dps168cmセンター99）
スキーブーツ（K2ディスパッチ26.5ｃｍ）
ザック(オルトボックスオートルート40)
パン1袋（消費900kcal）
ヘッドランプ（レッドレンザーＭＨ5を2個）
ガーミンMAP66S
スマホ
BDウィペット（直径12cmのスノーバスケット）
ココヘリ
ツェルト（マイクロピコシェルター）
4mmロープ10m1本
ゾンデ（モンベル240ｃｍ）
スコップ
自作スノーソー
ヘルメット
ゴーグル
シール（ポモカ）
マムートビーコンBarryvox
クトー(使用)
水2.5L(0.7L消費)
ドライバー
アイゼン（使用）
合計13.5ｋｇ（板ブーツ
シール
ウィペット
ヘルメット除く）
|
|---|
感想
今回は、高天原と剣が峰のコルからは直登、滑走したが、残雪季で雪が解けて斜度が緩くなっていたからできたこと。厳冬期は斜度がきつくリスク高いので避けるべきルート。滑走では、2430m程度まで南側斜面を滑走したが、通常ルートよりも変化があり楽しいルート。厳冬期は谷横断で雪崩れる可能性が高そう。短い区間だが地形図では読めない急斜面があるため。
〇今後の新規ルート開拓の可能性について
後日、地形図を見ていたら楽しそうなルート案が出てきたのでメモする。
剣が峰と高天原のコルから、前川本谷の左岸支流を2100mあたりまで落として、1957のポコ付近を落として林道合流。1673三角点を目指し、スカイライン経由で休暇村まで。
・想定危険ポイント
�〜粟酲榁�の2600〜2450m。特に2450mは等高線から読むに崖！ここは南側斜面をトラバースしてかわす。もしくは、北側斜面の密な樹林帯を滑走。
�∩粟酲榁�の2100mより下部。いくつもの滝や堰堤があるので、ここを落としてしまったら死ぬしかない。2100mは絶対北側へトラバース。
��2050mより下部の斜面は地図上は斜度緩く樹林はないようだが、この斜度で樹林がないのは不自然。よく見ると地形が複雑なので、局所的に急斜面があり雪崩れ地形となっていて、樹林がなくなっている可能性がある。
��1730mの伊奈川横断する林道に橋があるのか？損壊等でない場合、徒渉ができなかったらアウトだ。
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