八重桜満開の愛宕山:ツツジ尾根↗月輪寺↘

2025年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,038m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:04

距離 12.5km 登り 1,068m 下り 1,038m

7:59 保津峡駅
8:03 8:08 愛宕山登山口
8:10 保津峡橋
9:04 9:10 荒神峠
9:48 9:49 ツツジ尾根方面分岐
9:54 水尾分かれ
9:58 花売り場
10:19 10:20 黒門
10:29 10:39 愛宕神社社務所
10:48 愛宕山
10:58 展望広場
11:07 11:17 愛宕山三角点
11:29 11:31 展望広場
11:42 11:43 大杉谷分岐
12:11 月輪寺
13:09 13:10 月輪寺登山口
13:20 空也滝
13:29 13:30 月輪寺登山口
13:37 水場
13:45 東海自然歩道分岐
13:55 13:56 愛宕神社二の鳥居
14:00 渡猿橋
14:03 清滝バス停

天候

晴れ。午前中は曇り予報だったがそんなことはなく、暑かった…。
気温は12〜17℃。下界は25℃だった。
風は町中の予報で5m/s。風が吹くと涼しくて気持ちよかった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）JR保津峡駅
帰り）清滝バス停からバスで嵐山へ。

コース状況／危険箇所等

危険個所、迷いそうな場所はなし。ルートは明瞭。

ツツジ尾根ルート）表参道よりはなだらかなハズだが、ずっと登りなので足腰は鍛えられる（笑）
月輪寺ルート）石がゴロゴロしている箇所もあるがそれほど嫌な下りではなかった。でも長い！

その他周辺情報

保津峡駅）無人駅、トイレなし。自販機あり。水尾までのバスが止まっていて乗りたくなった（笑）

山頂の愛宕神社）トイレ、自販機あり。火伏の神で有名ですが、登山安全守が売っていてつい購入してしまいました。

月輪寺（つきのわでら））お水あり（ちょろちょろです。希少なものなので非常時用かな）。山際の、とても小さな空間に建てられたお寺。空也上人修行の地であるだけでなく、法然・親鸞・円澄が語り合った地として由緒正しく、重要文化財の仏像も素晴らしい。現職がなんとか荒廃を防いでくださっている感が強く、お賽銭はぜひ多めに…！
*ここでは休憩しないで欲しいとのことでした。大勢で食事しながらワイワイするような場所ではありません。心静かに拝観すべし。

清滝）トイレ、自販機あり。少数ながら飲食店あり（開いているかどうかはまた別）。バス停前にスタンドでいいからカフェがあれば絶対買うのにといつも思います（笑）

写真

5/4 7:56

保津峡駅ホームからの保津峡の眺め。

5/4 7:57

出口はホームの端です。

5/4 7:58

改札。機器は新しいと感じた。

5/4 7:59

駅出てすぐのロータリーに掲げられた地図。水尾行きのバスに乗ってしまいたかった（笑）

5/4 8:01

しばし車道歩き。橋の上から線路を撮る。

5/4 8:02

道標。トロッコ保津峡駅＆鳥居本方面へ。

5/4 8:02

山藤が満開！（山藤が多いのは山が荒れてる証拠と聞いて、複雑な気持ち。）

5/4 8:03

ここがツツジ尾根への登山口。車道のカーブを振り返ったところ。

5/4 8:06

伐採中なので通れない区間があるとのことだが、ツツジ尾根ルートは大丈夫そう。

5/4 8:10

狩猟禁止。「人間が個体数を管理しない生態系の研究」！

5/4 8:10

ツツジ尾根だからツツジ咲いてるかな？と思ったが、ちょっとだけ。

5/4 8:11

ここはつぼみがあったけど、他はもう終わり。

5/4 8:17

こんな道。ずーっと登り。

5/4 8:20

ちょっと緩やかになった…すぐまた登りだけど。

5/4 8:40

新緑が美しい。さわやか。
ずっと青年2人と前後して歩くことに。いい感じでペーサーになってくれたが、途中で休憩している間に別れた。

5/4 8:47

少し開けているところにケルン。
その先は通行止め。

5/4 9:02

ところどころベンチがあるので、休み休み行くのが吉。
眺望は別にない。

5/4 9:02

杉木立のなかへ。ほっそい杉。

5/4 9:04

荒神峠（こう“し”ん とうげ、なんやね…）到着。
ここからしばらくエグイ登りなんで、ここで一旦休憩をおススメ。

5/4 9:04

荒神峠から水尾に降りる道が、さきほどの伐採中で通行止めの区間。

5/4 9:07

のーぼーりー

5/4 9:09

これは西側の風景。

5/4 9:15

西側の山は詳しくないのだけど、牛松山？？

5/4 9:34

5/4 9:36

これは熊ハギではなかろうか…！？他の動物にしては位置が高い。しかも新鮮。まだ樹液出てる…朝ごはんにしたんか？？
詳しい方、正解教えて…

5/4 9:37

あーもう、ずーっと登り…

5/4 9:42

害獣保護の網。

5/4 9:47

休憩スペース。

5/4 9:47

なんぞ？

5/4 9:49

分岐、というか、合流点。この辺りから人が増えた。表参道ルートから上がってくる人が多いんだろうな。

5/4 9:48

近づくと、「清滝」の右上の小さい札は、「ダンコウバイを伐らないで！」。

5/4 9:50

イヤリングみたいでかわいい！

5/4 9:54

水尾別れ到着！
水尾バスの案内が書いてあるのはとても良いと思った。疲れた人は比較的楽に帰れるし、水尾の集落も潤うし。

5/4 9:56

道脇に地蔵尊が。

5/4 9:57

ハナ売場跡。

5/4 9:58

ハナ売場の歴史。

5/4 9:59

愛だぜ、愛。

5/4 10:01

眺望〜！亀岡の町が見える。

5/4 10:03

「登山者の皆さまへ」「気温の差は約10度」「自分で登り、自分で下山する他、手段はなし」…尤もなんだけど、もっと下に書いておいた方が良いのでは。

5/4 10:06

ここはなんのあとなんでしょうか？道沿いの大きく開けたところ。

5/4 10:08

青紅葉が素晴らしい！
ベンチもありしばし休憩。

5/4 10:08

タネツケバナ？

5/4 10:09

こんな場所です。

5/4 10:09

これはなんの石碑でしょう？調べたのですが見当たりませんでした。最後の行の「覚悟」って文字が目に焼き付いて。

5/4 10:11

登ります。

5/4 10:17

黒門見えたー！

5/4 10:18

黒門。

5/4 10:18

黒門のいわれ。

5/4 10:19

ナガバタチツボスミレ？

5/4 10:19

本当に立派な、ご神木〜！という風情の杉がたくさん生えてた。

5/4 10:21

立派。樹齢何年くらいなんだろう？

5/4 10:22

青紅葉の美しさ。

5/4 10:23

参道の石垣。

5/4 10:24

ヤマネコノメソウ。最近わかるようになってきた（笑）

5/4 10:24

コハコベ？

5/4 10:24

階段はまだまだ続く…

5/4 10:25

石積み。

5/4 10:26

山頂トイレ。エコトイレで、雨水を使用しているのかな？
匂いは酷いけど、トイレ自体はキレイ。

5/4 10:28

山頂のシャクヤクが見ごろ。

5/4 10:29

社務所には電話ボックス！と自販機あり。

5/4 10:29

社務所の前あたり、一段下がったところが広い休憩スペースになってる。見晴らしも最高！

5/4 10:39

社務所前の八重桜が満開！！
まさか桜が見られるとは。

5/4 10:41

本殿まではまだまだ登ります…
降りてきた小さな男の子が、なんの感情もない感じで「もう少し、がんばれ」って言ってました（笑）

5/4 10:45

愛宕神社本殿着いたー！お参りします。

5/4 10:53

戻ってきて、白髭社へ向かいます。
らくルートでは社務所まで下りて広い道を行きますが、こちらは本殿直下の細い道です。

5/4 10:57

白髭社から下り、ヤブデマリと北東の山々。

5/4 10:57

降りてきた階段を振り返ったところ。
細いし急なので、らくルートの方が安全でしょう（笑）

5/4 10:58

いい眺め〜！
写真の下に休憩スペースがあるのが見えますが、帰りに寄るので今はスルー。

5/4 10:59

比叡山！

5/4 11:01

ミツバツツジ。

5/4 11:02

三角点に向かうこの道はしばし、本当に眺めが良かった！

5/4 11:03

分岐。右へ行くとサカサマ峠。左へ。

5/4 11:04

杉木立の道です。

5/4 11:05

小屋と広い分岐。小屋の前（写真の右）を通ります。

5/4 11:06

僧上のお墓かな？

5/4 11:07

分岐。

5/4 11:08

道案内があるんだけど、これがわかりにくい。
現地はもっと複雑に道が交差してる。
右側にヘアピンカーブが正解です。

5/4 11:09

進むと「三角点」の案内あり。

5/4 11:09

これも。

5/4 11:10

のぼり〜！

5/4 11:12

愛宕山三角点。889.82m。

5/4 11:12

三角点（右）とミニベンチ？

5/4 11:16

三角点直下に休憩スペースあります。

5/4 11:27

戻ってきました（先ほどの眺望良しルートから、北東の山を眺めてます）。

5/4 11:29

ここから、月輪寺（つきのわでら）へ降りて行きます。

5/4 11:30

さっき、上から見ていた休憩スペースからの眺望。京都の町が一望できます。

5/4 11:31

デカい岩が門みたいになってる。

5/4 11:37

月輪寺ルートは、消防団の救助標識があります。

5/4 11:39

下り道〜
急ではありますがそんなに嫌ではありません。

5/4 11:40

ミツバツツジ。

5/4 11:42

分岐。右へ行くと大杉谷。月輪寺は左です。

5/4 11:42

「山の案内図」として地図付きの救急標識がいくつか設置されているのですが、この地図がわかりにくい（笑）

5/4 11:44

月輪寺ルートの方がミツバツツジ咲いてました（笑）まぁそんなに多くはないけど。

5/4 11:54

ちょっとだけ眺望。

5/4 12:05

クリンソウだ！！嬉しい！！

5/4 12:09

月輪寺、着きました！いやーここまでが結構長かったです。
まだ着かないの〜？と（笑）

5/4 12:07

マムシグサ。

5/4 12:10

月輪寺のシャクナゲはもう見ごろは過ぎてました。
でも立派！！明智光秀お手植えとか？
手前の狸の置物のあたりが水場です。

5/4 12:11

こちらは親鸞聖人像だった気がする…

5/4 12:11

降りますえ〜

5/4 12:12

トキワハゼ？こんな岩の下から…

5/4 12:12

写真に納まってないですが、すごく立派な紅葉の木でした。

5/4 12:13

椿！まだ咲いてた〜

5/4 12:14

月輪寺の注意書き。通行できるのは9:00〜17:00。

5/4 12:35

救助標識の下に、「携帯通話ポイント」とな。それはありがたい。

5/4 12:38

岩下の石仏。

5/4 12:40

大分降りてきました。長いんで休憩しつつ。
これは、愛宕山を振り返ってるのかな？？

5/4 12:47

身助地蔵尊。目が塗られています。

5/4 13:09

降　り　て　き　ま　し　た〜

5/4 13:11

本日の初シャガ。シャガの花は美しくて好きなんです。

5/4 13:12

空也の滝へ向かいます。下ったのにまた登りです（汗）
荷物はデポしました。

5/4 13:13

水は冷たく、清らか。

5/4 13:17

空也の滝まで10分ってことでしたが、長く感じました（笑）
鳥居1。

5/4 13:19

鳥居2。

5/4 13:20

着いたー！空也の滝、高さは15mあるとか。

5/4 13:20

5/4 13:21

大迫力！！見る価値あります。ぜひお立ち寄りを。

5/4 13:24

でーっかい岩。

5/4 13:27

美しい渓谷。
道は細いですが舗装されているので歩きやすいです。

5/4 13:29

先ほどのシャガのところまで下りてきました。

5/4 13:32

ここからは林道を歩いて行きます。

5/4 13:33

対岸は大分荒れています。台風の被害がすごかったんだな…

5/4 13:36

分岐。右手に道標があります。

5/4 13:36

ここを登るルートが大杉谷ルート。

5/4 13:37

ガマズミ？すごくきれいだった！

5/4 13:39

山藤も満開です。

5/4 13:40

杉木立のなかを歩いて行きます。

5/4 13:41

水場。靴を洗う用に、ブラシが置いてある！なんと親切な。
豚熱とか発生することあるから、その蔓延を防ぐためもあるのでしょうか。

5/4 13:45

清滝と高尾の分岐。清滝方面へ。
ここから先は、京都一周トレイルのルートです。

5/4 13:48

青紅葉の道。美しい。

5/4 13:50

絵にかいたような青空。

5/4 13:51

足元は渓谷。

5/4 13:52

東海自然歩道の地図があります。

5/4 13:53

「森呼吸が一番だよ〜」

5/4 13:54

これは、千葉真一道場の跡です。

5/4 13:54

2017年に愛宕山で遭難された方の捜索願いが。一日でも早く見つかりますように。

5/4 14:00

美しい新緑のなかを歩き、清滝バス停から帰路に着きました。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

備考

暑かった！レインウェアは厚手のものを持って行ったが、軽いもので充分だった

感想

hashimori

満を持して（？）愛宕山に登ってきました。
本当は、月輪寺のシャクナゲに間に合うと良かったんですが、さすがに見ごろは終わってました。代わりと言っては何ですが、社務所前の八重桜は満開！素晴らしかったです。

表参道よりはツツジ尾根の方が、緩やかな登りで歩きやすいのではと思ったのですが、いや〜長かったですね（笑）。訓練にはいいかもですが。

これは愛宕山の麓で注意喚起がかまびすしいのも理解できます。普段登山をしない人が気軽にトライしてしまうと、そりゃしんどいですわ。
おススメは水尾別れから水尾に降りてバスで帰ることですが、それだって帰り道だもんな〜。

とショートカットをおススメしておいてなんですが、空也の滝は必見！素晴らしいです。

なんにせよ、愛宕山登山を無事終えて、京都市民の義務を一つ果たしたような気持になりました（笑）

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ツツジ尾根で、家のものと思われる鍵を拾いました。警察に届けてありますのでお心当たりの方はお問合せください。（落とし物コーナーにも記載しました。）
https://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=8017