大菩薩峠〜湯ノ沢峠で花散歩

2025年05月05日(月) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 17.9km
• 登り: 875m
• 下り: 1,469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:25

距離 17.9km 登り 875m 下り 1,469m

8:34 スタート地点
8:36 8:41 上日川峠
9:00 福ちゃん荘
9:00 9:01 福ちゃん荘テント場
9:06 富士見山荘
9:35 大菩薩峠
10:04 熊沢山
10:11 石丸峠
10:17 10:18 天狗棚山
10:25 10:26 狼平
11:00 11:01 小金沢山
11:29 11:30 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:46 賽ノ河原
12:09 12:12 川胡桃沢ノ頭
12:42 12:43 黒岳
12:50 12:59 黒岳の広葉樹林
13:15 13:16 白谷ノ丸
13:40 湯ノ沢峠
13:45 13:49 湯の沢峠のお花畑
13:55 13:56 湯ノ沢峠
15:06 湯ノ沢峠登山口
15:59 やまと天目山温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR中央線甲斐大和駅から栄和交通のバスで上日川峠まで
帰り　やまと天目山温泉からJR中央線甲斐大和駅までバス
行きは甲斐大和駅7:40着後、8:10の定期便の前に臨時のバスが次々と出た模様
帰りも臨時便に乗ることができた

コース状況／危険箇所等

概ね整備されている
※1　小金沢山手前から牛奥ノ雁ヶ腹摺山にかけて根と岩稜が入り組んだ滑りやすい所あり。濡れているときなど足元注意。
※2　晴れているときは迷いようがないが、視界がないときには、広い緩い尾根などでロストしないようこまめに方角確認を推奨
※3　湯ノ沢峠からの下りは渡渉を繰り返し、道が荒れているところもあるが、遠目で少し先の登山道を確認しながら歩くのが成功の秘訣か

写真

喧騒の甲斐大和駅から満員のバスに揺られて上日川峠から元気に出発

タチツボスミレにまずはご挨拶
たくさん咲いていました

オトメスミレにご挨拶

意外とたくさん咲いていました

唐松尾根は登らず大菩薩峠に直行します

クリンユキフデにご挨拶

大菩薩峠が見えてきました
ここから湯ノ沢峠まで縦走です

本日の第一ターゲット、バイカオウレンの登場です

去年は会いに行かなかったので2年ぶり

相変わらずきれいだな、かわいいな

熊沢山の北斜面にたくさん咲いています

元気いっぱい

オー富士山です

南アルプスもよく見えます

またまたバイカオウレン

小金沢山に到着

コメツガ林か、トウヒ林か

またまたバイカオウレン

コメツガ林の林床にいる印象です

牛奥ノ雁ヶ腹摺山

ダケカンバとカラマツが印象的な頂上

富士山見ながら黒岳に向かいます

南アルプスがよく見えます

八ヶ岳も

黒岳は西斜面がカラマツ林、尾根筋がダケカンバ林、東斜面がコメツガやトウヒのように見えますがどうなんでしょう

やはりバイカオウレンがいました

川胡桃沢ノ頭から富士山

ヤナギの雄花が輝いていた　バッコヤナギでしょうか？

このスゲは終始見かけるのですがなんというのでしょう

ひょっこりバイカオウレン

黒岳頂上

この先はウラジロモミ林でした

バイケイソウの群落

ミヤマスミレ

うじゃうじゃ咲いているものと思っていたが

今回はここでしか会えなかった

でも会えて良かった

白谷丸から南アルプス

準備中は誰でしょう？

ツルキンバイ出てきた

湯ノ沢峠のお花畑によったが、草花はまだまだ全然だった

シンボル（と私が勝手に呼んでいる）タカネザクラ

きれいに咲いていた。きっとハマイバ丸から南ではわんさか咲いているのでしょうなぁ

湯ノ沢峠に戻り、焼山沢を下ります

峠のそばのマメザクラ

きれいに咲いていた

新緑が気持ちいいなぁ　この道大好きなんだよね

タチツボスミレは必ず咲いていてあんたは偉い

ツルキンバイがいっぱい

ツルネコノメソウ

ムカゴネコノメソウ

ニッコウネコノメ

え、まだ咲いていない？？？

よかった、咲いていた

本日の第二ターゲット、チチブシロカネソウ

毎年、GW後半は彼に会いに行くと決めているのです

道端に点々とたくさん咲いていてくれました

きれいだなぁ　かわいいなぁ

今年も素敵なお姿をどうもありがとう

あ、ヒナスミレだ

去年のゴールデンウイークはすでに終わっていたんだよね

そうかそうかこんなにたくさん咲いていたんだ

年によって花の咲く様子は随分と違うものだなぁ

エイザンスミレ

ヤマエンゴサク

サンリンソウはこれから

去年はすでに満開だったけど、今年はこれからです

ヒゲネワチガイソウ

花柄に毛が無いのでたぶんそうかなと

こちらはどうかなぁ…

フタバアオイ

コチャルメルソウ

林道を行きます

マルバスミレ

アカネスミレ

こちらもアカネスミレ

誰でしょう　たくさんいた

ヤマナシが満開

ニョイスミレ

ヒトリシズカ

終了

感想

pukalahu

ゴールデンウイーク後半は、例年、湯ノ沢峠にチチブシロカネソウを愛でに行くのですが、今年は欲張って、バイカオウレンもセットで見ようと計画。
バイカオウレンの生息地で知られる大菩薩峠南側から湯ノ沢峠まで歩いてみることにしました。

バイカオウレンは、わりと広い範囲に生息しているのですね。
コメツガがあるところにある印象で黒岳まで点々と観察することができました。ただし密度高く、きれいに咲いているのは大菩薩峠周辺エリアでした。

湯ノ沢峠周辺では、今年も無事、チチブシロカネソウに会うことができました。春が全体に遅めなので、咲いているかなと心配で、最初、蕾のみを発見したときは、え、まだ咲いていないの？と焦りました。
その後、フレッシュな咲き始めに次々と会えて、鼻歌気分になったのでした。
現金なものです。