記録ID: 813534
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【快晴・無風の西穂高岳山頂】いつまでも留まっていたかった至福の時
2016年02月11日(木) 〜
2016年02月12日(金)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 764m
- 下り
- 761m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:46
9:54
56分
西穂口
10:50
11:10
68分
西穂山荘
12:18
12:30
30分
独標
13:00
13:10
50分
ピラミッドピーク
14:00
14:30
70分
西穂高岳
15:40
15:55
45分
独標
16:40
西穂山荘
2日目
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:45
8:10
45分
西穂山荘
8:55
西穂口
■前夜、安房トンネル平湯口のシェルターで車中仮眠。満天の星空と冷え込みが明日の好天を約束してくれているようだ。
■11日 快晴
登山指導センターで登山計画書を提出。ロープウェー乗り場へ着くと、既に台湾?中国?から来ている観光客の列が駅舎の外まで溢れていて、第1便には乗れず結局9時30分発の第2便となってしまった。西穂高口駅を一歩出ると−10℃以下の冷気が肌を刺して気が引き締まる。西穂山荘までは、アイゼンは装着せずストック使用で快適に登ることが出来た。西穂山荘でワカンをデポしアイゼン、ヘルメットを装着して西穂へのトレースを辿る。稜線を一段上がって振り返れば、焼岳の彼方に真っ白な乗鞍岳が望まれる。丸山からは、ストックからピッケルにチェンジして独標をめざす。
独標からは奥穂〜前穂〜明神の稜線と、これから登るピラミッドピークや西穂高岳の雄姿が望まれテンションも上がってくる。紅茶と行動食でエネルギーを補充し、いよいよ核心部へ一歩を踏み出す。ピラミッドピークから西穂高岳への登りも雪の状態が良く技術的には困難は感じなかったが、本格的な登山から3ヶ月以上も遠のいていたこともあって、大腿四頭筋と大腿二頭筋が何度も攣りかけて悲鳴をあげてしまう。快晴無風の西穂高岳山頂には先行した2パーティー4人が到着していた。写真撮影をお願いした1パーティーは奥穂高岳から涸沢岳西尾根へ向けて出発して行った。滋賀から来ていた、もう1パーティーとは、共通の山の知人がいることが判明して山頂での話が弾んだ。厳冬期の3000m近い山頂にいるとは思えないほど穏やかな時間を過ごして下山にとりかかる。
この日の西穂山荘の宿泊者は約20人で、各部屋への宿泊人数もゆったりとしていて快適な一夜を過ごす事が出来た。
■12日 晴れ後曇り
朝食後、蓼科山付近からのご来光を眺めて珈琲を沸かしてから、ゆっくりと下山にかかる。
西穂口発のロープウェー第1便で新穂高温泉へ下山した。
■11日 快晴
登山指導センターで登山計画書を提出。ロープウェー乗り場へ着くと、既に台湾?中国?から来ている観光客の列が駅舎の外まで溢れていて、第1便には乗れず結局9時30分発の第2便となってしまった。西穂高口駅を一歩出ると−10℃以下の冷気が肌を刺して気が引き締まる。西穂山荘までは、アイゼンは装着せずストック使用で快適に登ることが出来た。西穂山荘でワカンをデポしアイゼン、ヘルメットを装着して西穂へのトレースを辿る。稜線を一段上がって振り返れば、焼岳の彼方に真っ白な乗鞍岳が望まれる。丸山からは、ストックからピッケルにチェンジして独標をめざす。
独標からは奥穂〜前穂〜明神の稜線と、これから登るピラミッドピークや西穂高岳の雄姿が望まれテンションも上がってくる。紅茶と行動食でエネルギーを補充し、いよいよ核心部へ一歩を踏み出す。ピラミッドピークから西穂高岳への登りも雪の状態が良く技術的には困難は感じなかったが、本格的な登山から3ヶ月以上も遠のいていたこともあって、大腿四頭筋と大腿二頭筋が何度も攣りかけて悲鳴をあげてしまう。快晴無風の西穂高岳山頂には先行した2パーティー4人が到着していた。写真撮影をお願いした1パーティーは奥穂高岳から涸沢岳西尾根へ向けて出発して行った。滋賀から来ていた、もう1パーティーとは、共通の山の知人がいることが判明して山頂での話が弾んだ。厳冬期の3000m近い山頂にいるとは思えないほど穏やかな時間を過ごして下山にとりかかる。
この日の西穂山荘の宿泊者は約20人で、各部屋への宿泊人数もゆったりとしていて快適な一夜を過ごす事が出来た。
■12日 晴れ後曇り
朝食後、蓼科山付近からのご来光を眺めて珈琲を沸かしてから、ゆっくりと下山にかかる。
西穂口発のロープウェー第1便で新穂高温泉へ下山した。
天候 | ■11日 快晴 ■12日 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■新穂高ロープウェイ モンベルクラブ会員特典⇒往復乗車料より大人300円引き(カード掲示) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山指導センターで登山計画書提出、下山後に下山届提出 |
その他周辺情報 | ■下山後の温泉 新穂高温泉 水明館「佳留萱山荘」 ■そば&カフェ 「ぐりんでる」 ⇒国道158号線上高地線沿い 道の駅風穴の里の対面 |
写真
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