韮崎駅から8:50の始発バスに乗り1時間20分。10:10にようやく瑞牆山荘に到着。途中ハイジの館やクララ館などのテーマパークの入口までわざわざ周るので時間がかかる。もう疲れてる。
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韮崎駅から8:50の始発バスに乗り1時間20分。10:10にようやく瑞牆山荘に到着。途中ハイジの館やクララ館などのテーマパークの入口までわざわざ周るので時間がかかる。もう疲れてる。
では10:30、登山スタート。気温は19℃、微風。晴れ予報だったが、薄曇りで過ごしやすい。初日から大汗をかきたくないから、登りの1日目はこのくらいのほうがいい。
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では10:30、登山スタート。気温は19℃、微風。晴れ予報だったが、薄曇りで過ごしやすい。初日から大汗をかきたくないから、登りの1日目はこのくらいのほうがいい。
瑞牆山が望める休憩スポット。時折吹く風が涼しい。富士見平小屋までは岩が少なく歩き易い樹林帯が続く。体がなまっているのでゆっくりゆっくり登る。
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5/14 10:59
瑞牆山が望める休憩スポット。時折吹く風が涼しい。富士見平小屋までは岩が少なく歩き易い樹林帯が続く。体がなまっているのでゆっくりゆっくり登る。
11:10。ゆっくり来たつもりだが10分巻いて富士見平の水場。ここで300ほど飲んでから500ml給水。もっと汲む予定だったが、体のなまりを考慮して足りない分は小屋で購入することに。
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11:10。ゆっくり来たつもりだが10分巻いて富士見平の水場。ここで300ほど飲んでから500ml給水。もっと汲む予定だったが、体のなまりを考慮して足りない分は小屋で購入することに。
富士見平小屋。平日なので鳥の鳴き声だけが聞こえる。ビギナーの頃、ここでテント泊をして酷いゲリラ豪雨に遭い、新品のテントが泥と虫でグチョグチョになった苦い思い出がある。
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富士見平小屋。平日なので鳥の鳴き声だけが聞こえる。ビギナーの頃、ここでテント泊をして酷いゲリラ豪雨に遭い、新品のテントが泥と虫でグチョグチョになった苦い思い出がある。
朝食に買ってきたおにぎり2つを腹に入れ、金峰山へ出発。初めは広い道が続く。
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5/14 11:45
朝食に買ってきたおにぎり2つを腹に入れ、金峰山へ出発。初めは広い道が続く。
CT通り1時間で大日小屋に到着。ずいぶん低い場所にあるなあ。豪雨で水が溜まらないか?水場もちゃんとありテントは10張りいけるらしいが、どうにも陰気で泊まる気にならない。
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CT通り1時間で大日小屋に到着。ずいぶん低い場所にあるなあ。豪雨で水が溜まらないか?水場もちゃんとありテントは10張りいけるらしいが、どうにも陰気で泊まる気にならない。
小屋を過ぎたあたりからは大きな一枚岩の鎖場がチラホラと。このあたりはトレポはしまった方がいい。
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5/14 13:01
小屋を過ぎたあたりからは大きな一枚岩の鎖場がチラホラと。このあたりはトレポはしまった方がいい。
大日岩の分岐。体がなまっていて少しペースが落ちてしまった。時間によっては今日は山頂をパスして小屋直行を考え始める。
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5/14 13:15
大日岩の分岐。体がなまっていて少しペースが落ちてしまった。時間によっては今日は山頂をパスして小屋直行を考え始める。
シーズン初の大型ザックはいつもキツイ。今回は小屋泊なんだけどなあ。標高は2100mを超えるあたりで気温は13℃まで下がっているが、登山には丁度いい。
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シーズン初の大型ザックはいつもキツイ。今回は小屋泊なんだけどなあ。標高は2100mを超えるあたりで気温は13℃まで下がっているが、登山には丁度いい。
爽やかで口にしやすい。オススメ。ただ、甘さはかなりある。
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5/14 13:19
爽やかで口にしやすい。オススメ。ただ、甘さはかなりある。
ここからはなだらかで歩き易い登山道に戻る。奥秩父らしい、しっとりとした山林。しかし今日はザックのフィッティングが決まらない。ずっと腰に何か当たっていて不愉快だ。
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ここからはなだらかで歩き易い登山道に戻る。奥秩父らしい、しっとりとした山林。しかし今日はザックのフィッティングが決まらない。ずっと腰に何か当たっていて不愉快だ。
稜線に出る「砂払ノ頭」手前は氷の区間が続く。ここは所々に岩や地面が露出しているのでスパイクなしでもいけた。
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5/14 14:37
稜線に出る「砂払ノ頭」手前は氷の区間が続く。ここは所々に岩や地面が露出しているのでスパイクなしでもいけた。
稜線に出ると南側が切れ落ちており、風が一気に強くなる。この辺りが千代ノ吹上なのかな?雪のせいで時間を取られ、とっくに今日の山頂は諦めて小屋のことだけを考えている。
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稜線に出ると南側が切れ落ちており、風が一気に強くなる。この辺りが千代ノ吹上なのかな?雪のせいで時間を取られ、とっくに今日の山頂は諦めて小屋のことだけを考えている。
なんと40分遅れて金峰山小屋分岐に到着。おー、目指す金峰山小屋がわずかに見える!16時のチェックインまであと45分!
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なんと40分遅れて金峰山小屋分岐に到着。おー、目指す金峰山小屋がわずかに見える!16時のチェックインまであと45分!
と思ったら北面には積雪がビッシリ。膝下までズボリと40cmは埋まる箇所もある。柔らかいからスパイクがいらないのが救いだ。
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5/14 15:20
と思ったら北面には積雪がビッシリ。膝下までズボリと40cmは埋まる箇所もある。柔らかいからスパイクがいらないのが救いだ。
15:40。なんとか金峰山(きんぽうさん)小屋に到着!はー45分も遅れるとは…。
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15:40。なんとか金峰山(きんぽうさん)小屋に到着!はー45分も遅れるとは…。
中からは談笑する声が響いている。
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5/14 15:41
中からは談笑する声が響いている。
木の色が美しい、清潔感と暖かみのある山小屋。実際にストーブが点いていて暖かい。炬燵もある。
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木の色が美しい、清潔感と暖かみのある山小屋。実際にストーブが点いていて暖かい。炬燵もある。
素泊り7000円をお支払いしてチェックイン。登山歴8年で山小屋に泊まるのは2回目!楽しみだ。
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5/14 16:30
素泊り7000円をお支払いしてチェックイン。登山歴8年で山小屋に泊まるのは2回目!楽しみだ。
軋む階段を登ると、上下二段の寝床がある。雰囲気がいい。どうやら本日の宿泊者は十数人ほどのようだ。
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軋む階段を登ると、上下二段の寝床がある。雰囲気がいい。どうやら本日の宿泊者は十数人ほどのようだ。
マイ寝室。いい感じですね。上の段は天井が高くて広々しているが、窓はない。こういう構造の山小屋で広い方に女性ばかりをあてがう性差別的な山小屋もあるが、ここは狭い方にも明確にメリットがある。
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5/14 15:57
マイ寝室。いい感じですね。上の段は天井が高くて広々しているが、窓はない。こういう構造の山小屋で広い方に女性ばかりをあてがう性差別的な山小屋もあるが、ここは狭い方にも明確にメリットがある。
モンベルのレクタングラーシーツを持参した。枕を入れられる頭部の袋や口元の折り返し生地で気持よく布団が使える。
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5/14 16:08
モンベルのレクタングラーシーツを持参した。枕を入れられる頭部の袋や口元の折り返し生地で気持よく布団が使える。
各種飲み物が頂けるフリードリンク!これはありがたいサービスだ。
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5/14 16:28
各種飲み物が頂けるフリードリンク!これはありがたいサービスだ。
金峰山小屋は土産物のデザインがすばらしいと聞いて、一度来てみたかった。
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5/14 16:35
金峰山小屋は土産物のデザインがすばらしいと聞いて、一度来てみたかった。
このホシガラスがいいな〜。
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5/14 16:34
このホシガラスがいいな〜。
ああ〜、テントを張らないというのはこんなに楽なのか。少し周囲を散策。外は10℃ちょいでかなり涼しい。
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ああ〜、テントを張らないというのはこんなに楽なのか。少し周囲を散策。外は10℃ちょいでかなり涼しい。
あの特徴的な尖塔は瑞牆山の大ヤスリだな。
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5/14 16:36
あの特徴的な尖塔は瑞牆山の大ヤスリだな。
あちらが山頂。何か見えるけど…ひょっとしてあれが五丈岩か?今日は行く余裕がなかったが、明日は大丈夫。
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5/14 16:42
あちらが山頂。何か見えるけど…ひょっとしてあれが五丈岩か?今日は行く余裕がなかったが、明日は大丈夫。
大展望のベンチ。金峰山小屋は眺めもすばらしい。
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大展望のベンチ。金峰山小屋は眺めもすばらしい。
夕食にはちと早いので、フリードリンクを頂きながらくつろぐ。こんぶ茶が染みる。落ち着ける山小屋だな…。
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5/14 16:57
夕食にはちと早いので、フリードリンクを頂きながらくつろぐ。こんぶ茶が染みる。落ち着ける山小屋だな…。
山の上では昭和ストーブはいまだ現役。電気が不要で壊れないからだろうね。
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5/14 17:05
山の上では昭和ストーブはいまだ現役。電気が不要で壊れないからだろうね。
19:00。夕焼けはなかったが、頭上には雲一つなく今夜は星が見えそうだ。
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19:00。夕焼けはなかったが、頭上には雲一つなく今夜は星が見えそうだ。
少しウトウトし、完全に日が沈んだ8時頃に外へ。
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5/14 20:13
少しウトウトし、完全に日が沈んだ8時頃に外へ。
久しぶりに山で星を見られて大満足。
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久しぶりに山で星を見られて大満足。
街の方は光害が出ているね。寒さでバッテリーも怪しくなり、20分ほどで撤収
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5/14 20:21
街の方は光害が出ているね。寒さでバッテリーも怪しくなり、20分ほどで撤収
2日目。慣れない場所では眠れない性質なのでやはり一睡もできなかったが、今日は昨日よりも天気がよさそうだ。雄大な北アルプスを背に出発。
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2日目。慣れない場所では眠れない性質なのでやはり一睡もできなかったが、今日は昨日よりも天気がよさそうだ。雄大な北アルプスを背に出発。
予定より早く身支度が済み、30分早く出発!素泊りはこれがいい。山ではこの30分に黄金の価値がある。思ったよりも気温は高いが、周囲には残雪があるため空気が冷たい。ウインドシェルと中綿ジャケットを着こんでいく。
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5/15 5:34
予定より早く身支度が済み、30分早く出発!素泊りはこれがいい。山ではこの30分に黄金の価値がある。思ったよりも気温は高いが、周囲には残雪があるため空気が冷たい。ウインドシェルと中綿ジャケットを着こんでいく。
小屋〜山頂間は北側のため、氷がビッシリと残っていた!ハイマツ帯で迂回もできないため、ここで外付けにしていたスパイクを装着。しかしすぐ岩場になり、今度はスパイクが滑るために外す。これで結構時間を取られる。
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5/15 5:43
小屋〜山頂間は北側のため、氷がビッシリと残っていた!ハイマツ帯で迂回もできないため、ここで外付けにしていたスパイクを装着。しかしすぐ岩場になり、今度はスパイクが滑るために外す。これで結構時間を取られる。
20分のCTを10分オーバーして金峰山山頂(2599m)に到着!
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20分のCTを10分オーバーして金峰山山頂(2599m)に到着!
これが奥秩父随一の360℃の大展望!瑞牆山があんなに低いところにあるぞ。しかし風が強くて寒い!鼻水が出てきたのでマスクで防寒。
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5/15 6:26
これが奥秩父随一の360℃の大展望!瑞牆山があんなに低いところにあるぞ。しかし風が強くて寒い!鼻水が出てきたのでマスクで防寒。
富士山なんてどこからでも見えるだろと思っていたが、ここから望む富士山は完璧な均整。参りました。
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富士山なんてどこからでも見えるだろと思っていたが、ここから望む富士山は完璧な均整。参りました。
これが登山をやらない磐座(いわくら)マニア垂涎の五丈岩か。すごい存在感。登攀禁止は当然。磐座の上に立っていいのは神様だけだからだ。
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これが登山をやらない磐座(いわくら)マニア垂涎の五丈岩か。すごい存在感。登攀禁止は当然。磐座の上に立っていいのは神様だけだからだ。
寒くなかったらいつまでも居られる最高の山頂。名峰の名に偽りなし!
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寒くなかったらいつまでも居られる最高の山頂。名峰の名に偽りなし!
千代ノ吹上への稜線も絶景だが、この辺りの岩場の険しさはなかなかだ。
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5/15 6:56
千代ノ吹上への稜線も絶景だが、この辺りの岩場の険しさはなかなかだ。
風も相変わらず強く、体力を奪われる。稜線を降りるまでは中綿ジャケットを着ていた。
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5/15 7:02
風も相変わらず強く、体力を奪われる。稜線を降りるまでは中綿ジャケットを着ていた。
なんとか分岐に到着。砂払ノ頭まで言ったらスパイクを装着しよう。
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5/15 7:24
なんとか分岐に到着。砂払ノ頭まで言ったらスパイクを装着しよう。
韮崎行き11:30のバスを目指しているが、稜線の岩場と氷に手間を取られてまたもや遅れている。しかも昨夜寝ていないので体力も怪しい。11:30を逃すと次発はなんと14:30だからなんとしても間に合わせたいが…足が進まない。
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韮崎行き11:30のバスを目指しているが、稜線の岩場と氷に手間を取られてまたもや遅れている。しかも昨夜寝ていないので体力も怪しい。11:30を逃すと次発はなんと14:30だからなんとしても間に合わせたいが…足が進まない。
約35分も遅れて富士見平小屋にひいこら到着。これは…マジで体力落ちましたね…でもどうやら間に合いそうだな…。
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約35分も遅れて富士見平小屋にひいこら到着。これは…マジで体力落ちましたね…でもどうやら間に合いそうだな…。
バス発車の30分前に瑞牆山荘に帰着!なんと小屋を30分早く出たのがここに効いた!ふうーお疲れ様でした。
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バス発車の30分前に瑞牆山荘に帰着!なんと小屋を30分早く出たのがここに効いた!ふうーお疲れ様でした。