胸に響く阿蘇五岳✨「高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳」

2025年05月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:17

距離 22.1km 登り 1,120m 下り 1,131m

7:19 阿蘇山上広場
7:38 砂千里ヶ浜
8:18 南岳
8:33 8:36 中岳
8:49 8:53 阿蘇山
8:57 8:58 仙酔尾根分岐
9:08 9:23 高岳東峰
9:24 天狗の舞台
9:30 月見小屋
9:47 中岳
10:00 10:04 南岳
10:35 砂千里ヶ浜
10:41 10:49 阿蘇山火口避難休憩所
11:06 11:09 阿蘇山上広場
11:18 11:23 杵島岳登山口
11:26 草千里ヶ浜
11:33 地獄垂玉分岐
11:54 11:57 烏帽子岳
12:08 古坊中・草千里分岐
12:25 12:33 杵島岳登山口
12:56 12:59 杵島岳
13:18 13:19 杵島岳
13:36 杵島岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●阿蘇頂上駐車場を利用（無料）
・駐車スペースは30台程度

●草千里ヶ浜駐車場を利用（有料）
・駐車スペースは100台以上
・駐車料金（普通車）：500円/回
・トイレ・売店等あり

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：2〜5（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：4（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望：5（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：約20人】


◆ルートの状況（高岳・中岳）
・火口見学できる時間帯は、有料道路がオープンする際に安全確認して見学できるので、早朝等は立ち入り規制されている。
・全体を通じて特に技術難度が高く危険性を感じるような箇所はないが、砂千里ヶ浜から南岳までの標高差260mは急坂が続くので、マーキングを確認しながら注意して登ろう。
・月見小屋周辺は平坦な地形が広がるため、視界不良時は方向感覚が分かり難いので、道迷いに要注意。

◆ルートの状況（烏帽子岳・杵島岳）
・高岳や中岳周辺の荒々しい地形に対し、草千里ヶ浜周辺は緑に覆われた優しい風景が広がる。
・烏帽子岳の登山ルートは周回が可能で、表土がむき出しになった滑りやすい箇所があるので、特に下りはスリップに注意して歩こう。
・杵島岳の登山道は、序盤は舗装された登山道、後半は階段が続くため、山頂のみが目的であれば、普通の靴でも支障のないルート。山頂は高岳・中岳方面が良き見渡せ、絶景を楽しめる素敵ば場所だ。

写真

5/12 7:20

まず前半戦は、阿蘇山（中岳・高岳）に向かうため、阿蘇山上広場に車を止めて出発！

5/12 7:27

有料道路脇の歩道を進む。
（有料道路は8時半から通行可能）

5/12 7:35

空いている時間帯に火口を見に行こうと思ったが、中に入れるのは安全確認された後のようで進入禁止だった。

5/12 7:38

ということで、火口は後で行くことにして火山荒原を進む。

5/12 7:41

砂千里ヶ浜は、地球とは思えないような風景だね〜

5/12 7:48

まずは、正面の南岳を目指す。

5/12 7:54

ゴツゴツした火山岩の急坂を登っていく。

5/12 7:59

ルートを見失わないようにマーキングを確認して進もう。

5/12 8:10

南側は雲が湧いてきた。

5/12 8:11

急坂を登りきると南岳が見えてきた。

5/12 8:12

中岳の西側斜面。
グランドキャニオンみたい（行ったことないけど（笑））

5/12 8:21

南岳分岐から火口を眺める。
左奥は後ほど登る烏帽子岳、右奥には杵島岳も見える。

5/12 8:22

第1火口のアップ。

5/12 8:23

稜線を歩き中岳へ。

5/12 8:28

中岳の西側には火口東展望所が見える。

5/12 8:34

中岳に到着。

5/12 8:36

次は、最高峰の高岳へ。

5/12 8:36

北側には以前登った時の登山口、仙酔峡が眼下に見える。

5/12 8:44

高岳直下の急坂を登ると、

5/12 8:49

阿蘇山の最高峰、

5/12 8:50

高岳に到着。

5/12 8:58

せっかくなので高岳東峰にも行ってみる。

5/12 9:03

鷲ヶ峰は迫力満点の岩稜だね〜

5/12 9:03

天狗の舞台も近づいてきた〜

5/12 9:06

天狗の舞台は南側の側面から回り込むように登り、

5/12 9:09

天狗舞台に到着。
高岳方面を眺める。

5/12 9:10

この後向かう月見小屋。

5/12 9:14

高岳東峰に到着。

5/12 9:16

高岳東峰から阿蘇市街を見下ろす。

5/12 9:17

高岳東峰から昨日登った根子岳を眺める。

5/12 9:17

根子岳のアップ。

5/12 9:26

では、復路は月見小屋経由で戻ろう。

5/12 9:28

天狗の舞台。
面白い地形だね〜

5/12 9:30

月見小屋へ。

5/12 9:31

中はこんな感じ。
扉もなく休憩小屋って感じだね。

5/12 9:34

高岳南ノ肩から

5/12 9:44

往路のルートに合流し、再び中岳へ。

5/12 9:50

中岳を通過すると、第1火口からサイレンが鳴り響いた。
高濃度の硫化水素が発生し避難するようにアナウンスが流れている。

5/12 9:54

火口見学できないかと思いながら、とりあえず南岳へ。

5/12 10:02

復路は南岳ピークにも立ちより一旦下山した。

5/12 10:42

火口見学は、硫化水素の濃度が下がり、見学が再開したばかりで人が多い。

5/12 10:50

黄色のサイレンが鳴っていた。
体調が悪い人は警告レベル。

5/12 10:47

一番近いところまで行き、第1火口を眺める。

5/12 10:48

真っ白な熱湯から湯気が上がっているように見えた。

5/12 10:56

再び有料道路を歩き阿蘇山上広場に戻り前半戦終了！

5/12 11:21

車で草千里ヶ浜の有料駐車場に移動し、後半戦は烏帽子岳から再スタート！

5/12 11:30

まずは草千里ヶ浜の中を歩く。

5/12 11:31

お〜、もうリンドウが咲いている〜♪

5/12 11:34

火口付近とは変わり緑で優しい山容。

5/12 11:38

草千里ヶ浜から尾根に乗り、

5/12 11:46

標高差190mほど登れば、

5/12 11:57

烏帽子岳に到着。

5/12 11:56

烏帽子岳から草千里ヶ浜を見下ろす。

5/12 11:58

復路は北側登山道で阿蘇山を眺めながら下山。

5/12 12:05

緩やかに下り、

5/12 12:22

次は最終目的地、杵島岳へ。

5/12 12:30

その前に地図で確認。
35分ほどで登頂できるのね〜

5/12 12:40

まずは、車道のような登山道を進み、

5/12 12:46

途中か天に昇るような階段に変わる。

5/12 12:53

15分ほど階段を登っていくと、

5/12 13:20

杵島山の山頂に到着。

5/12 12:59

絶景だね〜♪

5/12 13:00

続いて、時計回りでお釜巡りをしてみた。

5/12 13:06

北側の眺望。

5/12 13:09

阿蘇の寄生火山である米塚。

5/12 13:12

そして往生岳を眺め、

5/12 13:13

杵島岳に戻る。

5/12 13:16

荒々しい火山地形は

5/12 13:16

見応えあったね〜♪

5/12 13:21

では、草千里ヶ浜を眺めながら下山しよう！

5/12 13:36

お疲れさまでした。

5/13 7:09

下山後、福岡に戻り、翌朝の飛行機で新潟に戻る。

5/13 8:46

ただいま〜♪
楽しかった九州遠征終了です。

撮影機器：

Canon EOS R10 Canon

XQ-CT44 Sony

感想

Joker

阿蘇山は、百名山完登の際、厳冬期のガスガスの中で最高峰の高岳のみ登頂しましたが、今回はたっぷりと阿蘇山を堪能しようと、昨日の阿蘇根子岳に引き続き、阿蘇五岳の全山登頂に向け、残りの4座に登ってみました。
やっぱり天気が良い日はいいね〜♪♪♪
地球にいるとは思えないような別世界で、荒野の平原「砂千里ヶ浜をはじめ」、噴煙あがる御釜を眺めながら頂上稜線を歩いたと思えば、草千里ヶ浜で広大な草原を漫遊し、最後は阿蘇山の大パノラマが一望できる杵島岳でゴール！
変化に富んだ大迫力の風景は、どこを切り取っても見応え抜群で歓喜感動の連続。
いや〜、楽しかったです♪♪♪

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