【西蘇作戦】標高1000m級の阿蘇西岳で涼を得る（杵島・往生・烏帽子岳）【戊25.5】
熊本県
narodniki
体力度について
- GPS
- 03:59
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 837m
- 下り
- 840m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:16
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
杵島岳までは舗装路。それ以降は火山特有の山道。往生岳分岐からは歩く人が少ないらしく草が伸びて足元が見えづらい。また、朝の内は草が朝露で濡れているので、下半身がびしょ濡れになる。 烏帽子岳へは北側から入山しようとしたが、放牧用？のゲートが閉鎖されているうえ、山肌が草で覆われ、道があるのかすらもよくわからず。草千里ヶ浜から入山。突起状の火山なので、傾斜も急。 |
写真
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往生岳へのルートは「らくルート」では破線となっている。道の状態はそれほどでもないが、歩く人が少ないためか、草が生い茂って足元が見えにくい。
山行後は復興なった阿蘇神社に参拝。阿蘇山中よりも日差しを熱く感じる。11時で山行を終えたのはギリギリのラインだったかもしれない。
感想
全国の猛暑報道を見る限り、九州はまだ他地域と比べたら比較的最高気温が控えめらしい。
だが、そんな九州でも最高気温38度程度の予想の週末。せっかく晴れるのに惜しく思われるので、早朝の高原で涼やかな空気の中サクッと歩こうと、意外と涼しいと話題の阿蘇へと向かう。
山行前のゴタゴタについては別添のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/diary/7449-detail-367723
現地について座席の下からダッシュボードから隈なく探すも鍵を見つけることができず、寝る前のトイレもサッと済ませて不安の中眠りにつく。
朝、改めて車中を探すももはやこれまでとレンタカー店に連絡することとして、それまでの時間をどうして過ごそうかと考えながら、何の気なしに車検証を開いたら鍵がそこに収まっていたのだった。
これで山行開始が1時間以上遅くなったが、その間に山を覆っていた雲が晴れ、結果的にはかえって良かったのかもしれない。
阿蘇の良い所はジメッ、モワッとしていないことだ。そして程良い涼しい風が吹く。前に歩いた双石山は気温こそ低かったが湿度は100％近くで快適とは言い難かった。温泉地も近くにあり、夏なら何度でも来ることができるだろう。
だが、早朝まで雲に覆われていたためか、草が生い茂る所は朝露でしっとりと濡れており、下半身がぐっしょりと濡れる。防水仕様の靴等は必須だ。
そして火山ならではの急坂が草で覆われている箇所は、登りは良いが下りは怖いくらい足元が見えない。
有名で観光客に人気な山でもメジャールートとマイナールートには大きな格差が生まれている。
広大な阿蘇山域において突起状の山々の登ったり下ったりを繰り返すことになるが、山行開始時点の標高がすでに1100mを超えている一方、今回の最高地点が1300mちょいなので、身体への負担は高低差よりも距離と道の状態で効いてくる。
距離的にも10�劼舛腓い世辰燭�、累積標高差も1000mなかった。観光並みの軽い気分で歩ききれるだろう。
そして気温。山行中、日差しの強さを感じはしたが、山行後の街中ほどの苛烈さはなかった。
夏の低山山行は厳しいとよく言われるが、やりようによっては快適に歩くことができると再確認できた山行となった。
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