記録ID: 8164778
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
鈴鹿/裏道から国見岳・御在所岳
2025年05月11日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:19
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 958m
- 下り
- 147m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 5:11
距離 4.5km
登り 958m
下り 147m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
湯の山温泉駅から湯の山温泉・御在所ロープウエイ(山麓駅)までは、三重交通バスが運行されていて、約8分で着く。時刻は調べていった方がよい。ロープウェイから帰りのバスは、湯の山温泉駅を過ぎて、アクアイグニスまで運行されている。 御在所岳の山頂と、ロープウェイ山頂駅である山上公園の間は、観光リフトが動いている。一人乗りのリフトで、10分ほどの乗車時間である。 御在所ロープウェイは、ゴンドラタイプで、12人乗りの籠がいくつも送り出される。この日は空いていたので、一人で籠を占拠させてもらった。 三重交通バス https://www.sanco.co.jp/shuttle/shuttle04/ (→四日市管内) 御在所ロープウェイ https://www.gozaisho.co.jp/ ロープウェイ料金 往復 2,600円、片道 1,500円 観光リフト料金 往復 700円、片道 400円 運行時間は季節による。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1年前のGWに裏道を上がっているので、詳細なルート状況、写真はそちらを参照してください。今回は日曜登山だったので、翌日の仕事を踏まえ、下りはロープウェイにして負担を減らしました。 2024年5月の山行記録(裏道up、中道down) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6722591.html 〔目次〕 1.裏道(御在所ロープウェイ山麓駅→裏道登山口→国見峠) 2.国見岳 3.国見峠→御在所岳 1.裏道(御在所ロープウェイ山麓駅→裏道登山口→国見峠) ロープウェイ山麓駅までバスで入って、下山後荷物をコインロッカーに預けて、登山スタート。山麓駅の脇の通路を進み、まず階段を下って少し先にある裏道連絡ルートの入口から登り始める。最初は階段を上がり、ロープウェイの真下を通過して、少し視界が開けると山麓駅やロープウェイ(ゴンドラ)が見える場所になる。さらに登って、蒼滝不動に着く。このあたりは東海自然歩道のコース上である。蒼滝不動のすぐ先に蒼滝へ下るルート(東海自然歩道)が分岐する。その先は、藤内小屋から流れてくる沢沿いに進む。雨の翌日だったこともあり、岩が濡れていて歩きづらく、時間がかかった。鈴鹿スカイラインの下をくぐって最後は標高を上げていき、裏道登山口に着く。スカイラインから来た広い道と合流する。 裏道登山口には登山計画書の提出ポストがある。ポスト脇から登山道が始まるが、日向小屋に向かう非舗装の車道を歩く人も多い。日向小屋を過ぎるとすぐに巨大な堰堤がある。従来型のコンクリートで固めたものではなく、大きな石や木だけをせき止める柵のようなもので、登山道はこの柵の中を通過していく。その先、七の渡し、四の渡しと、沢を横切り、中道連絡ルートの分岐に着く。車で来た人が元の場所に戻れるための連絡ルートである。その先をゆるゆると登っていき、最後に橋で沢の左岸に渡るところで、すでに藤内小屋の屋根がちらちらと見える。藤内小屋の前は広く、ベンチも多い。水も流しっぱなしになっていて、冷たくおいしい。トイレは100円で利用できる。藤内小屋はドコモ圏内だった。 トイレの脇を進み、小屋の周りを左旋回して裏道へ進むと、すぐに分岐がある。右へ折れて沢を渡渉すると、国見尾根のルートになる。直進して沢の右岸を登っていくのが裏道ルートである。開けた道を進んでいくと、「天狗の踊り場、兎の耳まで3分」の看板が出てくる。その先、沢を渡渉するあたりで沢の少し下方の左岸にある兎の耳が見える。ロッククライミングの練習用だったと思う。渡渉してすぐに鎖がついたトラバースの登りになるが、それほど難しいわけではない。藤内小屋を出て20〜30分ほどで藤内壁出合に着く。大きな看板が出ていて、ロッククライマーが藤内壁に挑むスタート地点になっている。 藤内壁出合の先も樹林の中をぐんぐんと登っていく。雨でルートが崩れたのか、山側にう回路が付いているところもあった。次第に樹林が低くなっていき、国見峠方面も近くに見えるようになっていくが、沢の音は相変わらず大きい。国見峠から山上公園の方まで沢が続いているので、峠近くでも水の量は多い。やがて完全の樹林を抜けて視界が開け、国見峠の看板が見えてくる。国見峠はベンチこそないがかなり広いポイントで、腰かけて休憩できる石も多数ある。国見峠はドコモ圏内だった。 2.国見岳 国見峠から国見岳までは片道10分とガイドでは案内されている。最初はひたすら登っていく感じで、この日は雨の後ということもあり、登り始めはルートに水が流れていた。10分ほど登ると樹林を出て、砂と岩の植生になる。四日市市街方面や、藤内壁がよく見える。少し開けたところの頂上付近に鉄のポールが2本あり、山頂看板が設置されていたような感じだったので、ここが山頂だと思って数分休憩して峠へ引き返した。近くにいた数名の方はここじゃないよとさらに北へ進んでいったが、その方々が正解だった。そもそも山頂手前にある石門への分岐にもまだたどり着いていなかった。地形図でピークっぽいところが南北に2つあるが、その北側が国見岳のピークであった。事前に調べていけばよかった。惜しいことをした。 3.国見峠→御在所岳 国見峠に戻り、1分ほど滋賀県側へ下ると、すぐにハンバーガー岩がある。上下のバンズの間に石ころを並べて、ゴジラに見立てられていたので、ハンバーガーに見えなかった。ハンバーガー岩の手前で左へ曲がり、涸れ沢の脇を登っていく。途中で涸れ沢の反対側に移って登っていくと、まもなく山頂エリアの芝生状のところに出る。冬にスキー場になる斜面で、登るのは精神的につらい。遊歩道までは芝生を少し歩き、遊歩道のところでロープをまたいで遊歩道に入る。その後は10分ほど遊歩道を登っていくと、リフトの駅のところに到着する。リフトの駅から階段を数段上がれば、御在所岳の山頂である。標高1212mとあるが、山頂は1209mくらいらしく、一つ奥にある望湖台のところが最高地点1212mらしい。 御在所岳の山頂はドコモ圏内である。リフト乗り場の奥にたしかトイレがあったが、有料だったと思う。リフトで山上公園に戻れば無料のトイレがある。 |
その他周辺情報 | 車の場合は、スカイラインの途中に希望荘がある。また、湯の山温泉駅から海の方へ少し行ったところにアクアイグニスもあり、路線バスでも行けるが、混んでいることが多い。 車がない場合は、ロープウェイ山麓駅すぐのところにホテル湯の本があり、日帰り入浴ができる(ただし、受付は16時まで)。2階に大浴場があり、5階に露天風呂がある。(5階に移動する場合は一度服を着る必要あり。) ホテル湯の本 https://www.yunomoto.jp/hotspring/ 入浴時間 11:30〜16:00(受付時間) 料金 大人 1,000円(d払いOKだった) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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