暖かかった大岳山、雪の消えた鋸尾根から
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 奥多摩駅からスタート時に突然の雨 30分くらい雨中山行、その後は曇時々晴れ 気温が上がり、山頂は無風で春の陽気 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青梅駅の乗継に20分、奥多摩駅着8:13。 帰りは、御岳山ケーブルが点検のため3月いっぱいの運休、 御岳山表参道を徒歩で下り、西東京バスで御嶽駅に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の大雨のせいか、奥多摩駅→大岳山の鋸尾根は雪がほとんど消え夏道に、危険個所は特になし。 大岳山→御岳山。こちらの方が日陰に雪が残りシャーベットとぬかるみ状態。気温が下がればまた凍結しそうです。 御岳山の表参道。ケーブルが3月いっぱい運休なので歩く方も多いのでは。高低差400mのアスファルトの下り坂は足への負担が大きく、小股でジグザグにしたりと、歩き方にとても気を使いました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 12本爪アイゼンとチェーンスパイクを持って行ったが、出番なしで大荷物になりました。 |
感想
20日土曜日は大雨、しかし21日は晴天の予報。これはチャンス、水はけの良い奥多摩で雪が残ってるお山は無いだろうか、ということで、北側の尾根を持つ鷹ノ巣山か大岳山を選択しました。
奥多摩駅を下りると、まさかの雨降り、また駅で雨宿りする日原行バスを待つ登山者の数に怖気づき(稲村岩尾根で抜かれまくる:笑)、そそくさと大岳山の鋸尾根を目指しました。
半分心配してましたが、鋸尾根に雪は皆無。ザックには未使用の12本爪アイゼンとチェーンスパイクが鎮座、残念ながら出番ナシに。
気分を変えて、鋸尾根のアップダウンを堪能しようと、それにしても長い。
愛宕神社の不平衡石段や最初の急登、また今日は最後に御岳山ケーブルが運休なのでアスファルトの御岳山表参道降下という難関が待ってると思い、超スローペースの歩きになりました。鋸山まで3時間以上かかってしまい、さすがに反省、頑張ってなんとか2時前に大岳山にたどり着きました。
山頂は風もなく穏やかで春の陽気でした。雲に隠れていた富士山もけっこう姿を見せてくれ、遅く着いたご褒美に。
御岳山に降りる道の方が雪が残っていてシャーベットとぬかるみで滑りやすい。4年前に同じルートを歩いた時は、鍋割山と御岳山奥ノ院を巡ったのですが、今日は時間を食っていたので真っ直ぐ御岳山に向かいました。
長尾平で茶店が開いていたので、ここでもコーヒータイム、地元の人の話に少々聞き入ってしまいました。
御岳山の表参道で日没を向かえました。参道は立派な杉並木の間を下りていきます。高低差400mのアスファルト道、降下は今日一番の難行だったかもしれません。
何台もの軽自動車とすれ違いましたが、昔は人力で物を運び上げていたんだろうなと想像したり、足に負担をかけないよう静かに下りました。
ケーブル下のバスは運よく、すぐ来ました。前日、西東京バスに電話して、ケーブルが運休だけど運行してるか聞いたところ、小さいバスを走らせているとのことでしたが、普通の大型バスでした。こうして無事、御嶽駅に着くことが出来ました。
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