【娘と百名山89】焼岳(S 新中の湯登山口 → 南峰 →北峰 → 新中の湯登山口)


- GPS
- 05:24
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 867m
- 下り
- 804m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
娘の百名山の残りを数えてみたら
①八幡平
②早池峰山
③月山
④大朝日岳
⑤白馬
⑥剣岳
⑦立山
⑧笠ヶ岳
⑨焼岳
⑩乗鞍岳
⑪木曽駒ヶ岳
⑫空木岳
と、今回登った焼岳を入れて残り12座でした。
GWは、早池峰山、八幡平にチャレンジしようと岩手まで行ってきたのですが、風に阻まれ登頂を断念しました。
次の山は?と考えると東北は遠いし、中央アルプスの2座や剣岳・立山は泊まりでまとめて登りたい、雪が残っている中で笠ヶ岳日帰りはさすがに強行軍過ぎる…と考えると、乗鞍岳は娘の希望で100座目とのことで除外すると、焼岳か白馬岳が候補でした。この時期の焼岳でしたら南峰と北峰の両方にも行けますしね。
5/18(日)の天気も金曜の時点では雨で、今年の登山は「天気に恵まれないのかな?」と思ってきたのですが、あれよあれよと予報も変わり雨の予報では無くなったので登山を決行しました。これは一緒に行くシマケンさんの日頃の行いのお陰かも⁉︎
雪の状態と駐車場の空き具合を気にしつつ早めに出発し、登山口近くの駐車場に5時半頃到着しました。到着時には5〜6台程車が停まっていて、到着時の気温は15℃程でした。
早速準備して登山開始です。娘は、高原学校用に買った登山靴(mont-bell マウンテンクルーザー400 size24.0センチ)での初登山です。前日に雨が降っていたので泥濘必死で、高原学校に行く前に汚れてしまいそうですが、Gore-Texだから濡れないんだよね?と早速新しい靴の機能を試せるとワクワクしているのを知っています。前の靴も防水でしたが、履き心地の違いや機能の差は自分で試してみて下さい。
登山口には雪はありませんが少し歩くと雪が出てきました。まだまだ多く残っていてピンクテープを目印に歩きますが、足元だけを見ていると簡単にルートロストしてしまいます。顔を上げて視界を広くしながら慎重に登りますが、立ち止まってルートを確認することもシバシバありました。
そんなこんなで登り始めてから1時間30分程で広場に到着しました。この頃から雲の間に青空が時折見えてきました。頂上に登るまでに雲が飛んでいってくれるのを願います。広場ではアイゼンをつけてこれからの急登に備えます。
当初は北峰→南峰の順に行く予定でしたが、薮のトラバース予定地点を過ぎてしまった為、先に南峰へ行くことにしました。雪の斜面を過ぎて短い藪の中の道を上っていると、低い独特の雷鳥の鳴き声が聞こえてきました。先に登っていた2人からの「この先に雷鳥いますよ」との言葉通り、登山道の真ん中に雷鳥が佇んでいました。娘は夏毛の雷鳥は何度も見ていますが、冬毛の雷鳥を初めてだったらしく冬毛の方が好みと興奮していました。
雷鳥の登場やアイゼンの着脱などもありましたが広場から1時間半程で南峰の頂上に到着しました。頂上ではまだまだ雲がかかっており時々新穂高方面が見えるかな?といった感じでしたが、時間が経つにつれて雲が晴れていく感じがしました。
期待をしつつ北峰に向けて出発。南峰頂上直下は急ですが予定していたルートには雪も無く無事にコルまで下りれました。何ヶ所か娘が降りるは大変かな?と思うところもありましたが、難なく降りてしまい少し拍子抜けでした。
白い煙をあげる噴出口の脇を通ってきた北峰の頂上へ。頂上で写真を撮っているとだんだんと視界が晴れて上高地だけで無く前穂も見えました。
十分に満足したので下山を開始しました。帰りは夏道に沿って下り途中の谷になっているところは避けるように藪を抜けて広場に下りました。
この頃になると前穂だけで無く奥穂まで見えるようになりました。今日は無理かな?と思っていたのですが最後の最後で今シーズン初の奥穂に挨拶できて個人的には大満足でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する