早春から初夏を一度に楽しむ⛰️鷲が倉山


- GPS
- 01:40
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 314m
- 下り
- 317m
コースタイム
天候 | 晴れの予報が、序盤強風と雨のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡がはっきりしているので歩きやすかった。 集落のワラビ畑の間を歩くので、挨拶は必須。 |
その他周辺情報 | 下山後、そのまま金石が鳥屋山へ移動 |
写真
装備
個人装備 |
長そでシャツ
Tシャツ
タイツ
ショートパンツ
靴下
雨具
日よけ帽子
日焼け止め
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
保険証
携帯
ストック
チェーンスパイク
|
---|
感想
会津のマッターホルンと呼ばれる蒲生岳は、
岩場と急登りと眺望、そして只見線とのコラボレーションが佳いお山。
今回の鷲が倉山は、只見川をはさんで、蒲生岳のお向かいにある、
美しい山容が印象的な里山。
鷲が翼を広げて鎮座しているような形です。
集落の方々がワラビ山として世話をしているとのことで、
春の焼き畑が終わったあとでワラビの最盛期前に登らせていただくのがよしと、今時期を選択。
集落に入ってすぐ第一むら人発見。
鷲が倉山に登らせてくださいとひと言挨拶をしてから進む。
山の広大な斜面がワラビの枯れ葉で覆われている。
作業道が整備されていて、登山開始予定地点まで、
スムーズに進む。
時計回りにワラビ畑の間の道から歩き始める。
ワラビの枯れ葉で滑る斜面を直登して尾根にとりつく。
尾根に上がれば、はっきりと見える踏み跡。
お天気は晴れの予定だったのに、
強風と雨。
天気予報では14時ごろに雨マークだったのに。
尾根は日当たりがよく、
足元にはすでにワラビが生えているので、
踏み荒らさないように歩く。
尾根からの眺めもよく、
只見川や周辺の山々もちらちら眺めることができる。
絶景を楽しみきたのに、
今回は、なぜか荒れた空になってしまい・・・
近景ちょっとのみ。
場所によっては、雪も残っていて、
花々は、早春から初夏までひと通り愛でられる。
これはラッキー。
イワウチワロードやタムシバは早春。
ミツバツツジやシャクナゲ、
ウラジロヨウラクやアカモノは初夏。
得した気分。
終始歩きやすい。
(会津百の中ではかなり)
下りは作業道(廃道になってる箇所)から一部周回。
こちらはたっぷり雪があるせいか、
キクザキイチゲやカタクリの広い群落。
目覚めたてのフキノトウもたくさん。
里山でも雪深い只見らしい楽しみがあるお山でした。
下山後、もう一度集落の方に挨拶をすると・・・
こんなゼンマイがあるの?ってほど立派なゼンマイをムシロに並べているところでした。
只見のワラビはこれから。
まだ、ゼンマイの時期のようです。
今回は楽しみにしていた眺望はいま一つだったので、
また登らせていただきたい。
距離も高低差も難易度的にも
手軽に歩ける佳き山でした。
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