蓼科山


- GPS
- 05:01
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 823m
- 下り
- 827m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:02
6:13 すずらん園地駐車場到着 2℃
6:33 すずらん園地駐車場出発
6:35 女乃神茶屋前登山口出発
7:22 標高2110m標識到着
7:35 幸徳平到着
8:38 蓼科山山頂到着
8:41 蓼科神社奥宮到着
8:48 展望盤到着
9:59 蓼科山頂ヒュッテ到着
10:42 幸徳平到着
10:54 標高2110m標識到着
11:35 女乃神茶屋前登山口到着
登り歩行時間
女乃神茶屋前登山口〜蓼科山山頂 2時間3分 6:35〜8:38(小休憩含む)
下り歩行時間
山頂ヒュッテ〜女乃神茶屋前登山口 1時間36分 9:59〜11:35(休憩なし)
平面距離 6.4km
沿面距離 6.7km
記録時間 05:01:25
最低高度 1,730m
最高高度 2,529m
累計高度(+) 803m
累計高度(-) 792m
平均速度 1.3km/h
最高速度 6.6km/h
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
日本百低山で紹介されて知った大姥山にグループで行く予定でいたが、参加可能人数が減り中止となった。
自分としてはGWの農作業の合間で山行出来るチャンスなので、どこかに行きたいとは思うのだが、行先に迷う。
燕岳はこの時期でも難易度が低く行きたいところだが、林道崩落により自家用車でのアプローチが出来ない。
三股からの常念岳は積雪も多そうで難易度が高い。他にもいろいろと調べたが、いい候補がない。
行先に困ったときの美ヶ原なのだが、折角なのでもう少し楽しめる所はないかと考え、久しぶりに女乃神茶屋から蓼科山に行くことにした。
蓼科山なら3月でもチェーンスパイクで行けるし、危険な個所もない。昨年秋に7合目登山口から行っているが女乃神茶屋からは4年振りとなる。
ここは駐車場があまり広くないのでやや心配だが、ダメなら北横岳と縞枯山という控えもある。
駐車場には6時過ぎに到着したが、8割程度の駐車率でまだ余裕があった。ただし、後続車は次々と現れた。
車内で朝食をとってから出発。
しばらくは笹原できつい登りはない。
2段になった笹原を越えるといよいよ急な岩場のほぼ直登となる。
岩は大き目で段差も大きいので歩くのは楽ではない。持久力より筋力を必要とする。
時折、いやかなりの頻度で振り返って麓を見下ろす。
標高2110m標識まで来れば一旦なだらかになり幸徳平に到着するが、思ったよりも早く到着した。
積雪期なら地面がフラットでとても歩きやすい快適な場所なのだが、日陰に残雪が見え、チェーンスパイクを装着されている方がいた。
しばらく残雪が続きそうに思えたので、自分もここでチェーンスパイクを装着。だが、残雪は長くは続かずすぐに外して手に持った。
幸徳平を過ぎた所でチェーンスパイクをザックに収納し再び急な岩場の直登を登る。岩は下より小さくなり短い歩幅で歩けることが多くなった。
この辺りから風が強くなって来た。山頂は風除けがないので、前回の鍬ノ峰山行のように風に悩まされる予感がする。昨秋の蓼科山でも風除けできる岩場を探して広い山頂を歩きまわったが結局、蓼科山荘で昼食にしていた。
森林限界手前で暴風対策でパーカーを着たが、岩場を登ると寒さに耐えられない程になった。
朝、出発直前に念のためとしてウルトラライトダウンをザックに入れていたので、パーカーの下に着込んだ。
このダウンは積雪期には必ず入れているのだが、ほぼ使ったことはなかった。でもこれがなかったらここで引き返すことになってしまうところだった。
蓼科山頂ヒュッテ近くから山頂道標までは大きな岩の上を歩くが風に煽られてなかなか進めない。
蓼科神社奥宮を経由して展望盤に向かう。奥宮は山頂全体からすると少しくぼんでいるので風は弱めだが、西端となる展望盤付近はかなりの強風で写真を撮ったらすぐに東側にまわりこんで風の弱い場所を探した。
南西方向に残る雪渓近くにテーブルの様に平な岩を見つけたので、そこに移動しドローンでパノラマ撮影を行った。地表の風は弱いが上空では強風らしく、ずっと強風警告が出ており動画撮影には至らなかった。
ここは快適で行動食をとった。
蓼科山頂ヒュッテ前ではアイゼンを装着してピッケルの準備をしている人たちが複数あったので、七合目登山口へのルートの様子を見に行ってみた。
残雪は蓼科山頂ヒュッテ前から続いていて、途中から垂直に下るルートとなっていた。傾斜もそこそこあり、滑り止め必須なようだ。
女乃神茶屋からのルートとは季節が違う程に様子が異なる。
多分、女乃神茶屋から登って来て蓼科山頂ヒュッテに宿泊されるらしいザックを持たない方が蓼科山荘まで行って何か食べて来るような話をしながら下ろうとしていた。
チェーンスパイクもアイゼンもピッケルも無し。残雪は柔らかいのでツボ足でも下れると思うが、外見は初心者のようだ。
自分の前をザック無しで下っている方はストックを使ってカニの様に横向きでゆっくりと下っている。
自分の後ろにいた二人は大丈夫なのか?と思えたが、無理だと思えば引き返すだろうと思い蓼科山頂ヒュッテに戻った。
帰路は残雪や氷が溶けてややぬかるんでる場所もあったが、滑ることなく下山を完了した。
駐車場からはビーナスラインを使って展望台からの眺めを都会からの観光客の方に紛れて楽しみながら帰路についた。
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