大菩薩嶺 ↑上日川峠↓石丸峠-牛ノ寝通(榧ノ尾山〜棚倉)小菅の湯
- GPS
- 06:19
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 912m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
08:20 -:-- -:-- 甲斐大和駅出発(08:10発だがJR遅延の影響)
09:24 1:04 -:-- 上日川峠STAR
09:40 0:16 0:25 福ちゃん荘
09:41 0:01 -:-- 休憩
10:23 0:42 1:00 唐松尾根ルート 雷岩
10:26 0:03 -:-- 休憩
10:33 0:07 0:10 大菩薩嶺2057m
11:18 0:45 0:40 大菩薩峠
11:23 0:05 -:-- 休憩
11:46 0:23 0:40 石丸峠
12:01 0:15 -:-- 休憩
12:59 0:58 -:-- 榧ノ尾山1429m
13:02 0:03 -:-- 休憩
14:02 1:00 -:-- 棚倉(大マティ山と小菅分岐)
15:34 1:32 1:45 小菅の湯:下山
16:30 0:56 -:-- 富士急バス 上野原行定刻
17:57 1:27 -:-- 上野原駅到着
天候 | 14時頃から |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲斐大和駅 08:10 -> 上日川峠 8:59(定刻) 大菩薩上日川峠線(栄和バス) http://www11.ocn.ne.jp/~eiwa/pdf/dai_jikoku.pdf JR線の遅れでも待っていてくれました。 定刻に満員で1台出ているそうで、そのバスも満員だったそうです。 わたしが乗ったバスも超満員。(ミニバスです) 帰り:小菅の湯〜 1120円 小菅の湯 16:30発 -> JR上野原駅17:50(定刻) http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm (季節運行 〜12月第2週土日祝のみ1日2便) ミニバスでは有りません。しかしバスルートは非常に狭いルート。 バス運転手さんのテクニックに脱帽。しかもコーナー1つ1つの 操舵が非常に的確。切り増し、戻しが絶妙。 上野原方面に向かうルートでは、左手に三頭山、槙寄山・・・。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆前日までの雨で多少のヌカルミはあります。 高尾山口〜高尾山頂程の人では有りませんが、人は多かったです。 (上日川峠〜大菩薩峠の間) ◆上日川峠には駐車場有。バス到着時(09:20頃)は満車でした。 駐車場の誘導員も居らっしゃいまして、「極秘の場所」とでかい声で 空いている場所を教えていましたが・・・どこかは不明。 ◆ルート上に階段はなかったと思います。とても歩きやすく自然な感じ。 石老山の方が岩の段差は多いです。 ただ、石車にのって足を滑らせるという事が数回ありました。 ◆雷岩:南〜西側がよーく見えます。 ◆大菩薩峠:奥多摩湖方面も見える場所です ◆牛ノ寝通り マウンテンバイクが背後からっっ。。。 ◆棚倉〜小菅の湯 細いルートな印象で、片側は結構深い谷になっています。 落ち葉によって、路肩が分かりにくくなっていたり、岩が隠れていたりする 場合があります。 ダム湖畔の片側一車線のガードレール無し道路的な印象。 |
写真
感想
中央本線。通過したことしかない駅の数々を止まる度に、これほどまでに山が近かったのかぁと思い、山並みを眺めながら甲斐大和駅に到着です。電車の遅延(線路内に侵入者有りで安全確認。かつ侵入者見失いで徐行運転)となり、予定の時刻より約15分程遅れて到着。
ミニバスに乗り込み、満員(ラッシュ並み)になったところで出発しました。
予定では、1時間程の道程。この間、自由乗降可能。九折れとまでは行かない道路を登っていきますが、満員状態で立ちっ放しですので酔ってしまった様です。
もう少し揺られていたら吐きそうと思っていたところで、上日川峠に到着です。
到着前の路上には所々路肩へ駐車している車もあり、バス停付近の駐車場は満車状態。人気の程が伺えるもの・・・というよりは、天気が良すぎたことと、連休前半2日間、みなさん山に行きたくてやきもきされていた様ですね。その気持わかります。わたしは我慢できず、石老山に行ってしまいましたが^^;
バス、電車の中では、10/9の予定を11日に予定変更した様な会話もちらほら聞こえていました。折角の山行なら天気が良いに越したことは無いですもんね。
酔い覚ましの為に少しふらふらと歩き、落ち着いたところで、靴ひもを締めなおし出発です。
<福ちゃん荘へ向けてスタート>
多少のヌカルミは気にするほどでもなく、すたすたと足取りも軽く上がっていきます。天気が良いので早く尾根に出たくて仕方がありません。
程無く福ちゃん荘へ到着しました。結構な人が居まして驚きもありましたが、それよりもはやーく上に行きたい。
唐松尾根への道標を頼りに福ちゃん荘から左方向へ足を進めます。広めの登山道から少し道が狭くなり、少し登ると樹林帯の隙間から遠くの山並みが見え始めました。実に快調。申し分無い気候でまさしくハイキング日和! そう言えば昨日までの天気で足場はどうなんだ?と気がついたら、既に岩が多い山道でした。ガシガシ登っておりますと、右手の方に富士山が見え始めます。
あぁぁぁぁ富士山。いつ見ても美しいとは思うものの、山頂には白いものが無いとね。と改めて白黒のコントラストが懐かしく思えてきます。また来ようとここで思う訳です。
わたくしにとって、雪がある山道はまだまだ厳しいかとも思いますが、また来たいと思う訳です。そしてその思いが次の山行につながる様に、足に力を入れて登っていることに改めて気が付きます。何が面白いのかと言われても説明できないけど。
<雷岩到着>
結構な人出に多少の驚きは有ります。暫く遠くの山々を眺めて、5日間の仕事でモヤモヤしてきた頭をCLEARにしてから、眺望ノ無い大菩薩嶺山頂に行きます。(ストレス溜まってんなぁ)山頂写真をとったら、直ぐに雷岩にもどり、大菩薩峠までの尾根道へ足を進めます。雷岩は人が多すぎたので・・・。
<大菩薩峠への尾根>
今回はここが楽しみで来ました。こんな景色眺める事できるというのは実にシアワセで有りまして、
あぁ仕事行きたくなくなって来たぁとコドモジミタコトを思う訳です。で、ツイ口にしてしまいます。明日から仕事だぁ・・・と。
おお・・・ストレスじゃん。山登ってストレス貯めてんじゃん。これは良くない。徹底的に歩くべし。わたしの力のかぎり歩くっ。
<石丸峠へ>
大菩薩峠で再び靴ひもを結び直し。茶店の様子見もそこそこに再び歩き始めます。
1990辺りのピークまでは静かな道。意外とこの区間お気に入りです。ここを過ぎると再び視界が開けて石丸峠まで熊笹が茂る道を下りますが、到着時は誰も居ませんでしたので、ここで暫しお昼ごはんです。
<後は下るだけ・・・。牛ノ寝の道>
ハイカーはほぼゼロ。榧ノ尾山で休憩されている3名様と、途中MTBで追い越された方、後は、石丸峠方向に登ってこられる方2名だけ。
そのルートで、MTBに追い越されたのですが、MTBには、心臓が飛び出るかと思いました。わたしが後方に全く気を使っていなかったのもあります。
結構な急な下りで、九折れになっている山道なのですが、下ってきたルートの上の方で自然界の音とは違う明らかな異音。というか「ガシャンッ」という様な音。見てみるとMTBの2台が降りてきており、我々の手前で完全停止。その後、実に丁寧に挨拶をされて行きました。
ルート上は、落ち葉の絨毯を歩き続けます。これも実に気持ちがイイのですが、少し眺望が無いのが寂しいです。榧ノ尾山は眺望が取れますので休憩にはいい場所でした。がこのへんになると少し時間的に厳しいか??と思い始め先を急ぎます。
<大ダワ 棚橋>
大マティ山に行ってから小菅の湯に降りようか少し迷いましたが、バスの時間もあり予定もしていなかった為、予定通りのルートへ降ります。
小菅の湯へのルートは途中多少ルートが曖昧な箇所が有ります。
実際、Ippoを先に歩かせていたら、違う尾根筋に入ろうとした場所がありました。1030m付近の小ピークだと思います。
右に行けばルートを外していましたが、そこにも踏み跡が有りました。降りることはできると思いますが、ちょっと注意です。
<小菅の湯まで>
山道を出て暫く行くと、沢に降りることができる階段が有ります。靴底を洗ったりすることはできます。
概ねアスファルト道を歩き、小菅の湯(立派な♨)に到着です。
物産館も有りますので、時間があればおみやげも買うことが可能。
と思いつくまま書き連ねてきてしまいましたが、総じて大菩薩峠と雷岩の尾根道が絶品です。また大菩薩峠から石丸峠の区間も素晴らしい。
牛ノ寝は、明日への気力をつなげる静かなルートでしたorz
今度は逆方向に歩いてみたいのですが、ちょっと登りが大変そうですが、夕暮れの大菩薩峠も行ってみたいですね。日が暮れる前に帰ることができるかなぁ^^;
今週末行こうと思っているルートに近いものを探していてたどり着きました。自分は大菩薩峠登山口バス停がスタートで、最後部分は、小菅村役場前の方に降りようと思っています(帰りは奥多摩駅バスなので)。
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