入笠山

2025年05月24日(土) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 11.8km
• 登り: 745m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:31

距離 11.8km 登り 745m 下り 745m

5:21 沢入登山口
6:13 6:15 入笠湿原
6:26 6:28 アカノラ山
6:34 6:38 入笠湿原
6:38 6:39 山彦荘
6:58 7:03 入笠山登山口お花畑
7:07 7:08 岩場コース 迂回コース分岐
7:21 7:23 入笠山
7:50 入笠山登山口お花畑
7:55 御所平峠登山口
8:06 山彦荘
8:12 入笠湿原
8:21 アカノラ山
8:28 9:01 入笠すずらん山野草公園
9:05 アカノラ山
9:20 9:21 入笠湿原
9:52 沢入登山口
9:52 ゴール地点

写真

釜無ホテイアツモリソウ(釜無布袋敦盛草)。撮影して！と言わんばかりにこちらを向いてます。

イチヨウラン(一葉蘭)。見頃でした！

サクラソウ(桜草)。花畑で唯一目立っていた花。

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)。これは花が白いタイプ。

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)。これは花がピンク色のタイプ。

ヤマシャクヤク(山芍薬)

ツバメオモト(燕万年青)。今年はこの写真のように、花茎がとても短いものがほとんどでした。

クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)

ヒトリシズカ(一人静)

ズダヤクシュ(喘息薬種)。登山道ではまだ蕾が多かったが、山野草公園では咲いてました。

マイヅルソウ(舞鶴草)。咲き始めたところ。

ウスバサイシン(薄葉細辛)

カラマツ(落葉松)とサルオガセ(猿尾枷)。この木を見る度に、ジュディ・オングの「魅せられて」が脳内再生されてしまいます(笑)。

アマドコロ(甘野老)。咲き始めたところ。

クリンユキフデ(九輪雪筆)。クリンユキフデと認識した上で見たのは初めてですが、何となく既視感があります。今までにも見たことはあるが興味なくスルーしていた可能性があります。

本日見たスミレはほぼほぼタチツボスミレでした。でもよく見ると違うものも混ざってます。これはマルバタチツボスミレ(丸葉立坪菫)。

アケボノスミレ(曙菫)。春は曙。第64代横綱も曙。

距が紫ならオトメスミレ(乙女菫)。
距も白ならシロバナタチツボスミレ(白花立坪菫)。
この花の距は白ではなく色が付いているが、典型的なオトメスミレのような紫色ではなく限りなく白色に近い。オトメスミレとシロバナタチツボスミレのどちらと判断するのが良いか迷う色です。

ミヤマスミレ(深山菫)。登山道ではほとんど見かけなかったが、山野草公園内にはたくさん咲いてました。

八ヶ岳の展望。

感想

graphium

入笠山へ行くのは2年ぶりです。釜無ホテイアツモリソウとイチヨウランが咲いたようですので花観賞に行ってきました。
ゴンドラが動き出す前なら人が少ないため、山野草公園をのんびり散策できるかと思って、入笠山登頂前に行こうとしたのですが、ゲートが閉まっていて入れず...。仕方がないので先に入笠山に登頂することにしました。
（一昨年は早い時間でもゲート閉まってなかったのになあ...。）

入笠山は展望も素晴らしい山ですが、朝早い時間はガスっていて、展望ゼロ...。
辛うじて麓の富士見町がうっすらと見える程度でした。残念。

花畑は、サクラソウだけ目立っていました。
すずらん群生地は、ニホンスズランはまだ蕾。アマドコロ咲き始め。

山野草公園に再び向かうとゲートが開いていて、散策開始。まずは釜無ホテイアツモリソウ観賞。今年は花が通路側を向いて咲いているのが多くて撮影向きでした。咲いたばかりのようで、花もフレッシュ。一昨年よりも良かったです。

イチヨウランも見頃でした。固まって咲いているところは特に良かったです。1株ずつポツポツ咲いているのは、一昨年よりも数が少ないような印象でした。

山野草公園の「恋人の聖地」の展望台に行くと、ガスが晴れてきたようで、甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳などが見えてました。