宮之浦岳

2025年05月24日(土) 〜 2025年05月25日(日)

• GPS: 10:11
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,359m
• 下り: 2,001m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:01
• 休憩: 0:04
• 合計: 1:05

距離 3.1km 登り 202m 下り 50m

10:32 紀元杉バス停
10:42 町道淀川線 車両通行止めゲート
10:52 10:56 淀川登山口
11:37 淀川小屋

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:00

距離 21.3km 登り 1,157m 下り 1,951m

4:54 宿泊地
5:46 5:47 展望台
5:51 5:54 小花之江河
6:00 6:03 花之江河
6:13 黒味岳分かれ
6:32 投石平
6:37 6:38 投石の岩屋
7:28 栗生岳
7:43 7:51 宮之浦岳
8:02 焼野三叉路
8:22 8:23 平石
8:44 坊主岩
9:14 9:22 新高塚小屋
10:01 高塚小屋
10:08 10:11 縄文杉
10:35 10:40 大王杉
10:43 10:44 水場
11:02 11:09 ウィルソン株
11:22 大株歩道入口
12:08 小杉谷山荘跡 トイレ
12:12 12:13 楠川分れ
12:47 12:48 辻峠
12:57 12:58 苔むす森
13:05 白谷山荘
13:26 13:27 さつき吊り橋
13:45 13:50 飛龍おとし
13:54 白谷広場

天候

移動日：曇り
1日目（紀元杉-淀川小屋）：梅雨入り後、前線の通過に伴って大荒れ、土砂降りの雨と20m/s超の強風で時折雷
2日目（淀川小屋-白谷雲水峡）：曇り、山頂はやや風が強い、午後は晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 船 飛行機

移動日
ANA621：羽田空港-鹿児島空港
鹿児島市内バス：鹿児島空港-鹿児島港南ふ頭
種子・屋久高速旅客船117：鹿児島本港南ふ頭-宮之浦港

1日目
屋久島交通バス：宮之浦小学校前バス停-（合庁前乗換）紀元杉バス停

2日目
屋久島交通タクシー：白谷雲水峡-宮之浦港
種子・屋久高速旅客船137：宮之浦港-鹿児島本港南ふ頭

コース状況／危険箇所等

コース自体は整備されており、道迷いはないと思います。
また、天気にもよるのでしょうが登山道が川になってる箇所や渡渉もあり、防水性の高い靴の方がいいかもです。

その他周辺情報

トッピー・ロケット時刻表：https://www.tykousoku.jp/fare_time/
屋久島島内バス時刻表：https://yakukan.jp/wp-content/uploads/2024/10/taneyakubus-timetable_20241001.pdf
旅荘美山：http://www.miyama.show-buy.jp

写真

5/23 13:17

鹿児島港からロケット号乗船

5/23 13:29

桜島近辺で潜水艦

5/23 15:23

屋久島上陸

5/23 17:49

宿は旅荘美山

5/23 18:50

宿の回し者じゃないけど、夕食は美味くてボリュームたっぷり
特に鶏のタタキとトビウオ唐揚げが絶品

5/24 8:37

宮之浦小学校前からバス
「知恵だせ 汗出せ 力出せ」
身につまされます

5/24 9:22

1日乗車券を合庁前の屋久島交通事務所で購入
オトク

5/24 10:26

紀元杉バス停で下車

5/24 10:28

紀元杉

5/24 10:29

ドドーンと生命の息吹

5/24 10:34

川も荒れている

5/24 10:42

雨が激しくなってくる

5/24 10:52

淀川登山口

5/24 10:55

登山道入口

5/24 11:04

登山道は終始こんな感じ
登山道が川になってます

5/24 11:39

土砂降りで暴風の中、淀川避難小屋到着
前線通過まで、今日は一日中ここにステイ

5/24 11:38

テン場は池に

5/24 12:03

へー、ヤクシマヒメネズミねえなんて軽く思っていたのが、後に痛い思いをするとは…

5/24 13:30

小屋の中はキレイ

5/24 13:34

遠くで雷も鳴ってきた中、小屋の窓から屋久島の自然を見る
しかし、やることなくて辛い…

5/24 14:16

窓からの小宇宙

5/24 14:32

トイレ近くの古木

5/24 17:12

水場という名の川

5/25 4:33

早朝暗闇の中出発
雨は小降りになりました

5/25 5:25

ヤクシマシャクナゲ

5/25 5:29

石が敷かれたりしていて、登山道は整備されています

5/25 5:38

展望台から見る高盤岳
山頂にはトウフ岩

5/25 5:42

5/25 5:44

朝日が顔を出す

5/25 5:52

小花之江河

5/25 5:52

期待してなかったものの、いい感じの湿地帯

5/25 5:53

ネジネジ

5/25 5:59

小花之江河の次は花之江河
河が湿地帯という意味なのか？

5/25 6:00

こちらも池塘が風情を出す

5/25 6:04

ハイノキ

5/25 6:05

雨は上がったものの、足元が川になってる箇所も

5/25 6:28

5/25 6:29

片側切れている所も

5/25 6:30

投石湿原

5/25 6:30

一応投石してみる

5/25 6:34

ヤクシマシャクナゲが見頃

5/25 6:43

たまにはロープ場も

5/25 6:49

宮之浦岳かな？

5/25 6:54

5/25 7:06

トムラウシで見たような景色

5/25 7:19

5/25 7:20

5/25 7:29

栗木岳
頂上らしきものは岩の上か？

5/25 7:29

栗木岳の巨石も人と比較すると大きさが分かる

5/25 7:35

宮之浦岳を目指す

5/25 7:40

宮之浦岳山頂

5/25 7:43

縄文杉方向

5/25 7:44

海が見えるぐらいには眺望も望めた

5/25 7:46

淀川小屋で夜寝てる時、ガサガサしてるなと思っていたらネズミにやられていたとは…
食料は吊るしていたものの、行動食は盲点でした
オレの1本満足バーが…

5/25 8:10

宮之浦岳ありがとう
下ります

5/25 8:12

平石

5/25 8:12

平石本体

5/25 8:20

巨石群

5/25 8:22

平石岩屋

5/25 8:22

デカい

5/25 8:31

生き物のよう

5/25 8:32

ジブリの世界
知らんけど

5/25 9:06

5/25 9:10

岩の上に杉が根を下ろす

5/25 9:22

新高塚小屋

5/25 9:13

新高塚小屋トイレ脇の古木

5/25 9:29

岩に生える苔の上にツツジが根を下ろす
新しい生命を感じます

5/25 9:51

人が入れそうな株の空洞

5/25 10:01

高塚小屋
立派！

5/25 10:03

5/25 10:06

5/25 10:08

縄文杉

5/25 10:08

樹齢4000年ねえ

5/25 10:09

荘厳さを感じさせます

5/25 10:11

5/25 10:26

5/25 10:33

夫婦杉

5/25 10:35

大王杉

5/25 11:08

ウィルソン株

5/25 11:04

空洞入口

5/25 11:06

杉の空洞の中

5/25 11:04

今回見た唯一の祠

5/25 11:05

例のアレ

5/25 11:12

翁杉

5/25 11:12

翁杉解説

5/25 11:06

生命力が強いなあ
樹齢2000年か

5/25 11:17

5/25 11:22

大株歩道入口からは、しばらく旧トロッコ道を歩く

5/25 11:24

トボトボ

5/25 11:34

仁王杉

5/25 11:57

水勢が強烈

5/25 12:07

三代杉解説

5/25 12:07

三代杉
人が入れる大きな株

5/25 12:07

5/25 12:37

楠川分れから白谷雲水峡方面に入っていく

5/25 12:43

おお！これはスゴイ！
辻の岩屋か！崩れないのか！

5/25 12:43

人がいると大きさが分かります

5/25 12:44

振り返って眺める
何度見ても絶妙なバランス

5/25 12:49

かみなりおんじ
地元永田の酒井くんが名付け親です

5/25 12:53

5/25 12:54

武家杉・公家杉

5/25 13:05

七本杉

5/25 13:06

シカの宿
横浜市の森くんが考えました

5/25 13:08

くぐり杉

5/25 13:24

5/25 13:38

渡渉箇所

5/25 13:50

二代杉

5/25 13:50

雲水峡

5/25 13:52

ガクウツギ

5/25 13:56

白谷雲水峡概要図

5/25 14:17

白谷雲水峡で終了
予定のバスに間に合わずタクシーを呼ぶ
白谷雲水峡-宮之浦港3800円

5/25 16:10

サラバ屋久島

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

hitsysd

最南端の百名山である宮之浦岳へ。
過去最も早いレベルの梅雨入りとなってしまいましたが、覚悟を決めて出掛けます。

屋久島に着いてからも、行動日は記録的な大雨と雷を伴う暴風とのことで悩みましたが、前線通過まで登山口入口に近い淀川小屋でステイすることにしました。
嵐が過ぎるのを丸一日小屋で待ち、翌朝から行動。
屋久島は硬い花崗岩で出来ているそうで、雨が降ったら浸透せずにすぐ流れていって、泥濘は少なかったように思います。

山頂はスッキリと晴れた訳ではありませんが、多少なりとも眺望が望めて満足度が高い山行でした。
縄文杉に代表される巨大古木も見応えがあり、生命の息吹を感じさせられました。

反省点とすれば、天候とザックの重量を考えずに行動予定を作ったので、歩くスピードが上がらず乗車予定のバスに乗れなかったことです。