雲取山（三峯神社から往復、テン泊）幻想的なツツジのピンク
埼玉県
東京都
山梨県
hiroma557
体力度について
- GPS
- 15:14
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,810m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:18
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:49
| 天候 | 曇り、ガス、時々日がさす。夜、少し雨。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
写真
三峯神社、登山客用駐車場からスタートです。3時起床、ナビの指示通り、中央道から勝沼ICで下りて、フルーツライン経由、雁坂みち、雁坂トンネルで来ました。
妙法ヶ岳（三峯奥宮）への鳥居、手前の分岐点。ここから40分くらいかかるようです。雲取山へは右手方向へ。その先にも分岐点がもう一つあります。
しばらく歩きやすい歩道が続きます。この辺から少しづつ登っていきます。この下を林道大血川線の三峰トンネルが走っているようです（三峰駐車場あたりが終点、起点は大血川溪流観光釣場のあたりです）。
地蔵峠から登ってピークに。距離的にはここが霧藻ヶ峰1523.1mと思いますが（ヤマレコの地図通り）、標識はありません。この先に霧藻ヶ峰休憩舎というのがあり、そこに霧藻ヶ峰の看板があります。
秩父宮雍仁、親王殿下御尊影レリーフ、雍仁親王妃勢津子御尊影レリーフ。毎年6月第1日曜日に、ここで山開きが行われるらしい。秩父宮記念碑とあり、秩父山岳連盟建立とあります。
こんな岩盤にレリーフが埋め込まれています。霧藻ヶ峰とは秩父宮様が登山された時に「霧の中に揺れるサルオガセ（＝「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」）をヒントに命名したと。元の名は燕岩。
1
ということで、こちらに霧藻ヶ峰1523mの看板がありますが、ここが、先ほどの霧藻ヶ峰の三等三角点「桂平」から南西にある1530mくらいのピークではないかと思います。三峰駐車場が見下ろせたらしいです。
標高1450m付近、お清平。ここから正面方向、苦しい登りが始まります。まずは1580mを目指します。写真の左に行くと大血川林道、太陽寺へ下りてゆく分岐になります。登る時に霧藻ヶ峰の巻道になっているようです。
芋ノ木ドッケ。拍子抜けするほどあっという間に到着。標高1946mピークへの分岐ですが、このピークへは行きません（疲れていたので）。西斜面を、いわゆる巻き道を進みます。
これを左に行くと、酉谷山、天目山（三ツドッケ）に向かうルート（健脚向きとあります）、右に下りてゆくと雲取山方向になります。1946mピークの西斜面を巻くルートです。
1
再び1946mピークへの分岐です。当然長沢背稜、酉谷山方面にか向かわず、写真奥に下りてゆきます。今度は稜線の東側を巻いてゆく感じです。
これを左＜雲取山、山荘＞に進むと、1803mピークの東側の巻道に誘導されます。距離は長くなりますが、勾配が穏やかなので往路はここを進むのが無難です。右端の男坂を上って、逆に1803mピークの東を進む選択もありますが、距離が短い分、傾斜がやや厳しいです。
夜少しだけ雨。明け方予想通りガスガス。雲取山山頂からの展望は期待できないけど、ここまで来て山頂を踏まないわけにもいかないので、出発。
下り（復路）なら、断然男坂の方が距離も短く楽だ（人によります）。往路は男坂を上るよりは、距離が長くても東の巻き道の方がいい（人によります）。
感想
� 峪以�神社」は神社を指す場合のみ「三峯」で、その他、地名を指す場合は「三峰」としました。ただコースタイム内に登録？されている地名は変更できないので（たぶん）そのままにしてあります（バス停名など）。
�∈�まで雲取山は、奥多摩駅から、あるいは小袖の丹波山駐車場から登っていました。そして、いつも雲取山のテン場から「この先（山荘と逆方向）はどうなっているんだろう？」と思っていました。2年位前に三峰神社に行ったときに、埼玉県側から雲取山を見て、「おー、雲取山ってこんな素晴らしい山体の山だったんだ」と思いを新たにし、いつかここから登ろうと思っていました。
�２討妨�けた準備として、＜テント装備を担いで、ある程度歩いて、ある程度の標高でテン泊する＞、という意味もありました。加えて私自身、1月から4月まで、天候はじめ、なかなかスケジュールがつかず登れていませんでした。梅雨入り前に、三峯神社側から雲取山に登っておきたかった、ということです。
�づ仍各擦呂茲�整備されていると思います。5月末にしたら、だいぶ寒かったのだろうと思います。夕方になって、山荘前からテントに戻ろうとした時の気温は6℃でした。薄手のダウン＋冬用インナー＋重ね着、薄手のダウンパンツ、シュラフは#3でした。なんちゃって像足でしたが、ちょっと寒かったです。比較的よく眠れました。夜半にすぐ近くで鹿が大きな声で鳴いていました。
�ケ声荵柿颪凌緇譴蓮∨�富な水量があり、水をそんなに担いで上がらなくてもいいという安心感も大きいです。次は紅葉の季節に行きたいと思います。
�η儔阿砲覆辰浸馨�屋を復活させ、持続可能な形で営業できるいい方法はないものだろうか？
�Ш埜紊房�分メモ。何故秩父宮殿下の碑が？（以下Wikipediaなどから）
『秩父宮雍仁殿下は昭和天皇の弟であり、スキー、ラグビー等スポーツの振興に尽くし「スポーツの宮様」として広く国民に親しまれた。テニスや登山も好まれた。1922年（大正11年）6月25日に20歳で成年式を行い、宮家「秩父宮」を創立。宮号の由来は、秩父嶺が帝都東京と同じ武蔵国の名山であり、雍仁親王邸の西北に位置したことにちなみ選定された。
24歳だった英国留学中、アルプスの日本の登山者がまだまだ少なかった頃に（大正15年）、マッターホルンに登頂された（穂高健一ワールド https://www.hodaka-kenich.com/Mountaineer/2017/02/24141145.php）。
アルプス登攀後は穂高岳、槍ヶ岳、小槍を登攀され、その後も雑誌に山の紀行文を寄稿されるなど、終生、山への関心を持たれた。宮様がアルプス登山の際に使用されたピッケル、ザイル、登山靴などの記念の品々は、昭和34年に開設された東京・国立競技場内の「秩父宮記念スポーツ博物館」に一般公開されている。もともと黒岩山、燕岩という名前があった峰を、秩父宮雍仁親王が1933年（昭和8年）の夏、ここへ登山に訪れた際、サルオガセ（霧藻）からヒントを得て「霧藻ヶ峰」の名を付けた』とのことです。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
雲取山の最新記録
芋ノ木ドッケの最新記録
白岩山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する