鈍足百名山#84 皇海山 チビりそ&徘徊超絶ロングルート


- GPS
- 25:05
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,176m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:09
- 山行
- 16:03
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 17:41
天候 | 初日:曇り 2日目:曇り時々晴れ 3日目:雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
和歌山→(車)→OCAT→(夜行バス)→高崎駅 mamaiyaさんと合流し車で銀山平へ 帰路)車で新横浜駅へ 新幹線→鉄路→OCAT→(車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路は庚申山経由の11峰縦走コース。 ほぼ垂直の鎖場や儚いハシゴ 狭すぎるヤセ尾根などスリルの連続。 穂高の吊り尾根の方が数段マシに感じた。 雨なら撤退したと思う。 帰路は六林班コース。 とにかく長く娯楽なく 笹薮漕ぎ必至で、これが滑るし 谷沿いの道は狭く滑落リスクに気を遣う。 熊笹の海で道が不明瞭でロスト数回。 儚~い道標と共に、なんとかしてほしい… □トイレ 庚申山荘前にバイオトイレあり。鍵はかかっておらず使えました。 □花 フジ、ウツギ、クワガタソウ、オオカメノキ、ユリワサビ、ハタザオ、マメザクラ、コウシンコザクラ、ミツバオウレン、シロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、花なしマイズルソウ、アズマシャクナゲなど ※昨年今頃は咲いていたはずのコウシンソウはまだ見当たらず。 □コース 六林班峠の木札までの道は不明瞭ながらもなんとか到着。その先の道標が見つけられずに道迷い。 下に降る際には笹の葉の根元で滑り転倒。上に登ろうとすると靴に絡まり足の動きの妨げとなり大変に疲れました。また、六林班峠から先に何度か渡渉があり、夜間は沢の向こうの案内が暗くて見つけ辛くテントに戻るのに非常に時間がかかりました。 ※お山巡りの道は途中崩落箇所があり、通行止めとなっていました。 |
その他周辺情報 | わたらせ鉄道水沼駅の温泉♨? 2025.4に改装オープンしたばかりで綺麗でした。食事も出来てオススメ‼? |
写真
装備
個人装備 |
シュラフ、マット、食料など
|
---|---|
共同装備 |
テント
|
感想
日本百名山84座目
皇海山(すかいさん:2143m栃木群馬)
安達太良山くろがね小屋で知り合った
mamaiyaさんと女性2名にて
無事?登頂。^^;
現在、群馬側からアプローチ不可のため栃木側からのロングルートしかなく、百名山難関山のひとつ。
「皇」の字の如く、冠が聳え立ったような山容の山。
銀山平から入り、
閉鎖の庚申山荘前にて、テン泊2泊でアタック。
4:00スタートで往路は庚申山経由の11峰越え縦走コース。
超絶長い垂直鎖場やら、危なっかしいハシゴやら、か細い稜線やらをホウホウノテイでクリアして、登頂は12:50
(約9時間)
下山は六林班コース
途中でルートロストの笹藪漕ぎもあり
テン場着はなんと、21:50💦
人生最長18時間近い行動でした💧
夜の渡渉が怖かった😭😭
チビりそう&徘徊ありの超絶長い、
往復どちらも2度と行きたくないコースでした😭😭
(石楠花は見頃だったけれど)
帰りは改装したばかりの
わたらせ鉄道水沼駅の温泉♨️に浸かり、
美味しい上州牛すき焼きにて下山メシ。
そして、生🍺‼️
疲れがいっぺんに吹き飛びました。
そこから新横浜駅まで送っていただき
新幹線で大阪へ。
土地勘ない私にはmamaiyaさんの
関東縦横無尽のバリバリ運転には、
心から感謝です。🙏
今回の山行きはお互いの経験からの
山中での助け合いと知恵の出し合いが
登頂成功の最大の要因だったように思います。
他にもテント泊のノウハウ
山メシのあれこれやら。
いろいろ学びもたくさん!
ほんまにありがとうございました!
今年初の100名山。私にとっては40座目となる山でした。日帰り最難関の山と聞いていましたので、ならば2泊3日にすれば楽勝!と臨みましたが、いや〜数少い私の100名山経験の中で1番のロング歩行。疲労困憊で身体じゅうに湿布。湿布のニオイと痛みに耐えながら職場復帰致しました。予定していたコウシンソウは今年はまだのようで、ガッカリ。次回があるかは⋯。今のところコウシンソウさえ見られればよしの二度と登りたくない山となっています。しかしながらテッペンをゲットできたのは、一も二もなく同行者がいたからでして、1人では帰ってこれなかったかも。感謝感謝🙇
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