【自転車】横須賀水道 上郷水管橋〜半原越〜塩川滝

2025年06月02日(月) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 64.3km
• 登り: 841m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 3:41
• 合計: 8:35

距離 64.3km 登り 841m 下り 842m

9:42 瀬谷本郷公園
9:47 9:58 ワークマン大和店
10:08 ひなた山
10:34 10:39 横須賀水道 上郷水管橋（厚木側端）
11:04 11:16 ダイソー厚木妻田店
11:34 11:40 セブンイレブン厚木飯山北店
11:40 11:51 花ちゃんちの唐揚げ
11:57 飯山観音前
11:59 尼寺バス停
12:12 御門橋バス停
12:20 12:53 道の駅清川
12:54 煤ヶ谷バス停
12:57 坂尻バス停
13:27 半原越
13:38 13:48 （自転車デポ地）
13:56 15:27 河原探索
15:32 15:41 （自転車デポ地）
15:50 馬渡バス停
16:06 16:26 塩川滝
16:34 16:39 半僧坊前バス停
16:43 角田大橋バス停
16:45 角田バス停
16:59 中津工業団地第2号公園
17:11 座架依大橋
17:21 星の谷観音(星谷寺)
18:04 18:12 大和駅
18:17 ゴール地点

先を急がず、運動強度を上げず、谷川に流れる水音でも聴きながらのんびりまったり時間を過ごすべし、と思って、自転車で何度も横を通り過ぎたことのある中津川沿いのキャンプ場を目指すことにした。その前に先月末の以下の探索で行きそびれた
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【自転車】横須賀軍港水道
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8098931.html
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の水道管が相模川を渡る「上郷水道橋」。横須賀水道半原系統の廃止から10年経過し、いつ撤去されてもおかしくない遺物は、今なお存在するか？撤去されたか？
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経ヶ岳北麓に幻の水力発電用水利施設の遺構を探る
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8090481.html
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の「南沢からの取水施設」の痕跡探索
をくっつけてみた。

天候

曇、まれにポツポツや日射し

アクセス

利用交通機関：

自転車

写真

6/2 10:28

国道246号を走り、新相模大橋で相模川を渡る際、前方の丹沢の峰々が拝める…ところだが、どんより模様。

6/2 10:35

横須賀水道半原系統が相模川を渡る「上郷水管橋」の厚木側。先月見かけた、中津川の石小屋付近の取水口の河川占有許可標識は、令和7年3月末で期限切れ（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=8098931&pid=12af5ca12f347aabcd9f69bcbe47c914 ）だったが、今はこうして同じくさらに10年延長されたかな？

6/2 10:36

厳重に囲われており、柵の中に入れないので、柵の隙間から撮影。

6/2 10:45

かなり立派なトラス橋。水路管を2本通せる幅があるが、相模川川下側の1本だけ。先月見かけたこちら（
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=8098931&pid=7f8dd34af1d262947e10cfedaf7d4c9c ）も同じく1本だけだった。1本は撤去されたのか、あるいは最初から設置されなかったか？

6/2 10:48

橋長 493m、径間長 49.4m、幅員 3.6m の 10 径間の鋼曲弦プラットトラス橋。水管は内径500mmの鋳鉄管で、相模川水管橋とも呼ばれる。戦前最長の水管トラス橋で、2本の柱の頂部がアーチ状につながれたラーメン橋脚に特徴がある。https://www.jsce.or.jp/taikai2021/assets/files/institution03.pdf

6/2 10:58

国道246号に戻ってしばらく西に進むと、水道路（すいどうみち）というバス停。横須賀水道は信号手前、信号のない細い道。

6/2 11:29

本厚木〜半原を結ぶ、馴染みのバス道路。相州アルプスは、こっちから見てもゴツゴツしてるな。

6/2 11:44

セブンイレブンで菓子パンを調達したら、隣に気になる唐揚げ店を発見したので、一番の基本と思われる「特製醤油味 3個450円」を頼んだら、揚がるまで6分お待ちを、とのこと。

6/2 11:47

看板犬、かな？

6/2 11:48

一瞬、鶏皮？と見まごう変わった形。ハッピーターンを思い出させる甘塩っぱい衣を纏って、なにやら癖になりそうなお味。

6/2 12:09

舟沢バス停付近にこんな看板が。先週5/27朝、バス車窓からこの歩道をゆく集団登校の小学生を見かけたけど、小学校までけっこう距離があるし家族は心配だろうな。

6/2 12:18

公民館前バス停から緑中学に登る道にはサルの群れ🐒。この後、持参した弁当を道の駅清川の駐車場付近で食べ、炊飯やコーヒーを沸かすための水をクリエイトで仕入れる。

6/2 13:19

法論堂（おろんど）から半原越への林道に入ると、電動アシスト自転車のバッテリー消耗ペースが格段に上がる。先週の尾根三昧に引き続き、ウツギが満開。

6/2 13:20

ムシヒキアブ科のどれか、かな？今回は一眼カメラを持ってきてないので、スマホカメラではこういうピント合わせが難しい。

6/2 13:26

今回の標高最高点、半原越（標高488m）に到達してバッテリー残量55%。

6/2 13:40

そこから快適なヒルダウンでデポ地点でバッテリー残量60%に復活。山の中で見かける昔の飲料容器シリーズ。

6/2 13:54

南沢に向かって降りてゆく最初はユンボ道。

6/2 13:57

南沢左岸の河原に降りる最後は藪漕ぎの急斜面。

6/2 13:58

かつての塩川発電所への取水口は南沢の右岸なので、渡渉できそうな場所を探す。ここは最後の一歩が危ういし、復路に使えそうもないのでパス。

6/2 14:15

前回、下流側からの水路管辿りを終えたのはこの高い砂防ダムまでだったので赤線が繋がった。

6/2 14:16

もう一度上流側まで戻り、先ほどよりもさらに上流で渡渉（ところがヘマをして足先ドボン）。

6/2 14:19

足元にヒルが3匹。どうやら手前の一番デカいのが、2枚重ねの靴下をモノともせず吸血に成功していた模様。

6/2 14:45

今日は先を急がないので、河原でのんびりお湯を沸かしてコーヒー＆菓子パンタイム（兼、靴下と靴の乾燥タイム）。

6/2 14:48

マグカップを持ってくるのを忘れたので、ブルックスのパックをティーバッグ風に浸してみたが、香りの出がイマイチ。そして唇をつけられないくらい熱いので、蓋に移してみたが、素手でその蓋を持つにもすごく熱くて往生した。

6/2 15:00

後ろを振り返って、何の赤い花だろう？と近づいてみると…

6/2 15:01

…立派なキイチゴ。結構美味しかったのに、シカやクマに食べられた痕跡が全くないのはなぜだろう。

6/2 15:21

再び沢を遡ってみると何かの獣の骨。

6/2 15:23

砂防ダムからここまでの間にあったはずの、かつての塩川発電所への取水口が見当たらなかったということは、やはり砂防ダムの堆砂に埋もれたのだろう。

6/2 15:31

倒木にキノコがたくさん。

6/2 15:32

デポしていた自転車まで戻ってきた。ここから一旦中津川まで降りて南沢を下から遡って塩川滝を見物することにした。

6/2 15:52

前回、真正面の小さな山の日陰の急斜面にかつての塩川発電所への水圧鉄管の土台と、その端の陽が当たる尾根の上の少し平らな場所に2つの貯水池の痕跡を確認した。

6/2 16:15

塩川滝には、すぐ手前の駐車場からコンクリート舗装された遊歩道と展望台あり。

6/2 16:08

高さ15m幅4m、水量豊富のなかなか堂々たる見応えのある塩川滝。

6/2 16:10

展望台の階段を降りると、足元から飛び立った鳥が、対岸の岩の緑の葉の斜め上の割れ目に消えた。ねぐらか巣でもあるらしい。

6/2 16:04

スマホで天気予報を確認すると、明日はずっと雨とのことなので、今日はテント泊を諦めて帰宅することにした。

6/2 16:34

バス停の「半僧坊」って何かな？と思って通過していたけどここのことか。

6/2 16:36

嘉永4年（1851年）建立の壮大な山門。木造総欅の入母屋三間造り、前面に唐破風のある二重門。総高16m、階下間口9m、奥行5.6m、階上間口8.4m、奥行5m、階上に釈迦三尊と十六羅漢が安置されているとのこと。

6/2 16:37

階上が公開されることもあるのかな？

6/2 16:37

本堂もかなり立派。

今回のバッテリー残量メモ、地図編。

今回のバッテリー残量メモ、距離_標高編。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

Bright-Door

朝からユルユルと準備をしたため、いろいろ忘れ物をしてしまった。
https://www.yamareco.com/modules/diary/348581-detail-362284

…はさておき上郷水道橋。無事に残っていたのは幸い。1918年に通水開始した施設が廃止後10年経過したので、傷みも相当進んでいるだろう。これだけの施設を撤去するとしたら、横須賀市としてもそれなりの事業になるだろうな。以下参考
https://tokyowanyosai.com/sub/ibutu/hyoseki/sui-14.html

途中の道は日射しが出たり、パラパラ降ったり、サルが出たり、普段は路線バスで通る道で、下車案内放送で名前に馴染みがあるあのバス停、このバス停を自転車でたどると風景の変化をより一層肌で感じられて面白かった。

コメント

masakoyuki

Bright-Doorさんお疲れ様です。
代表写真、あの正体が知れて良かったです。ずーっと何かな？と思っていました。

熊が出るわ、猿はでるわ、骨は出るわで‥‥。
この前は裏山から実家の庭に降りてきたイタチとしばらく睨めっこしてしまいました。
可愛いかったです。

しかし64.3km❗️お疲れ様です。帰りは下りが主ですよね、多分。

Bright-Door

masakoyukiさん、今のところはまだ手付かずで残っている上郷水管橋ですが、撤去されてしまうのは時間の問題のようですので、あるうちにぜひ見に行ってみてください。
https://engryouri.net/spot/ebina/2845

帰りは下りが主ではありますが、
・水道坂
・座間跨線橋
・座間谷戸山公園
が三大難所として立ちはだかっております。