夕映えの御嶽山と星のドラゴンアイ

2025年06月04日(水) 〜 2025年06月05日(木)

• GPS: 11:10
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,959m
• 下り: 1,959m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:21
• 休憩: 1:36
• 合計: 12:57

距離 16.9km 登り 1,868m 下り 839m

11:02 スタート地点
11:05 11:06 原生林遊歩道西口
11:17 11:18 登山道・原生林遊歩道分岐
11:54 小坂口七合目
12:12 湯ノ花峠
12:31 12:32 胡桃島キャンプ場分岐
12:35 12:37 のぞき岩
12:56 13:13 小坂口八合目・お助け水
13:56 13:57 五の池小屋
14:01 14:11 飛騨頂上
14:37 三ノ池
14:39 開田頂上（三ノ池避難小屋）
14:53 三・四・五ノ池分岐
15:00 四ノ池渡渉点
15:16 継子岳２峰
15:24 15:26 継子岳
15:44 15:45 五の池小屋
15:48 15:49 飛騨頂上
16:05 16:06 五ノ池
16:11 16:12 巻道の三ノ池分岐
16:20 16:23 白竜避難小屋
16:30 16:31 賽ノ河原
16:43 16:44 二ノ池山荘
16:51 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
16:55 16:56 覚明堂休泊所
17:01 黒沢十字路
17:08 二ノ池山荘
17:15 17:16 賽ノ河原
17:21 白竜避難小屋
17:27 17:31 摩利支天乗越展望台
17:38 17:51 摩利支天山
17:59 18:00 摩利支天乗越展望台
18:08 18:19 五ノ池
18:31 摩利支天乗越
18:33 摩利支天乗越展望台
18:39 18:55 摩利支天山
19:01 19:02 摩利支天乗越展望台
19:11 巻道の三ノ池分岐
19:16 19:19 五ノ池
19:27 三ノ池
23:39 23:40 開田頂上（三ノ池避難小屋）
23:59 五ノ池

2日目

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:20

距離 5.6km 登り 76m 下り 1,115m

0:08 五ノ池
0:14 0:15 飛騨頂上
0:21 五の池小屋
1:06 小坂口八合目・お助け水
1:23 のぞき岩
1:36 湯ノ花峠
1:46 小坂口七合目
2:11 登山道・原生林遊歩道分岐
2:15 原生林遊歩道東口
2:21 濁河温泉
2:27 2:28 原生林遊歩道西口
2:28 ゴール地点

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

濁河温泉第二駐車場利用
10時半に着きましたが、第一は満車。
第二は一台も停まってませんでした。

第二にトイレと登山届提出所ないので、第一まで向かう必要あります。

コース状況／危険箇所等

登り始めてから2400mぐらいまではひたすら泥濘の道。
靴とズボンどろどろになるので、ゲイターはいた方が絶対良いです。

2400mあたりから残雪出てきますが、チェーンなくても歩けはします。
が、朝夜の低温の時間帯は凍って非常に滑るので、お守り代わりにチェーン持っていくと良しです。

稜線上は基本雪なく、三ノ池と摩利支天山トラバースのところに残雪あり。

その他周辺情報

代山温泉 せせらぎの四季
https://kiso-spa.com/
大人800円
10：00〜21：00

自然の中にある温泉。
新緑が美しく、ごはん（山賊焼定食）も非常に美味しかった。
きれいで広い休憩所もありゆっくりできました。

写真

6/4 10:34

濁河温泉第一駐車場
早く下山した方いないかなと思ってきましたが、満車でした。

6/4 10:34

第二駐車場へ
第二から登山だと少し標高と距離伸びます。

6/4 10:57

第二駐車場
私の車以外だれもいない。

6/4 11:02

原生林遊歩道
ここから登山開始、いかにも原生林って感じです。

6/4 11:26

泥濘の道
こんな感じの道が2400mぐらいまで続きます。

6/4 11:40

木漏れ日の木道
時折整備された道も出てきます。

6/4 11:55

苔むす石
コケかなり生えていて、もののけ姫思い出しました

6/4 11:57

ジョーズ岩
言われてみればサメっぽい。

6/4 12:11

湯の華峠
このあたりは温泉の匂い結構しました。

6/4 12:23

蛙岩の蛙石
下の岩が蛙岩だと気づかず、このサイズで岩なのか？と勘違いしてました。

6/4 12:31

のぞき岩
頂上をのぞめます。

6/4 12:32

快晴のゼブラ御嶽山
残雪がシマシマに。

6/4 12:55

8合目（お助け水）
少し進むと森林限界で風強くなるので、ここで休憩おすすめです。

6/4 13:48

飛騨頂上へ
雲少し出てきました。

6/4 13:54

飛騨頂上
仏像や霊神碑があり、修験の山です。

6/4 13:57

修験者
天狗みたいなお顔。

6/4 14:00

五の池小屋
今の時期は金土日のみの営業です。
トイレと一部のいすは利用可。

6/4 14:00

五の池
こちらも青い。

6/4 14:01

ドラゴンアイ
三日月のような形になってました。

6/4 14:20

コバルトブルーな三の池
風で氷がよさって、シャラシャラ鳴ってました。

6/4 14:29

龍神？龍王？
この石像はどちらなのだろう？

6/4 14:44

流れるドラゴンアイ
風で北の方へ移動しています。

6/4 14:48

ドラゴンアイ全景
この後この辺りはガスに呑まれてしまいました。

6/4 14:51

四ノ池
枯れているように見えます。
が、雪解け水絶えず流れていて、渡渉点もありました。

6/4 15:22

継子岳
北側の方は結構晴れています。

6/4 15:26

トゲトゲ岩
なんとなく印象に残ったので撮影。

6/4 16:13

巻き道よりドラゴンアイ
見る位置によってサイズ感結構違う。
4つ上の写真よりだいぶ小さく見えます。

6/4 16:21

白竜避難小屋の石像群
仏様ではなく日本の神様の石像かな。

6/4 16:22

ガス晴れた一瞬の御嶽山
五ノ池小屋から賽の河原の区間基本ずっとガスでした。

6/4 16:26

賽の河原
こちらは仏様祀っています。
ここから先は快晴です。

6/4 16:38

快晴の二の池
面白い風景。
山頂直下でこんなに砂ある山初めて見ました。

6/4 16:39

二の池山荘
川に橋が架かっている。
シーズン入ったら泊まってみたい。

6/4 16:41

二の池
写真では見えませんが、右側ものすごいガス湧き上がってます。

6/4 16:49

覚明堂
富士山の富士宮口頂上と似た風景。

6/4 16:50

覚明行者
錫杖が光明に。

6/4 16:56

黒沢十字路
ここから先は7/1まで通行止め。
あと頂上まで500mもないので、行ってみたいけど我慢。

6/4 16:56

頂上ズーム
名残惜しい。

6/4 16:57

二の池全景
二の池から先のガス雲がすごい速さで流れています。

6/4 16:59

太陽と石像
まぶしい。

6/4 17:02

はじけたようなガス雲
二の池境にしてこれ以上こちらには流れてこないです。
ガス雲に突っ込むので、しばらくは視界不良。

6/4 17:30

摩利支天山へ向かって
岩壁右手に進んでいきます。

6/4 17:39

天空の御嶽山
ガスが抜けた！
天空の城みたい。

6/4 17:41

ブロッケン現象
うっすら虹の光輪です。

6/4 17:45

摩利支天山頂上
まさかこんなに晴れるとは思いませんでした。

6/4 17:45

快晴の御嶽山
晴れてうれしい。

6/4 17:46

ガスの境目
ちょうど歩いて来た岩稜帯が境になっています。

6/4 17:46

摩利支天山の先
陰影が良い感じ。

6/4 17:46

太陽とガス
この後またガス湧き上がり、真っ白に。
7分間だけの晴れ、本当にラッキーでした。

6/4 17:56

摩利支天乗越より
あと1時間後で夕暮れなので、五の池行くかそのまま待機するか悩む。
悩んだ末たぶん夕方ごろには五の池も晴れるだろうと思って五ノ池へ。

6/4 18:17

五の池より
ガスがかなり濃い。
晴れる気しないので、頑張ってもう一度登る。

6/4 18:41

晴れた摩利支天山頂上
頑張った甲斐あった！
晴れてよかった。

6/4 18:41

ガス残る御嶽山
ちょうど賽の河原が鞍部なので、そこに流れていくようです。

6/4 18:44

御嶽山頂上ズーム
通行止め解除になったら行こう。

6/4 18:41

摩利支天岩稜帯
五の池は雲の下なので、登る判断は正解でした。

6/4 18:42

夕映えの摩利支天山頂上
ガス雲がだんだん下がってきて雲海に。

6/4 18:42

太陽と雲海
後は日の入りまで眺めよう。
すごい贅沢な時間だ。

6/4 18:45

太陽とうねる雲海
ずっと見てても飽きない。

6/4 18:46

夕焼けのブロッケン
赤いブロッケンだ！

6/4 18:53

アーベントロート御嶽山
良い感じに焼けてます。

6/4 19:03

日の入り
素晴らしい黄昏時でした。
星景撮影のため、三ノ池避難小屋でしばらく時間つぶします。

6/4 23:45

ドラゴンアイと天の川
月が沈む1時間前に撮影。
私のカメラだと完全に沈むと山肌真っ黒になってしまうので、このぐらいの時間に撮影しました。

6/4 23:53

天の龍
ヤマップ写真大賞そらさんのオマージュです。
この写真撮りたいがために登りました。

6/5 0:06

五ノ池に沈む月
半月でも結構明るいです。

6/5 0:08

月明りの五ノ池小屋
来年のドラゴンアイの時に泊まってみたい。

6/5 0:13

月明りの飛騨山頂
ヘッドライトなくても歩ける明るさでした。

6/5 0:32

御嶽山に沈む天の川
月の入り直前は星の輝き増しますが、山肌は暗くなってしまいます。

6/5 1:12

暗闇の登山道
日の入り後は真っ暗で怖い。
ただこの時間帯でも2人すれ違ったので驚きました。
向こうも驚いたと思いますが。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ksm2301

ヤマップ写真大賞のような写真が撮りたくて、御嶽山のドラゴンアイに行ってきました。

夜間の撮影メインなので、登山開始時間は11時頃。
第一駐車場帰った方でスペース空いていないかなと探しましたが、まだ満車。
結局第二の方に停めました。
泥濘の道をひたすら登りますが、森林限界あたりでだんだん雲湧いてきます。
稜線歩きはガスに巻かれたり抜けたりしたりの繰り返しでした。
ただそのおかげでガス抜けた夕暮れの御嶽山の写真撮れたのは本当に運が良かったです。

そして目的の撮影。
撮影して思ったのは、この構図を考え付いて、実践できるそらさんすごいです。
そして表現には、いろいろな方法があるんだなと改めて思いました。

雲海の摩利支天