続・鈴北岳から茶野へ【紅花山芍薬は咲いたかな?】


- GPS
- 08:47
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:47
天候 | 晴天 風は爽快。 【気温】鞍掛峠:17℃ 茶野:18℃ 鈴ヶ岳:19℃ 北池:20℃ 駐車場:23℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶野に咲く花は紅花山芍薬の白花品です。 現状はまだ蕾が大半ですが、数は多く数日後が楽しみです。 |
写真
感想
先日は悪天候のため茶野行きを中断したが、今回は爽やかな天候に
恵まれそうだ。
週末の出直しを早める事になったが期待する花たちとは出逢えるかな?
実に気持ちのいい朝だ。苔に覆われた開放的な尾根に出ると遠望は
叶わないが伊吹山をはじめ、鍋尻山や霊仙山から延びる鈴鹿北部の山並み
がくっきりと姿を見せ、本日の目的地となる茶野を目の端に捉えながら
到着した鈴北岳から日本庭園や本日後半の予定コース、お花池から
夕日のテラスへ延びる丘を横目にヒルコバへ向かう。
広くて明るい稜線はしばらくしてすっかりバイケイソウに占領され、
濃くなった緑を茂らせた森に変わってくる。福寿草を求めて下った時期の
明るさはなく、うっそうとして暗いほどだ。
福寿草見物で賑わった春先が嘘のように静まり返った鈴ヶ岳を過ぎ、
苔生した石灰岩と雑木の尾根道から、濃い緑とカマツカやサワフタギの
白が混じるやや曖昧な広尾根を下り続けると乙7号鉄塔に続いて甲6号鉄塔
が現れ、分岐となる最低鞍部の桜峠に到着する。
桜峠の手前で予定通りエビネは確認できたが、目にした山芍薬の蕾は
まだ堅かったので心配しながらP938(独標)の登りにかかると、蕾が多い
群生地の中にもちらほらと咲く白玉が目に留まった。
もう一つの楽しみだった藤の花はすっかり色褪せてしまったが山芍薬は
空振りではなかったことに安心して、独特の景観を持つ茶野の山頂で
全方位に広がる展望を楽しんだ後、山頂部からP938にかけて自生する
山芍薬をゆっくりと時間を気にせず見て廻ったが、全体的には八割ほどが
蕾の状態で見頃にはまだ数日かかりそうだった。
展望と花探しで約1時間ほど茶野を楽しんだ後は、ヒルコバから下って
テーブルランドの西側を半周回するように歩いたが、県境稜線の1160m
台地に咲くコケイランが見られなかった事は残念だった。
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